2016年3月 ベトナム研修レポート 4日目
名古屋支店スタッフ(RN.) 2016年3月
【プルクラダナン】
セブ島で大人気のリゾート「プルクラ」がダナンにも登場。
日本人オーナーを持つリゾートならではのきめ細やかなホスピタリティとベトナムのミステリアスな雰囲気を楽しむことができる場所です。
セブ島のプルクラ同様にテレビがありません。
人と人とのつながりと自然の美しさを大切する素晴らしいコンセプトを持つ、そんなプルクラダナンについてご紹介♪
空港から車で約30分。プルクラダナンへ到着。
着いたときは真っ暗でしたが宿泊した1ベッドルームガーデンヴィラはこちら。
プルクラダナン 1ベッドルームガーデンヴィラ
トリプル利用なので窓際にエキストラベッド。
私がエキストラベッドの番でしたが、マットレスふかふかで文句なしです。
バスルームは黒いタイルで高級感有り。バスタブの向かって右側のくぼみがトイレ(ドアなし。日本人はちょっと落ち着かない開放的な造り。慣れれば大丈夫)。
左側がシャワーブースです。お湯がタンク式なのでシャワーやバスタブに使いすぎると水しか出なくなります。
もしそうなってしまったら20分程待てば復活するとの事でした。
日本人のお客さんが多いプルクラダナンでは致命的なお湯問題。
今ホテルでは改善するよう話がすすめられていますがいつごろ切り替わるかは未定のようです。
地味に結構嬉しかったのがこれ。農作業中の人や屋台のおばさんがかぶっている傘帽子。お部屋にある傘帽子は持ち帰りOKです。(記念に一つぐらい買って帰ろうとしてた。)内側についてる顎紐がカラフルなリボンになっていて何気に可愛いんです。しかも小顔効果あると思われます。(笑)
プルクラダナン 傘帽子 ウェルカムフルーツ
テーブルに置いてあったフルーツのお皿の、マンゴーがみずみずしくて甘くて美味しい!
どうしても美味しさを誰かにわかってほしくて思わず先輩に「あ〜ん」しに行ってしまいました。
申し訳ありません!
元々マンゴーは嫌いでしたが、東南アジアのバリ島、セブ島へ旅行へ行くうちに毎回食べていたら食べられるようになりました。
温かい国で食べるフルーツは格別!お部屋にあるフルーツは、夜ごはん朝ごはんをしっかり食べると中々食べるタイミングがありませんが、もしお腹に余裕があれば食べてみてください。
運が良ければ海から登る朝日が見られる「ラグーンヴィラ」。
お部屋の造りは1ベッドルームとほぼ同じです。
元々あった自然の湖を囲ってぐるっと建っているのがラグーンヴィラで、そのうちの3棟からは海から登る朝日を眺めることができます。
朝日・海・湖・部屋のプールと景色ポイントが沢山あって忙しい!!でも素敵!!
ラグーンヴィラにももちろん滝とプライベートプールがついています。
2世代3世代で泊まれる「2ベッドルーム」。
基本は大人4名様(寝室2つ)ですが、エキストラベッドを一台ずつ搬入し、6名まで宿泊OK!家具や雰囲気は1ベッドルームと同じですが、大きく違うのがこちら。
プールの向こうが海!!
こんな最高なロケーションで過ごしたら家族やお友達との仲も深まるばかりですね。
真ん中が共有スペースのリビングになっており左右に寝室が分かれています。
バスルームの雰囲気は1ベッドよりも明るく、特に違うのはバスタブの形とトイレにドアがついている所。
あれ。2ベッドルームのが使い勝手良さそうかも???
プルクラダナン 2ベッドルーム
全てのヴィラ、滞在について…
・プライベートプールに滝がついています。滝はホテル側の調整でお客さんが眠る頃には止めるようにしています。夜中も出して欲しいときは希望があれば出してくれるそうです。
・ヴィラ室内は禁煙ですが、希望してもらえればプライベートプールサイドのビーチチェアの所に灰皿をセットします。お庭なら喫煙OKです。(火事に注意)
・アメニティグッズの入った紫ポーチはお持ち帰りOK!可愛くて使えそう!
・洗面台の所に置いてある石鹸は手作り。今はセブ島のプルクラで手作りしている石鹸を送っていますが、今後はダナンでも作れるように調整中との事でした。
・温かいダナンでは虫がよく出ますが、ガーデンでは極力殺虫剤等は使わず、虫にはヤモリで対応。自然・健康に重点をおいたプルクラらしい取り決めです。
(夜中ヤモリの声が聞こえてきてちょっと怯えたのは秘密ですが)
・フリーシャトルサービス有り。
(曜日によりホイアンまたはチャム彫刻博物館、完全予約性)
・朝ビーチ側の芝生の上で行われるヨガ(月・水・金)太極拳(火・木・土)は無料です。
前日の17時までに予約が必要なので注意!
