ハノイで家族旅行。楽しむポイントとおすすめ観光スポットを紹介！

ハノイは治安が良いことから子供連れの家族旅行に人気がありますが、「子供が楽しめるスポットがない」という意見も多くあります。そこで、今回はハノイ旅行を家族で楽しむポイントやおすすめ観光スポットを紹介します。

ファミリー層に人気のハノイ。子供が退屈する理由とは？

ハノイ大教会周辺にて

ベトナムの中でも首都ハノイは政治のおひざ元のため、他の地域と比べても治安は良いとされています。特に2000年代に入ってから、日本とベトナムは様々な分野で交流が図られているため、アジアの中でも高い親日を誇ります。

一方で子供連れファミリーの中には「どこに行けばいいか分からない」、「子供を連れて楽しめる場所はあるの？」と疑問を抱いている旅行者も多くいるようです。そのため、子供連れの家族旅行者は、日本を発つ前に現地の滞在スケジュールを具体的に決めておくのがいいでしょう。

上述したように、ハノイはベトナムの首都であり政治の中心となります。そのため、ハノイ市街地の観光スポットは専ら博物館や史跡となり、小さな子供は十分楽しむことはできない可能性があります。

子供の年齢にもよりますが、小学生くらいまでの年齢であれば、博物館は史跡は後回しにする方がいいでしょう。一方でハノイ市街地は夜遅くまで賑わいます。せっかくの海外旅行なので、ベトナム滞在期間中だけは、子供に多少の夜更かしを許容してもいいかもしれませんね。

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ベトナム最大の世界遺産「ハロン湾」

ハノイに行く人の8割以上は、世界遺産「ハロン湾」か「チャンアン複合景観orタムコック」に行くと言われています。両者は客船か手漕ぎボートかの違いとなり、見ることができる風景にそれほどの違いはありません。

ハロン湾とチャンアン複合景観は共に小さな子供でも迫力ある風景を楽しめる観光地となりますが、自力で行くことができないため、旅行者は現地オプショナルツアーに参加するのが原則となります。催行旅行会社によってツアー代金や乗船する船、立ち寄る場所などに違いがあるため、よく調べてみると良いでしょう。

ウィークエンドマーケットにて

ハノイ市街地では毎週金曜から日曜の3日間、旧市街にてウィークエンドマーケットが開催されます。19時前後からお店が徐々に開き、23時頃まで大勢の現地人と旅行者で賑わいます。

子供向けのおもちゃや衣類を扱うお店も出ますし、レストランでは食べられない屋台グルメもたくさん楽しめます。キーホルダーや置物など、お土産雑貨のデザインも最近は洒落てきたので、子供が友達に配るお土産としてもおすすめできます。

ターヒエン通りの夜の酒場にて

一方、週末に滞在できない旅行者は、同じく旧市街のターヒエン通りに訪れるのがおすすめできます。ターヒエン通りでは毎夜ご覧の賑わいを見せ、さまざまな屋台グルメを堪能できます。

ただし、その多くはお酒と一緒に提供され、酔っ払いも多いですし騒音も気になるので、子連れの旅行者はあまり長居はしない方がいいでしょう。

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高級感漂うスパも予算5000円前後で楽しめる

スパと言えば「子供は贅沢」というイメージがありますが、最近は多くのスパで「子供向けマッサージ」を提供しています。ベトナムのスパは肩こりをほぐすよりはリラクゼーションとなるので、アロマオイルやスクラブを使ったマッサージは小学生でも楽しめます。

子供向けのマッサージは30分から1時間のメニューが大半となるので、お父さんはそれに合わせて、お母さんはもう少し長いパッケージコースを楽しむのもいいでしょう。

高級ホテル内のレストランは雰囲気も別格

ハノイは時期によっては1日雨が降り続くこともありますし、厚手の服を着ないと出歩けないほど気温が下がることもあります。そんなときは屋外観光を諦めて、思い切ってホテルライフを楽しむことに舵を切り替えるのはいかがでしょうか。

ハノイ市内の高級ホテルであれば、

などが常備されています。子供と一緒であれば半日以上ホテル内で楽しむことができるので、貴重な家族の思い出を作れるはずです。

ただし、上記のファシリティサービスを受けられるのは5つ星ホテルとなるので、できれば4つ星ではなく5つ星を探してみてください。ベトナムは世界でもホテル宿泊料金が安いことで有名なので、5つ星であっても安く予約できるはずですよ。

ハノイは日本から直行便が出ていますし、治安が良く料理も美味しく、国内最大級の観光スポット・ハロン湾があります。しっかりとスケジュールを組むことができれば、子供連れの家族も飽きることなく楽しむことができる、おすすめできる観光都市となります。次のベトナム旅行はハノイに訪れてみてはいかがでしょうか。

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