ニャチャンの中心街に建つリーズナブルホテル「ゴールデンホリデイ」

ベトナムのビーチリゾートニャチャンは、ここ数年で大分開発が進み、徐々にではありますが日本人旅行者の間でも知名度が広まってきています。しかし、まだまだベトナムのビーチリゾートというだけで、詳細の観光情報や地域情報は少量に留まっています。特に個人でホテル探しをしている旅行者はどのエリアで探せばいいのかなど途方に暮れている人も少なくありません。

そこで、今回はリーズナブルに泊まれる中心エリアに建つホテル「ゴールデンホリデイ」をご紹介したいと思います。

アクセス

外観。白亜の外壁に緑が溢れる

今回紹介するホテルのある場所は、ニャチャンの中心市街地を走るチャンクアンカイ(Tran Quang Khai)通りです。ベトナムでは通りの名前からホテルを探すのが鉄則。ニャチャンにおいてはニャチャンビーチが観光の中心となるので、そこから歩いて行けるチャンフー通り、フンヴオン通りなどが繁華街となります。チャンクアンカイ通りの同ホテルからニャチャンビーチまでは徒歩で5分とかかりません。行き交う人たちもほぼ旅行者なので、皆さん水着姿で移動していたりとかなりラフ。リゾート感たっぷりです。

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リゾートの中心にあるリーズナブルなホテル

受付。親切なスタッフが対応してくれる

入口正面はレセプションとロビーがあります。決して広くはありませんが白亜の白壁と木目を基調とした落ち着いた清潔な内装です。こちらのホテルは平均3000～5000円とビーチリゾートのニャチャンの中心に建つにしてはかなりのリーズナブルさが売り。この繁華街の中心でこの料金で探そうとするならば、普通はゲストハウスかミニホテルとなります。

ⒸGolden Holiday

レセプションを見上げてみてください。光で見えなくなるまで頭上は吹き抜けが続いています。建物面積はミニホテルとたいして変わらないのですが、内装の装飾やモダンかつ開放的なレイアウトにチープさは微塵もありません。ただ部屋数はそれほど多くはないので、ハイシーズン（乾季の時期）はなるべくニャチャン旅行が決まった段階で予約を取るのがベストと言えるでしょう。

2人で泊まるに十分な広い客室

クイーンベッド1台

同ホテルは2名までの客室が充実していて、いずれもクイーンベッド1台、もしくはシングルベッド2台が入ります。ミニバー、ウェルカムドリンク、電気ケトル、浴用アメニティはしっかりと揃っていますし、毎日忘れずに取り替えてくれます。お風呂はバスはなくシャワーのみとなりますが、ニャチャン旅行ではそちらの方が気軽。市内散策していても潮風で肌はベトベトしますし、ビーチにひとしきりいても同様。使い勝手のいいシャワーは頻繁に利用することになるでしょう。

日替わりで楽しめる朝食ビュッフェ

ホテルの楽しみの一つでは

どんな小規模でも、朝食ビュッフェというのは不思議と旅行者をリゾート気分やリッチな気分にさせてくれますね。ゴールデンホリデイでもしっかりと朝食ビュッフェを用意しています。どのプランでも朝食プランはついているので、宿泊者は漏れなくビュッフェサービスを堪能することができます。

料理の数は10程度で、プラスしてパン。飲み物はコーヒー、紅茶、各種フレッシュドリンクがあります。およそ10の料理のうち3～5つは日替わりなので、滞在中はバラエティに富んだ料理を食べることができます。

こちらもベトナムブレイクファーストの定番

ビュッフェ会場では御覧のようにシェフが卵もしくは麺料理をその場で作ってくれるサービスもあります。オムレツはスクランブルエッグとサニーサイドアップ（目玉焼き）を選ぶことができ、スクランブルエッグは駒切のニンジンやピーマンが入っているベトナムスタイル。麺は定番のフォーをお楽しみいただけます。

屋上プール＆バーを楽しむ

屋上のプール。シティビューが広がる

屋上にはプールバーがあります。プール面積はそれほど大きくはありませんが、水遊び程度でゆっくり泳ぐには十分な広さ。加えて両サイドにはデッキチェアがあるので、こちらで寝そべって日光浴を楽しむことも可能。ベトナムのホテル併設プールは屋外なのが基本スタイル。同ホテルもルーフトップなので、太陽が上がっている時間は非常に気持ちがいいです。日焼けが嫌な人は事前にＵＶカットクリームをお忘れなく！

バーは屋根付きだから雨降りの日でも問題ない

プールに隣接して営業しているのが、こちらのバー。バーカウンターも設置されているので、そこでドリンクを飲みながら気さくなウェイターと会話に花を咲かせるのもいいですし、オーダーすればプールサイドのデッキチェアにドリンクを運んでもらうことも可能です。また、ソファ席もあるので恋人夫婦はこちらもいいでしょう。夜は素敵なシティビューを眺めることができてロマンティックです。ソフトドリンクやスナック類もあるので、子供連れも歓迎です。

余った予算は食事に回せる

もし予算に限度なし、というのであれば5つ星のホテルを予約すればいいだけのこと。しかし、そうではなくリゾート感を保ちつつも、なるべく節約と考えている旅行者は、今回紹介したゴールデンホリデイを検討してみてはいかがでしょうか。余った予算はレストランでシーフードや贅沢な西洋料理を楽しむのもニャチャンならではの時間でおすすめです。