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ベトナムビーチエリアの魅力とビギナー旅行者向けの選び方

南シナ海に面するベトナムは、北部から南部まで魅力的なビーチエリアがたくさんあります。しかし、ベトナムの観光地をあまり知らない、あるいは初めてベトナムに訪れる旅行者は、どこのビーチに行けばいいか迷ってしまいますし、現地の魅力もよく分からないかもしれません。

そこで、ここでは初めてベトナムビーチリゾートの旅行を計画している人に向けて、現地の魅力や選び方をご紹介します。

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ベトナムの旅行先は町観光だけじゃない

IMG_2558.jpgハノイの中心市街地にて

日本人にとってのベトナムの旅行先といえば、首都ハノイと商業都市ホーチミンが有名ですが、双方とも大都市となり町散策が観光の基本となります。

しかし、ベトナムはインドシナ半島と呼ばれ、東部は北部から南部に至るまで南シナ海に面し、メコンデルタ地方南方にはタイランド湾が広がっています。

ベトナムをよく知るアジア好きの旅行者の中には、「ベトナムはビーチエリアに観光の魅力がある」と言う人も少なくありません。

旅行者におすすめしたいベトナムビーチエリアの選び方

IMG_4938.jpgベトナム人に人気のローカルエリア「クイニョン」

ベトナムへ初めて訪れる旅行者がビーチエリアを選ぶ方法の1つが、「海水浴をするかしないか」を決めることです。

ベトナムには日本人含む外国人旅行者におすすめできるビーチエリアやビーチリゾート地が幾つもありますが、そのすべてで海水浴がおすすめというわけではありません。

1.透明度が高く南国バカンスな海水浴を満喫できるビーチエリア
2.ベトナム人は不満なく泳ぐけれど、日本人にとってはちょっと泳ぎづらいビーチエリア
3.岩場が多く、波が荒れているため海水浴にはあまり適さないビーチエリア

ベトナムのビーチエリアは上記3つのいずれかに該当するので、まずは南国ビーチの雰囲気だけを満喫したいのか、それとも海水浴やマリンスポーツなどでがっつりと楽しみたいのかを決めるといいでしょう。

ベトナムビーチエリアを旅先に選ぶ魅力

IMG_4942.jpg東南アジアのビーチエリアではお馴染みの砂浜カフェ

ベトナムのビーチエリアは海水浴の有無はありますが、それでも下記のような共通点があります。いずれも日本ではちょっと体験できない南国のベトナムならではの時間を過ごすことができます。

1.オーシャンビューの海鮮食堂で新鮮な海の幸を堪能

IMG_7570 copy.jpgベトナムのカニは小ぶり

ベトナムのビーチエリアでは、シーフードを頬張るだけではなく、オーシャンビューの海鮮レストランで食事をすることができます。海辺に立つお店は大抵がオープンエアとなっているので、天気の良い日であれば、穏やかな潮風に吹かれる中でベトナム料理を満喫できます。

2.ナイトマーケットを満喫できる

IMG_8408.jpgダナンのソンチャナイトマーケットにて

ベトナムのビーチエリアには、自治体が観光誘致のために開催を許可している大規模なナイトマーケットがあるものです。日本人旅行者におすすめしたいビーチエリアにおいても、毎夜開催しているナイトマーケットがあります。

東南アジアの中にはナイトマーケットが都市化につれて廃れてしまっているところも増えてきましたが、ベトナムはまだまだ現役。ナイトスポットとして誰もが楽しむことができるはずです。

初めてのベトナム旅行者におすすめしたいビーチエリア

IMG_5218.jpg「フーイン」のビーチエリアの様子

初めてのベトナム旅行、もしくは一度もビーチエリアに訪れたことがないという人に向けて、ここでは満足度の高いおすすめ観光地をご紹介します。

1.日本人旅行者に最も支持されているビーチリゾート「ダナン」

IMG_9611.jpgホイアン近郊「アンバンビーチ」にて

ハノイとホーチミンに次ぐ都市「ダナン」は、日本人旅行者に最も人気のベトナムビーチエリアです。海水浴はもちろん、リゾートホテルでの南国バカンスや、ホイアン・ミーソン遺跡といった世界遺産観光も同時に楽しむことができます。

旅行者向けのスパ施設やお土産店、レストランも充実しているので、ビーチライフだけではなく、ベトナムらしい時間にとっぷりと浸ることができるのも魅力です。

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2.現地ツアーを駆使して満足度アップ!リゾートアイランド「フーコック島」

IMG_0443.jpgフーコック島の市内中心部

続いてご紹介する「フーコック島」は、ベトナム最先端にある国内最大面積を誇る離島です。とはいうものの、車で半日もあれば島内を一周することができます。

フーコック島はまだ観光整備が進んでいる最中となるので、島内の移動は少し不便ですし、訪れる観光スポットもそれほど多くありません。そのため、現地オプショナルツアーに参加するのが旅の満足度を高くするポイントです。

現地ツアーであればマリンスポーツや夜のホタルイカ釣り、ジープで島内一周といった日常から離れたひとときをおくることができます。

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3.マリンスポーツが目的なら「ニャチャン」が一押し!

IMG_9237.jpgベトナムでは比較的メジャーなパラセーリング

海水浴よりもマリンスポーツを体験したいのであれば、中南部ニャチャンがおすすめです。ニャチャンはもともと欧米人に人気のビーチリゾート地で、現地にはマリンショップが数多くありますし、ダイビングやパラセーリング、ジェットスキーといったマリンスポーツを扱うツアーデスクも町中に点在しています。

また、ニャチャンは海水浴だけではなく、景勝地やエンタメ、町観光などもバランスよく楽しめるので、初めてのベトナム旅行であれば、ダナンと比較しても遜色ない満足度を得られるはずです。

現状日本からニャチャンへの直行便は出ていないため、ホーチミンで乗り継ぐことになります。いっそのことニャチャン+ホーチミンの2都市周遊旅行を計画するのもおすすめできます。

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町散策とビーチライフのバランスがいい都市を選択しよう

今回はベトナムのビーチエリアの魅力とおすすめ観光地をご紹介しました。ベトナムのビーチエリアはまだまだローカル度が高く、観光整備が不十分な地域も多くあります。そのため、現地ツアーやホテルライフ、町散策などを織り交ぜて滞在を楽しめる観光地を選ぶのがおすすめです。

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