シーサイドレストランでおいしい海鮮＆ベトナム料理を「ニャチャンビューレストラン」

ベトナムのビーチリゾートのニャチャンでおいしいシーフードを、と考えている方は、今回紹介する「ニャチャンビューレストラン」に訪れてみてください。近年はニャチャンビーチ沿いに立て続けに高級レストランやバーが並ぶようになりましたが、こちらはベトナム人観光客に人気のため料金は海鮮といえども努めてリーズナブル。

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また、現地のベトナム人にとってはブライダルフォトの撮影スポットとしても人気があります。砂浜沿いではありませんが、景観は申し分ありません。
今回は「ニャチャンビューレストラン(Nha Trang View Restaurant)」をご紹介したいと思います。

アクセス

外観。シンプルな店名が心をつく

場所はチャンフー通りの海側。ニャチャンビーチが続く北上にあります。市街地のレタントン通りやチャンクアンカイ通り、ナイトマーケット周辺からはタクシーで5分ほど北上すると到着します。徒歩では厳しいですが、レンタル自転車でサイクリングして行くのも風が心地よいでしょう。大通り沿いに店の看板があり、同店は右に曲がった砂利道の奥にあります。看板を見失わないようにしましょう。

全席オーシャンビューの魅力

海を眺めてとる食事は格別の味だ

全席オーシャンビューというのがこのお店の最大の魅力。どこまでも果てしなく広がる雄大な南シナ海、その傍らに沿うように広がるニャチャン市街地。ビーチリゾートの気分にどっぷりと浸ることができる光景が待っています。

ブライダルフォトの撮影スポットとしても人気

毎日多くの人で賑わっている

店は高さのある崖の上に建っていて、目下は砂浜ではありませんが、御覧のように歩ける範囲があります。ここで毎日見られるのがブライダルフォトの撮影現場。複数社のブライダル会社が新郎新婦を連れてやってきて、御覧のような盛り上がりを見ることができます。現地人だけではなく、ニャチャンに魅せられた国内のベトナム人夫婦もはるばる訪れているようです。

満面の笑みで撮影に臨むカップル。お幸せに！

海を背景に新郎が新婦を抱っこするシチュエーションはベトナムブライダルフォトの鉄板。他にもカトリック教会やコロニアル建築の建物内でとるのも人気です。ここのスポットは海底から突き出た岩場の上に建つことができ、足元を隠せばまるで海の上を立っているかのように見えるのが人気の秘密。

ベトナム料理は朝食で

麺はまさかのインスタントだが、これも一般的なベトナム料理の一つに数えられている

シーフードだけを食べたいのであれば、昼食のランチタイム以降に向かいましょう。朝食の時間帯はまだ海鮮を扱っていなく、メニューにあるのはブレイクファーストの数種類のメニューのみとなります。いずれもベトナムを代表するオーソドックスな大衆料理ですが、味はワンランク上。どれを食べてもおいしくいただくことができます。

昼以降はシーフードを食べよう！

好きなものを指さしてチョイスすることができる

昼以降はシーフードもメニューに並びます。注文の仕方は2つあり、1つはメニューを見て注文する方法。もう1つは御覧の水槽がテーブル傍にあるので、店員を呼んで指をさして選ぶ方法です。丁寧に値段も書いてありますね。こちらの値段は1キロ当たりの値段となります。近くに量りもあるので、スタッフに頼んで1キロがどのくらいの量なのか確認してもらうことも可能です。

こちらの正体はウニ！

写真上のこちらはウニ。殻付きで食べるなんとも贅沢な一品ですが、1個当たりの値段はおよそ100円から150円程度。とても安いですね。日本とは種類が異なるようで、1個当たりについている身の量は少ないので、1人で5個くらいは簡単に食べられちゃいます。油ネギを添えて食べるのが普通で、ベトナム醤油にワサビを混ぜて日本仕立てで食べるのも最近は流行っています。

大振りのエビ

もちろんシーフードの王様であるロブスターもニャチャンでは食べ放題。道端の屋台や砂浜を歩く行商人からでも買うことができるほど定番です。ただし、レストランで食べるロブスターは大振りではありますが、値段はそこそこ。一尾で70万ドン（3500円）～150万ドン（7500円）くらいを目安にするといいでしょう。水槽に泳ぐエビを見ていると、同じロブスター種でもサイズがピンキリなのが分かります。サイズが大きい方が身がしまっていておいしいと言われていますが、それだけ値段も釣り上がります。

ニャチャンビーチ傍のレストランでは、たいていのお店が鮮度の高い海鮮を扱っています。ニャチャンビューレストランの特徴は全席オーシャンビューで、リゾートの雰囲気の中でシーフードを堪能できるといったところ。こんなワンシーンに憧れている旅行者は是非訪れてみてください。