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ハノイの観光エリア紹介

ホーチミンに次ぐ2番目の観光大都市のハノイは、北部にあるベトナムの首都。ホーチミンと異なり、ハノイの観光エリアは非常に広く、効率よく回らないと満足いく旅行ができません。市内観光一つとっても、スポット間はタクシーで10分から15分かかることもあり、徒歩での移動はかなり厳しいです。そこで、今回は失敗しない観光コースを立てるために、ハノイの観光エリアはご紹介したいと思います。

観光の中心は「ホアンキエム湖周辺」

IMG_3020.jpg外国人と現地人が調和している

「ホアンキエム区」の中心にあるホアンキエム湖。ガイドブックでもまず最初に紹介されている名所で、名実ともにハノイ観光の拠点であり中心地点となります。周辺には中級~高級ホテルが建ち並んでいますので、この界隈に宿泊するといいでしょう。

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また、ハノイ観光で押さえておきたい観光スポットもあり、代表的なところでいえば、水上人形劇、ハノイ大教会、シルクロード、ニャートー通りなど。ニャートー通りはお土産店やベトナム料理が食べられるレストランが並んでいますので、日本人旅行者が最も多く行き交う通りの一つでもあります。ホアンキエム湖自体も名所の一つなので、午後から夜まで半日かけて散歩&名所巡りをするのもいいでしょう。夜は湖畔の遊歩道が電飾で飾られます。

[local, 377, 402, 379, 158]

フォーコーと呼ばれる「旧市街」

IMG_9183.jpg旧市街のハンガー通り

ベトナム語でフォーコーと呼ばれるこちらは、ホアンキエム湖北部に広がる旧市街です。かつてタンロン城を政治の拠点に置いていたころの商業都市で、現在でも個人商店が道沿いに軒を連ねています。観光スポットは北部のドンスアン市場と、毎週末に開催されるナイトマーケット。ただし、この町全体が観光エリア。

ぱっと見るだけだと似通った町並みが続きますが、よくみると、商店の扱っている品々がしっかりと区分されているのが分かります。また、旧市街外回りにはマッサージ店やお土産店、老舗食堂といった旅行者行きつけのお店がいくつもあるので、半日から1日かけて散策することができます。ただし、冷房の効いたカフェなどは極端に少ないので、日中の暑い日は日焼け対策を怠りなく。

[local, 66]

ローカルな香りを感じたいなら「ハイバーチュン区」

IMG_2118.jpg自転車型屋台もここでは普通

ホアンキエム湖の南部に広がるのは「ハイバーチュン区」と呼ばれるエリア。在住日本人も多く暮らしているこちらですが、観光客にとってはベトナムの古き良き文化と風景をのぞけるローカルエリア。個人で営む服飾雑貨はセンスが少し古臭いですが、なんだか昭和の香りが感じられます。また、若者に人気の流行りカフェや、愛想のない椅子を置いてコーヒーを売る場末のカフェや道端の屋台など、ベトナムらしい風景が広がっています。

名所はそれほど多くありませんが、ホム市場やホアロー収容所、女性博物館などは国外からも注目されています。ホアンキエム北部からここまでは徒歩だと少し距離がありますので、体力に自信がない方はタクシーで行くのもいいでしょう。

[local, 135, 111, 134]

ホーチミン廟周辺には世界遺産も

IMG_0574.jpg先に見えるのはホーチミン廟

ホーチミン廟周辺は観光の要所となるエリアです。ホーチミン廟をはじめ、ホーチミンの家、ホーチミン博物館、文廟、ベトナム軍事歴史博物館、そして世界遺産のタンロン城遺跡などがあります。小さなお子さんには政治と歴史の名所となるので、興味そそられるものではありませんが、ハノイは政治の中心。学ぶ姿勢で観光してみてください。

ホアンキエム湖エリアとこのホーチミン廟エリアはタクシーで行き来することになります。北部に広がるタイ湖(西湖)も同様です。この三つのエリアがハノイ観光の要所となるので、各エリアのどこの名所を辿るのか、またはすべて網羅するのかなど、滞在スケジュールと相談しながら計画を立ててください。

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のんびりと散歩したい気分なら「タイ湖(西湖)」

IMG_2126.jpgタイ湖とも西湖(さいこ)とも呼ばれている

ホアンキエム湖とホーチミン廟の北部に位置するタイ湖は、豊かな美しい湖が広がる癒し系エリア。早朝の朝市や花市、遊歩道でジョギングをする在住欧米人や、リュックを背負ったバックパッカーなど東南アジアの象徴ともいえる光景を目の当たりにすることができます。

鎮国寺や西湖府といった古くから伝わる仏教寺院が名所としてあるほか、タイ湖自体もじっくりと眺めて歩きたい散歩スポットです。夜には大型客船に乗ってディナーをとれるレストランもあり、ほのぼのとした観光地と言えるでしょう。

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一番近くの郊外は「バッチャン村」

IMG_1925.jpgベトナムの全盛期の象徴でもあった

ベトナムの伝統工芸を代表するバッチャン焼きとよばれる陶磁器は、諸外国との交易品としても非常に重宝されていて、日本にも伝わっています。現在はベトナム土産の代表でもあり、全国のお土産ショップに卸しています。そのバッチャン焼きは、ここバッチャン村で作られたものしか指しません。素人に見分けるのは困難ですが、確かな本物を手にしたい方は、ここで買うようにしましょう。市場には出回っていないオリジナルのバッチャン焼きも見つかります。

バッチャン村は郊外といっても、タクシーで片道20分ないし30分程度。運転手と交渉して値段を決めるのもいいですし、旅行会社の半日ツアーに参加してもそれほど料金は高くありません。最も近場の郊外と言えるでしょう。

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滞在に余裕があるなら絶対行くべき!「郊外エリア」

Halong_ensemble_(colour_corrected).jpg世界遺産のハロン湾はベトナム最大の観光エリアと言える
ベトナム最大の観光エリアである世界遺産のハロン湾や、少数民族と交流できる山岳地帯のサパなど、有名どころのエリアはすべて北部郊外。ハノイ旅行を計画されている方は、必ず一か所は足を運んでほしいところです。

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他にも世界遺産に認定されたニンビン省は陸のハロン湾と呼ばれる美しい山水の景色が広がり、ホアルーは10世紀半ばに首都が置かれた知る人ぞ知る歴史エリア。ラオス国境に近いマイチャウは段々の田園風景と少数民族が暮らすのどかなエリアです。

ベトナムの良さが詰まった北部旅行

Weavin,-Mai-Chau,-Vietnam.jpg桃源郷とも呼ばれるマイチャウに暮らすターイ族

南部旅行では「南国らしい」、「常夏の気候」、「東南アジアの風景」を満喫できる一方、北部はベトナムの伝統と歴史が詰まっていて、さらに素朴なベトナムらしい山岳高原田園地帯が広がっているのが特徴。

ただし、いずれも郊外エリアにあり、なおかつ1日がかりとなるので、滞在スケジュールは綿密に組む必要があります。弾丸で行く人も、今回紹介した観光エリアを中心にコースを検討してみてください。

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