ホーチミンのど真ん中で身も心もデトックス「センススパ」

物価の安いベトナムでは、スパやマッサージを楽しむのも女性の楽しみの一つ。スパは全国どこでもありますが、とりわけ多いのはホーチミン。特に1区の中心部では非常に多くのスパ＆マッサージ店が並んでいます。しかし、外国人御用達のスパというのは、料金も外国人価格。チップも含めると、思っていたより高くついた、なんてこともざらにあります。

今回紹介する「センススパ」は、ジャグジーつきの部屋があるお店。ベトナムでもジャグジーつきとなると、料金も跳ね上がり1万円を超す店もたくさんあります。しかし、センススパはリーズナブルな料金で楽しむことができるとあって、現在人気急上昇中です。

アクセス

押し寄せる後輩をものともしない人気店

場所はホーチミンの中心である1区。雑貨店が並ぶドンコイ通りを歩き、マックチブオイ(Mac Thi Buoi)通りを右に曲がるとすぐ左手に見えてきます。1階はタンポポという雑貨店で、店内奥の階段を上がった先にセンススパは営業しています。

[local, 27]

日本語堪能のスタッフが対応

清涼感漂うレセプション

センススパのオーナーは日本語が堪能のほか、レセプションのスタッフも日本語ができます。「いらっしゃいませ」と片言の日本語で温かく迎えてくれて、旅行気分を盛り立ててくれます。ちなみに、ホーチミン市内であれば送迎をしてくれますので、事前に電話か予約をしておくのがベターです。

レセプションに入ったら、まず最初に日本語によるスパメニューの説明があります。ボディマッサージやフットマッサージといった定番どころから、2時間以上のパッケージコースも人気。特に女性同士では、こちらの方が利用しがいがあるかと思います。

洞窟をコンセプトとした静かなルーム

中世のランプが雰囲気を演出

ハーブの香り漂う店内は、中世のランプやごつごつした石壁などが雰囲気を演出してくれます。まるで人知れずどこかの洞窟に入ったかのような、そんな静けさがあります。自分がホーチミンのど真ん中にいることは忘れてしまい、これから現実から離れてスパのリラクゼーションを受ける心の準備をすることができるでしょう。

チップ込の料金

ベトナムでは何かとチップにまつわるトラブルが発生する

センススパでは、チップに戸惑いやすい日本人に向けて、チップ込の料金で提示しています。ベトナムでは基本セラピストにわたすチップは別途発生するため、いつどのタイミングで、いくらチップをわたせばいいのか、日本人にはなかなか分かりませんね。しかも、「チップが少ない」、「もっと欲しい」などとごねられるケースもあり、せっかくのスパの余韻もあったものではありません。そんなプチトラブルを解消してくれるチップ込の料金メニューは、日本人にとっては非常に心強くうつります。

足の疲れ解消に専念したいならフットマッサージ

フットマッサージルームは全席オープン

ホーチミン観光のメインとなる移動手段はタクシーですが、ちょっとコンビニへ行ったり、近場のショッピングセンター、博物館などを回るときにもすべてタクシーは使ってはいられません。ですので、最も利用する移動手段は「徒歩」というのが現状。しかし、常夏のホーチミン。日中は30度を下らない真夏の炎天下となります。そこで10分も20分も歩いていると、汗はだらだら、足はくたくたに。

そんなときにおすすめなのがフットマッサージ。棒になった足の披露を途端に回復してくれます。センススパではホットストーンと呼ばれる丸い石をツボ押しのようにこすったり突いたりしてくれるマッサージ方法を取り入れ、これが効果絶大。いままでの疲れをなかったことにして、観光への再出発を促してくれます。