2017年10月 カンボジア・シェムリアップ(アンコール遺跡)研修レポート2日目AM
大阪支店スタッフ(SH) 2017年10月
朝は楽しみにしていたお部屋からの景色を早速見に行きました。
昨日は真っ暗で見えなかったのですがプールにはアンコール遺跡をイメージしたオブジェがありホテルの中にいながら
世界遺産の街に来たんだなあという雰囲気が感じれて良かったです。
アンコール遺跡
サンライズ鑑賞をするため朝05:00頃ガイドさんがホテルにお迎えに来ました。
アンコール遺跡の入場券を買う為にチケットカウンターへ
チケットは3つの種類があり
1日券だと37$
3日券だと62$
7日券だと72$になります。
ベトナム王のお客様だと最低カンボジアは2泊4日からになりますので3日間のチケットのご案内になると思います。
私達も3日間のチケットを購入しました。
チケットのお手続きはすべてガイドさんがやってくれるので安心です。
チケット購入の際は本人確認として写真も撮って発行されますのでなくさないように滞在中は保管をしてください。
(チケットは遺跡の観光や遺跡周辺を通る際警備員がいて毎回チケットを確認されます)
チケットを無事購入したらいよいよアンコール遺跡へ
サンライズの見えるポイントはたくさんあります。
私達は一番人気の遺跡前の左側の入り口付近で鑑賞しました。
みんなホテルで朝食BOXを貰ってここで朝食を食べていました。
朝日が上がる時間になりましたが雲がかかっており結果、綺麗な朝日はこの日は見ることができませんでした。
本当だったら遺跡の後ろから綺麗なご来光が見れる予定だったのに残念です。
サンライズ鑑賞が終わればもう一度ホテルに戻ってゆっくり朝食を食べました。
種類も豊富なので連泊でも空きないと思います。
07:00頃はまだ人が少なかったのですが08:00頃になると徐々に人が集まってきました。
09:00頃またお迎えに来てもらいアンコールトム遺跡へ
アンコール遺跡群はこのような形になっております。
地図で見ると近くて簡単に回れそうですが遺跡の中は上り下りが多いのと
整備された道や階段ではないので体力もかなり使います。
合わせて神聖な場所になりますので短パンや袖のない服もNGです。
(女性の方は特に気を付けてください。)
理想的なのはTシャツ・下は動きやすいズボン・スニーカー・日焼け止め・帽子・サングラス・水は持っていった方がいいです。遺跡の中に入ると売店もないので必ず入る前に水は購入してトイレは済ませて行きましょう。
アンコールトム
【大きな都城】を意味するアンコールトムは12世紀末から13世紀初めにかけて
ジャヤーヴァルマン7世が造った城になります。
入口は顔だらけの遺跡があります。
よく見ると左側は微笑んでいて右側は怒った顔をしています。
左
右
アンコールトムは1人20$払えば象に乗って遺跡の回りを散策する事ができます。
少し料金は高いですが象に乗って遺跡を見るなんてなんだか王様になった気分ですよね!
南大門(よくみればここにも顔があったり象の鼻があります)
アンコールトムの中の中心寺院バイヨン
中に入ると
第一回廊があり大きなレリーフがあります。
外壁に掘られておりクメール軍とチャンパ軍(敵)の戦いの様子が描かれています。
ガイドさんによるとこの様子は水上での戦いでありクメール軍は陸ではチャンパ軍に負ける事はないのに今回はチャンパ軍が得意な水軍の戦いであったようです。これによりクメール軍は負けてしまいレリーフの中でもチャンパ軍の船にたくさんのクメール人兵士の首が取られた姿が書かれています。当時の王様は負けた事を忘れないように外壁に戦いの様子を書き今後水上戦の戦いに絶対に負けないように水軍を強化したと言われています。
カンボジアでは11/3は【お水祭り】というボートレースがありこれが起源と言われています。
チャンパ軍のボートには首がずらりと。。
魚が描かれていたり船から落ちた兵士が書かれています
戦いが終わって平和になった様子も書かれています。
お酒を飲む姿
第二回廊
バイヨン最大のハイライト四面仏塔群
この顔の像とキスしているように撮れるポイントがあったりフォトジェニックポイントみたいなのがたくさんあるのでみんなたくさんここで写真を撮っていました
アンコールトムの後は周辺の遺跡観光へ
中には入っていないですがパプオン遺跡
(パプオンは隠し子という意味をもつ政治的に子供が誘拐されないように王様が子供を隠した場所とされています)
王室
建物はすべて崩壊し面影が残っていません。
ライ王のテラス
象のテラス(象がいたテラスではなく王様がお祭りや兵士の訓練の様子をここからみていたとされる場所です)
タプロム遺跡
巨大な木と廃墟が織り成す遺跡です。
アンジョリーナジョリー主演の映画【トゥームライダー】のロケ地としても有名です
遺跡の中から木が生えてきているような不思議な光景が見られます。建物が崩れて廃墟のようになっています。
人の手によって壊れたのではなく自然の力で崩れたようです。
アンパンマンのように見える遺跡
(こういったプチ情報もガイドさんは教えてくれます)
遺跡観光後はクメールの昼食を食べてホテルに帰り休憩を取りました。