・リゾートの前のビーチは公共ビーチで、流れが早く危険なため、遊泳は控えて欲しいとのこと。
**朝食1日目**
ビュッフェタイプの朝ごはん。フルーツ・パン・ヨーグルト・ドリンクコーナーと3段くらいの階段下側に卵調理コーナー、フォーコーナー、おかずコーナーがありました。
卵調理のお兄さん、ちょっと怖い…でも食べたい。
勇気を出してオムレツお願いしたらケチャップで顔を書いてくれました。
可愛い。勘違いしてごめんなさい。(笑)
もちろんオムレツとパンとヨーグルトだけでは足りず、結局この後フォー一杯をぺろり。
海外旅行に来ると朝食べ過ぎる傾向があります。
だって美味しいもん。
プルクラダナン 朝食ビュッフェ
**朝食2日目**
あれ、今日は料理が並んでいない。
お客様が少ないときはアラカルトになるそうです。
メインのセットメニューの他にサイドメニューから二つ選ぶことができます。
私はヨーグルトとハム&チーズセットと和食を選択。
ヨーグルトとハム&チーズいらないんですけど…。そしてパンも出てくる。すごい量。
でも食べちゃう。美味しいから。そして太る。(笑)
プルクラダナン 朝食アラカルト
**ウンディーナスパについて**
宿泊特典でマッサージが1時間ついていたのでスパへ。
到着するとまずはカルテへ簡単なプロフィールと体調、身体の痛いところはないか、特に強く施術して欲しい部位、触って欲しくない部位、好きな香りをラベンダー・ペパーミント・グレープフルーツ・レモングラスから一つ選び記入。
全て日本語なので迷うことなく記入できました。
何分かすると施術室に案内され着替え、施術開始。
強めの指圧全身マッサージで若干ヒーヒーなりながらも終了。
全身マッサージなのでひとつのオイルでさーっと終わってしまうと思っていましたが、ちゃんとフェイシャルのときにはキュウリを目の上に載せてくれたり、体を表も裏もまんべんなくマッサージしてくれて、特典とは思えない程しっかりしたきめ細かなサービスでした◎
**アクティビティについて**
プルクラダナンは大人がひっそりとお篭りするリゾートという印象がありますが、お子様が居ても大人数でも楽しめます。
リゾートの中央にあるメインプールの一段下側に浅くなっているキッズプール有。
ランタン作り体験やママと一緒にベトナム料理教室、傘帽子造り体験等、意外にアクティビティも多く催されています。
***プルクラダナンまとめ***
セブ島で日本人に大人気のリゾートだけあり、セブ島のプルクラを気に入ってダナン滞在もプルクラを選ぶお客様が多いのだとか。
お部屋にテレビがないといつもより静かで少し緊張しますが、自然や人と向き合いのんびり過ごすことは最高のリラクゼーションに繋がると思います。家族と恋人と友人と素敵な時間を過ごしてみてください♪
プルクラダナンチェックアウト後、スーパーでちょっとお買い物。ヴィンマートは食品・ファッション・インテリア・雑貨・映画館が集まる複合施設です。
ヴィンマート
スーパーではお菓子やドライフルーツ、インスタントフォー、調味料等、お土産に適したお買い物も出来てしまいます。
少しお金持ちのベトナム人もくるお店なのでしっかりした商品をホテルやお土産専門店で買うよりは安く手に入れることができます。
レジをすると、警備員のお兄さんが袋詰めしてくれます。
どうしてあなたが?(笑)
ヴィンマート店内
お買い物終了後、空港へ
ダナンの空港は小さくてお土産屋さんも少ししかありませんが、幾つかある搭乗口の中央にバーガーキングやカフェ、フォー屋さんがあります。
出発が遅れ、ホーチミン乗り継ぎがギリギリに。
ホーチミン到着後は競歩で乗り継ぎ約20分で搭乗口へ。
途中少し迷いましたが国内線乗り継ぎはそんなに広くないので落ち着いて看板を見たら大丈夫!
