ベトナム中南部ニャチャンは国内外から注目されているビーチリゾートで、ダナンが有名になる前までは、ここニャチャンが最大のリゾートエリアでした。美しい海に治安のいい繁華街はコロナ後の南国バカンス先にもぴったりです。そこで、今回は2020年11月現在のニャチャン現地事情と、国交再開後のニャチャン旅行における楽しみ方をご紹介します。
2020年11月のニャチャン現地事情を紹介!
ニャチャンはもともと欧米人旅行者に人気が高いリゾート地で、ベトナムの現地人はどちらかというとホイアンも楽しめるダナンに行く傾向にありました。ベトナムは世界でも稀に見る新型コロナに対して水際対策がうまくいった国であり、日本では第3波が懸念されている11月時点でも、ベトナム市街地は正常運転となっています。
ホテルは激安に!5つ星ホテルも1万円で宿泊可能!
しかし、ベトナムは現在入国規制を行っており、外国人の観光目的の入国が不可となっています。そのため、市街地を行き交う旅行者はベトナム人のみなのでまばら。ホテルは軒並み宿泊料金を下げて集客をしているため、5つ星ホテルであっても1万円以下で宿泊することが可能。ベトナム在住者や出張者は贅沢なホテルライフをリーズナブルに楽しむことができます。
新型コロナ後の最初の旅先にニャチャンがおすすめの理由
新型コロナの渦中、日本は最初の国交再開の国としてベトナムを最初に挙げました。そして、ベトナム政府も"クリーンな国"として観光PRをするとのこと。もともとベトナムは日本からも距離が近く、東南アジアの中ではフィリピンに次ぐ2番目に近い国です。治安もよく物価も安く、世界的に見ても宿泊料金が安いところも魅力。新型コロナ下の生活で蓄積したストレスを解放する南国バカンスとしては申し分ない環境が揃っています。
新型コロナ収束後もしばらくはホテル宿泊料は安い
上記では外国人が入国できない現在は宿泊料金が軒並み安くなっていることをご紹介しましたが、これは新型コロナ後であっても、旅行者が一定水準回復するまでは続くと予想されます。現在は普段値下げをすることは決してない、シェラトンなど5つ星ホテルが驚く料金で宿泊できるので、コロナ後も1万円前後の料金が維持されることでしょう。ただし、いつ料金が値上がりするか分かりませんので、国交再開したあとはなるべく早めに予約をするといいでしょう。
ニャチャンにきたらシーフード三昧!おいしい海鮮を食べつくそう!
美味しい海鮮料理を食べたいと思ったら、ベトナムではニャチャンがおすすめ。ニャチャンではレストランではなく海鮮食堂で食べるのが一般的ですが、何よりも安いです。ウニは丸ごと1つで150円程度ですし、魚も1匹1000円しません。食べ方は自分で選ぶことができ、「素揚げ」、「蒸し」、「焼き」、「タマリンド和え」などをチョイスします。ベトナム人と肩を並べて食べることで南国情緒を感じることができますし、日本とはまるで違う時間を満喫することができます。
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子供連れにもおすすめ!半日遊べるテーマパーク
ニャチャンには「子供が楽しめるテーマパークがある」点も他のアジアのビーチリゾートにはない魅力です。おすすめしたいのは「泥温泉」と「ヴィンパールランド」、「離島巡り」の3つ。泥温泉はマッドスパと呼ばれているように、塩分濃度の高い清潔な泥水に水着を着て身体ごと浸かります。温水プールやレストランも併設しているので、ここで半日程度楽しむことができます。ヴィンパールランドは島1つを丸ごとテーマパークにした巨大遊園地。定番アトラクションはもちろん、プールや水族館、海水浴なども楽しめるので、こちらも半日から遊べます。
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ニャチャンで非常に高い人気を誇るツアーが「離島巡り」です。およそ10~20名程度の小型船に乗って、2つから3つの離島を巡ります。旅先では水族館やBBQを楽しんだり、シュノーケルやパラセーリング、ダイビングも体験できますし、船上で生演奏を鑑賞したりと子供から大人まで盛り上がることができます。少し料金は高くなりますが、自分たちだけでボートをチャーターすることもできます。
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南国ビーチをリーズナブルに楽しめる!ニャチャンがおすすめ!
新型コロナが落ち着いたあとは、これまでのストレスを解放できるビーチリゾートがおすすめです。数あるリゾート地の中でも、ニャチャンはここで紹介したように「リーズナブル」、「シーフードが食べられる」、「子供から大人まで楽しめる」とバカンスの条件を満たしています。是非次の旅行はニャチャンを計画してみてください。
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