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子連れファミリーで行くハノイのおすすめスポット 5選

ベトナム北部首都ハノイは、旅行者にとってはホーチミンに次ぐ第2の観光エリアとして知られています。商業と経済の都市ホーチミンと言われる一方、ハノイは「政治と芸術の町」と呼ばれていますね。そのハノイには年間30万人ほどの日本人旅行者が来越。欧米兼ではホーチミンよりもダントツでハノイ旅行者が多いと言われています。

そのハノイに小さな子供と一緒に訪れるならば、是非行ってほしい観光スポットを5つ紹介します。

ハノイ市街地は子供は楽しめない?

IMG_1555.jpg国立美術博物館

ハノイ市街地のおもな見どころは、博物館と旧市街、それと世界遺産のタンロン城にホーチミン氏の遺体が眠る廟。歴史に興味がない方であっても退屈するかもしれません。小さな子供であればなおさらです。日本の教科書ではベトナムについてはせいぜいベトナム戦争と結合双生児のベトちゃんドクちゃんくらいのもの。

市街地で1日過ごす、となると大半の子どもは歩き疲れてしまい駄々をこねることかと思います。

1.ベトナムの文化と伝統をショーで知る「ラントイ」

e991693d-0e65-3e24-097d-29aa685214c2.pngⒸLune Production

オペラハウスで夜公演するルナプロダクションが贈るアクロバティックショー。とはいえ単なるサーカスではなく、ベトナムの伝統や習慣などを再現した一風変わった内容となります。いくつかのプログラムに分かれていて、どれも物語性があり、上演中は薄暗い照明で音響を活かした息を呑む美しい光景を目の当たりにすることができます。

70b10b0c-78c2-2b04-41f8-d8dd23a6adb7.pngⒸLune Production

感性豊かな子供であれば、誰もがついつい見惚れてしまい、演目の節目には大きな拍手をすることでしょう。もちろん演者は全員がサーカス集団なので、アクロバティックな動きも随所に組み込まれています。ホーチミンでは「アオショー」という名前で同じくオペラハウスで定期開催されていますが、同じイベント会社が催行しています。内容は異なりますので、ホーチミンで見たことがある人もハノイでもう一度鑑賞してみてください。

2.バッチャン村でろくろ体験

IMG_1916.jpg日本人も多くやってくるせいか、日本語表記も目立つ
ハノイ市街地から車で20分ほど郊外へ向けて走ったところにある小さな町。全国のお土産店で売られているバッチャン焼きは、すべてここバッチャン村で作られています。かつては王朝に献上していたほどの品質と美しさを兼ね備えていた陶磁器。現在でも東南アジアの食器として欧米に多く輸出されています。村の中は御覧のような小規模商店が道の両側に続き、いずれも一般客も歓迎してくれますので、お土産探しをここでするのもいいでしょう。
IMG_1874.jpg職人技が光る
そのバッチャン村の中には、ツアー客をはじめ外国人観光客を広く受け入れているお店があります。写真上のこちらは「バッチャンコンサベーション」。同建物内で陶磁器を作り、販売までしています。ここでは予め申し込めば、陶磁器作りの体験学習に参加することができます。小さなお子さんでも参加できますし、プロの方がついているので危険もありません。失敗しても何度でも作り直しができるので、子供の自由な感性と発想を育む助力となってくれることでしょう。参加は現場でも旅行会社を通してでもできます。

[local, 249]

3.面白おかしくベトナム文化を知ろう「水上人形劇」

IMG_0289.jpg市内には幾つか水上人形劇場がある
1000年以上の歴史を誇る水上人形劇。古くは農村の大衆娯楽から歴史ははじまり、一時は皇帝も愛でていたと言われています。その娯楽は時代の変遷とともにベトナムの文化や伝統、歴史を再現するようにとって代わり、現在では重要な観光資源として主要都市各地で公演されるようになりました。
しかし、水上人形劇の本場はここハノイ。ハノイに来たのであれば必ず見ておきたいところです。場所はホアンキエム湖北部。毎日複数回定期開催しています。
IMG_0345.jpg十数の演目に分かれている
こちらはハノイで最も規模が多く人気のタンロン水上人形劇場。中はシアター仕立てになっているので、開始前から子供もわくわく大興奮。上映開始すると照明が下りて辺りは暗がりになります。中央奥のため池の舞台がステージになっていて、その両側には伝統音楽を奏でる演者が座っています。
解説は始終ベトナム語なので、厳密な内容は分かりませんが、それでもユニークに動き回る水上人形たちを見て、子供たちも楽しんでくれることでしょう。館内には日本語併記のパンフレットがあるので、そちらで演目のタイトルを確認することができます。

[local, 377]

4.トレッキング付きの山岳ツアー「サパ」

Terraced_fields_Sa_Pa_4.jpgⒸWikipedia
段々畑、棚田などと呼ばれているテラスフィールドがどこまでも広がる山岳地帯サパ。中国との国境近くにあるラオカイという町中にあり、ハノイからはバスもしくは寝台列車で泊りがけで行くことができます。どこの旅行会社もツアーを扱っている人気の観光エリアなので、初めての方でも添乗員同行で気軽に訪れることができます。サパでは主に「少数民族との交流」及び「山岳トレッキングツアー」を楽しむことができます。
Hmong_women_in_Sa_Pa.jpg素朴な風景をのぞくことができる
山岳地帯にはモン族やタイー族など複数の少数民族が暮らしています。彼らはベトナム人や外国人向けに民芸品を市場で売っているので、そこで買い物をすることができますし、ツアーに申し込めば彼らの家にホームステイをすることもできます。
トレッキングツアーは子供にも向いています。標高の高い異国の山を登山する経験は非常に貴重。そこから眺められるテラスフィールドの風景は壮観かつ美観。ツアーが終了したころにはお腹も空いていることでしょう。たくさんのベトナム料理を食べて言ってください。

5.太古の時代へ。世界遺産「ハロン湾」

178.jpg大型クルージング船は宿泊がおすすめ
世界中が注目するベトナムの世界遺産「ハロン湾」。ハノイから3時間ほど車で南下したところにあります。基本はツアーで行くのが無難で、日帰りか泊りがけか、小舟から大型客船かを選ぶことができます。現地では手漕ぎボートを手配することもできますが、なにしろ非常に広大なので、手漕ぎボートでは近場しか周遊できません。最低でも高速ボートを手配するようにしましょう。
IMG_0911.jpg霧がかった向こうに何かが出てきそう
現地ではハロン湾を周遊。数千の大小の奇岩を見たり、岩々の隙間を危なく通ったりとスリルとアドベンチャー気分を味わうことができます。子供のロマンを掻き立てる白亜紀の世界のようでもあり、ちょっとしたジュラシックパーク気分。また、一般公開されている鍾乳洞の中も探索することができ、こちらも冒険気分を楽しむことができるでしょう。

[local, 390]

郊外観光に重きを置こう

今回紹介したように、ファミリー旅行で楽しむためには郊外観光に重きを置く必要があるでしょう。政治の中心だけあって、市内は戦争や革命家ホーチミン関連の博物館がたくさんあり、子供にとってはつまらない滞在になるかもしれません。パンフレットやウェブ画像などを子供に見せて、わくわくしてくれるスポットを探してみてください。また、ハイシーズンはここで紹介したエリアは毎日込み合うので、ツアーの手配は早めに済ませておくことをおすすめします。

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