ハノイ・ノイバイ空港 国際線⇔国内線
乗継案内 これさえ知っておけば迷わない!
名古屋支店スタッフ(ND) 2018年5月
ベトナムの首都ハノイ。その空の玄関口はハノイ・ノイバイ国際空港。
1978年に開港しましたが、日々増大する旅客需要に応えるべく、2012年に国際線ターミナルが開業。
現在は国内線ターミナルを「ターミナル1」、国際線ターミナルを「ターミナル2」と区別しております。
両ターミナル間は距離が離れており、専用のシャトルバスが運行されております。
しかしながら、お世辞にもわかりやすいとは言いずらく、迷っている方もちらほら…
現状と共にご案内致しますので、当日のご参考にしてみてください。
※記載内容は2018年3月取材時現在、変更となっている場合もありますのでご了承ください。
到着して建物内に入ると各所に下記の看板が設けられております。
「Transfer」の案内に沿って進んでいきましょう!
ハノイ・ノイバイ国際空港
ノイバイ空港、以前はバス移動が多い空港でしたが、新ターミナル完成に伴い、ほとんどの航空機がバスではなく、ボーディングブリッジからの降機となりました。増設されたのはいいのですが、とにかく横に長いターミナルです。動く歩道がありますので、まだそこは安心できますが…やっぱり長かったです。笑
ハノイ・ノイバイ国際空港 歩く歩道
途中、「TRANSIT」と呼ばれる簡易カウンターがあります。
そこで名前と行き先を申告すると、下記のステッカーを胸に貼ってもらいます。
トランジット簡易カウンター ステッカー
入国審査はターミナル中央に1か所のみ。到着便が重なるとこのように大混雑…
列の進み具合などみて、できる限りすいている列に並んだ方が無難ですね。
ハノイ・ノイバイ国際空港 入国審査
入国審査終了後、1つ下のフロアへ。荷物を一旦受け取ります。受取後、出口にベトナム航空職員が先ほど胸に貼られた「TRANSIT」を目印に声をかけてきます。その担当者にパスポート・搭乗券を提示して、受託手荷物を渡してください。その職員が荷物預けをしてくれるので、ご自身は身一つで国内線ターミナルへ移動できます。
建物を出て「右側」へ進むと、下記のようなバスがあります。わかりにくいですが、このバスに乗って「ターミナル1」国内線ターミナルへ移動できます。10分間隔程度で運行していますが、ここは東南アジア。ぜひお察しいただければと思います。ターミナル1へは約10分程度の乗車で到着です。もちろん乗車料金は無料です。
バスでターミナル1まで移動
ベトナム航空の場合、旧ターミナル本館ともいえる「Aゾーン」から出発となります。
念のため、ご利用便の確認を出発案内ディスプレイで確認されるのをおすすめします。
こちらがベトナム航空がメインに利用しているターミナル1のAゾーンです。
ターミナル1のAゾーン
ちなみに下記はLCCがメインで利用している「Eゾーン」です。
一時はベトナム航空国内線の一部も利用していましたが、ターミナル2の完成に伴い、再編されました。
ターミナル1のEゾーン
また本館の建物は現在各所でリノベーション工事中です。これからの発展が楽しみですね!
そして無事にターミナル到着。既に荷物は預け完了しているので、 ベトナム航空カウンターを経由することなく、そのままセキュリティーチェックへ進めます。
ターミナル到着
ちなみに国内線→国際線の場合も同様にバスでの移動となります。
国際線同様、建物を出て「右側」へ進みます。一応案内表示もありますが、見落とす可能性高いです…
お店の表示よりも地味な重要案内、うーん、違うよ、、と物申したいです。笑
そして着きました。ん?どこが?と思いますよね。
右側の看板アップ
そして肝心の左側標識。本当にわかりにくい…もっとでかくできないものなのでしょうか?w
しかも一番見たいことが一番下にひっそりと書かれているいやらしさ・・・
特にご帰国時は夜の事が多いと思いますので、本当に見落とさないように注意してくださいね!
さて、バスに乗って移動しましょう!
乗車後約10分で無事に国際線ターミナル到着です。
ターミナル2完成に伴い、ターミナル1は国内線専用へ生まれ変わりました。以前はこのターミナル1で国内線・国際線全てが完結しておりましたが、現在はターミナル移動が必要になりました。以前より乗継の手間と時間はどうしても増えてしまいましたが、その分空港内スペースにも余裕ができ、雑貨店・飲食店などが増え、利用者の快適性もよくなりました。
バスでの移動や出入国審査待ちの不安もあるかと思いますが、落ち着いてよく見ればまず問題ございません。
コツとしては「シャトルバス乗り場は建物出たら右側」。これが鉄則です!