スタッフ研修レポート

豊かな自然に癒される隠れ家的リゾート『クイニョン』
～美しい景色と歴史が調和する観光スポットを訪問しました～

大阪支店スタッフ 2024年12月

『クイニョン』という地名と聞いてピンとくる人は少ないかもしれません。
今回はホーチミンから国内線で７０分で到着するベトナム中部の隠れ家的リゾートをご紹介します。

クイニョンは未開発の自然と歴史が多く、知られざるベトナムが発見できる！とのことで東南アジア旅大好きな私はとても楽しみにしておりました。

今回は案内していただいたメインの観光地３ヶ所と宿泊ホテルをご紹介します。

①Ky Co Island,Ky.Co CoBeach （キーコービーチ）
②Eo Gió（エオ　ジオ）
③Bánh Ít Towers （バンイットタワー）

宿泊ホテル
Grand Hyams Hotel〈Premium Oceanview〉

①Ky Co Island,Ky Co Beach（キーコー島、キーコービーチ）

キーコービーチは、透明度の高い海と白い砂浜が特徴で、
観光シーズンはシュノーケリングなどのウォーターアクティビティが人気で観光客で賑わいます。

まだ開発が進んでいないため、人混みは少なくプライベート感を満喫することができます。
乾季は海でサンゴ礁や熱帯魚を見るシュノーケリング、周辺の島をめぐるボートツアーなども催行しています。

私がクイニョンへ行った11月はちょうど雨季で、
幸いなことに雨は降りませんでしたが、1日を通して曇天が多かったです。

残念ながら波が強いためウォーターアクティビティは催行していませんでした。
クイニョンへ行く際は乾季の1月～8月、特に3月～5月は観光ベストシーズンを狙って旅行計画することをおすすめします！

また、このビーチでは雨季の期間はウォーターアクティビティはできませんが、
アシカショー鑑賞ができます。
このアシカショーはキーコー島エリアの入場料を払っていれば無料で鑑賞できます。

３０分ほどのショーでしたが、音楽に合わせて芸を披露してくれて近いところまで寄って来てくれます。
小規模ですがアシカたちがとても楽しませてくれました。

近くには綺麗で清掃が行き届いたトイレやシャワールームがあります。
数も多く広さもあるので乾季に海で遊んだ後も安心して利用できます。

アシカショーを見たキーコービーチの端には、まだあまり有名ではないそうですが、
「ラブブリッジ」というフォトジェニックスポットがあります。

カラフルな橋と空と海に囲まれて写真映えするポイントがたくさんあるので、
キーコービーチに行くことがあればぜひ足を運んでみてください！

② Eo Gió（エオ　ジオ）

次に訪れたのがエオジオです。

キョーコービーチからは車で１０分ほどのところにあります。
エオジオは「風の通り道」という意味で、強い海風と独特の地形が特徴だそうです。

到着してエリアに入った途端、帽子は飛ばされ、目が開けられないほどの強風でびっくりしました！！
海に面して切り立った崖とゴツゴツした岩場の観光スポットで、主に国内旅行者が目立ちましたが、みなさん写真を撮ったり、風と闘いながら散策したりして楽しんでいました。

夕方なると、綺麗なサンセットが見えるのでロマンティックで人気だそうです。

エオジオはクイニョン市内から約20kmほど離れているので、車やバスなどで約40分くらいかかりますが、比較的観光客が少なく、静かでリラックスした時間を過ごせるスポットです。

ベトナムの自然の美しさを堪能できる場所として、地元の人々にも愛されている観光地だそうです。

続いて、市内のホテルへ向かいます。クイニョンの街を見ながらバスで移動しました。

ハノイやホーチミンなどの都会に比べると圧倒的に乗り物の交通量が少なく、
とにかく空気が綺麗です。
道路幅も広いので渋滞することなく、滞在中の移動は常にスムーズでした。
渋滞の心配をしなくていいのはとても嬉しいですね！

そしてホテルに到着です。

今回宿泊させていただいたのはGrand Hyams Hotelです。
クイニョン市内のホテルの中で一番高さがある外観が特徴で、遠くから見ると一目でわかります。

今回は〈Premium Oceanview〉のお部屋に宿泊させていただきました。
↓写真をご覧ください！↓

お部屋はとても広々としていて、バスルームとベッドルームがつながっているつくりです。
バルコニーからは海とメインストリートが一望できる贅沢な景観でした。

トイレは、ウォシュレットはついていませんが、東南アジアによくあるジェットシャワー付きのタイプです。

ホテルの近くにはナイトマーケットがあり、地元の人で賑わっていました。
地元のリーズナブルなレストランや屋台などもたくさんあり、２１時すぎの時間帯でも空いているお店が多い印象でした。

③Bánh Ít Towers （バンイットタワー）

バイン・イット・タワーは、チャンパ王国の高度な建築技術や文化を残している重要な遺跡です。

タワーまではひたすら階段登りですが、綺麗な景色が見られるとのことで
休憩を挟みながら15分ほど登っていきます。

タワーの壁面にはヒンドゥー教の影響を受けた装飾や彫刻が施されています。
近くまで寄ってみると、細部に見られる神々や動物の彫刻がありました。

階段を登りきると、歴史を感じるバンイットタワーとクイニョン近郊の景色が一望できます。
階段登りは少し大変ですが疲れが飛ぶくらい頂上からの景色は綺麗でした。

最後に、今回は1泊のみの滞在のためクイニョンの細部まで知ることは難しかったのですが、
出会ったスタッフさんや現地の方々はみんな笑顔が素敵で優しく思いやりのある方ばかりだなと感じました。
また、クイニョンの中心地、近辺を見た時に未開拓の土地が多く、レストランや観光地などもまだ国内の旅行者向けの対応が多いように感じたので、海外からの旅行者にも目を向けた今後のリゾート開発がとても楽しみな場所だと思います。

次回はぜひ乾季にキョーコービーチへシュノーケルをしにいきたいと思います！
クイニョンへは日本からの直行便はありませんが、ホーチミンからの国内線またはダナンからの列車移動で行くことができます。

みなさんもベトナムの隠れ家的リゾート、クイニョンへ行ってみてください！

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