わからなかったらすぐにスタッフに搭乗券を見せて教えてもらうのが一番です。
フーコック島到着。
フーコック島はタイランド湾に浮かぶベトナム最大の島で、5月から11月が雨季、12月から4月が乾季。
日本の夏とベストシーズンが逆なので、日本が寒い時に温かい国でのんびりしたい時に丁度良い!私たちが訪れた3月初旬はずっと晴れていました。
平均年間気温は27度の暑いエリアです。
飛行機を降りるとシンプルな空港を出て外へ。
とても分かりやすい小さな空港でした。
空港の出口をでると左側にヴィンパール専用カウンターがあります。
カウンターにヴィンパールのロゴ、後ろの柱にはヴィンパールランドのポスターが貼ってあるので間違いなくわかります。
ホテルの混載車なので「人数が揃うまでお待ちください」。
20分程で全員集まり車へ(全員と言っても6人ぐらい)。
車は8人乗りのワゴンで、全員のスーツケースが乗り切るくらいのサイズ。
空港からホテルまでは約1時間。
小さな島だと思っていたのでこんなにかかるとはビックリ。
空港からホテルまでずっと外を見ていましたが、本当に何もない!!!
リゾートに近づきヴィンパールランドが見えてきてやっと観光地が現れた、という感じです。
ヴィンパールランドを過ぎたあたりから景色がみるみる高級志向に。
最初は新築の大きな分譲住宅が並んでいる様なヴィラタイプのエリア。
海に近づくと見えてきました、ヴィンパールリゾートゴルフ♪
エントランスからロビーまでとても装飾や家具がとても豪華。
ヴィンパールハロンベイも豪華でしたが、あちらは綺麗でお客さんもスタッフも少ないせいか、程よい生活感がなく、落ち着けない雰囲気でした。
ヴィンパールリゾートゴルフは、フロントの前やエントランスをいつ通りかかってもお客さんやスタッフが必ず居て、どのスタッフさんも笑顔で挨拶のできる愛想のよい人たちばかりでした。
最初にお世話になったフロントのお姉さんは御部屋まで案内してくれて、その日の夜もう一度お姉さんに会うと部屋番号を覚えていてくれました。
お客さんひとりひとりに対してしっかり見てくれているんだなと良い印象を受けました。
ただし、このリゾートには日本語を話せるスタッフが一人もいません。
そしてリゾートマップがない。
これまで訪れた日本人はどうやって過ごしたのでしょう、と心配になりました。
お部屋に入ったのはまだ夕日が落ちる前の時間で、夕食を食べて寝るだけには早かったので、チェックインの時にフロントで貰ったヴィンパールランドのマップとショーやイベントの情報が書かれたパンフレットをみて、光の噴水ショーを見ることに。
ホテルのエントランスのお兄さんに「ヴィンパールランド」とだけ言えばすぐにバギーを手配してくれるのでいつでもヴィンパールランドへ行くことができます。
ヴィンパールサファリだけは事前予約が必要なのでご注意!
夜風が気持ち良いバギーでヴィンパールランドへ到着。
え、人少!!!エントランスのスタッフさん以降、中に人が見えませんでした。
まだこれからショーが鑑賞出来る時間なのにショップやお城の前の広場は、まるで閉園した遊園地のようでした。
光の噴水ショーは、大きな噴水が設置された池の前に水族館のイルカショーのように客席があります。
席が埋まったのは3分の2くらいでした。
ショーは、おそらくベトナムの今時の曲、民謡のような曲、観光客向けのホイットニーヒューストン。
単なる噴水だけのショーではなく、途中噴水の水をスクリーンに見立てて映像や文字が映されることもあり見ごたえのある内容でした。
終盤に一番最前列のど真ん中の噴水が壊れ、タイミングが少し遅れたり水の威力が足りなくなりましたが、それが少し惜しくて、笑ってしまいました。
ヴィンパールランド 光の噴水ショー
ホテルへ戻り夕食。
滞在中はずっと同じ1つのレストランで朝昼夕食です。
さすがに飽きると予想していましたが、予想外に美味しい♪
そしてビュッフェタイプなので食べ過ぎてしまいます。
いつも通りの1食分+フォー+デザートです。
ベトナム太りを覚悟…。
お部屋に戻る前に次の日に行く【ヴィンパールサファリ】の予約を。
フロント向かって左側のツアーデスクにサファリ専用の受付があります。
クレジットカード決済しました。
ピンクの画用紙の様なものに簡単な料金案内とシャトルバス(カート)の発着時間が書かれています。
ものすごくアナログな案内方法ですが、はっきりしていてわかりやすい。
分厚くてしっかりしたトラのカードが入場券です。サファリへ到着すると改札のような機械にピッとすれば入場できます。
ヴィンパールサファリ サファリ専用の受付
ヴィンパールサファリ 案内書と入場券