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近年日本人旅行者に人気のビーチリゾートのダナン。数多の旅番組でも紹介され、ガイドブックでも大々的にPRされている人気の観光地です。日本からも直行便で結ばれているため、その気になれば金曜の会社終わりから深夜便に乗って土曜、日曜を遊んで月曜に日本に帰国するスケジュールも可能。そこで、今回は週末三連休をダナンで楽しむプランをご紹介します。
金曜の夜から深夜便でダナンへ
アオザイのフライトアテンダントが人気のベトナム航空日本からダナンの直行便が出ているのは、関西国際空港と成田空港の2つ。関空はジェットスター、成田はベトナム航空が就航しています。金曜の仕事が終わって、一旦自宅に帰って着替えと荷物を持ったらそのまま空港へ直行しましょう。ちなみに直行便の場合は2020年時点では日中までしかないので、金曜に経つ場合は経由便でダナンへ向かうことになります。経由便であればハノイやホーチミン、そのほか第三国を経由していくことができますので、数多くの航空会社から選択することができます。
土曜の午前中：ダナン市内観光を
チャム彫刻博物館土曜日の午前中はダナンの市内観光を楽しみましょう。ダナン市内にはコン市場、ハン市場、ダナン大聖堂、チャム彫刻博物館といった見どころが集まっていて、これらはすべて回っても半日かかりません。ダナン大聖堂からチャム彫刻博物館までは一本道を歩くだけですが、その道中にはお土産雑貨店もたくさんあるので、ここで買い物を済ませるのもいいでしょう。
土曜の午後：ミーケービーチ＆ノンヌォックビーチで海水浴
美しいビーチを独り占めできるノンヌォックビーチ食事を終えたあとは、ミーケービーチ、もしくはノンヌォックビーチで海水浴を楽しみましょう。日本の冬のシーズンであっても、ダナンは雨と風さえなければ海水浴ができます。ノンヌォックビーチはよくテレビでも紹介されていますが、こちらはリゾートホテル傍に広がっているため、ここで泳ぐのであれば周辺のホテルに宿泊するのがおすすめです。
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土曜の夜：世界遺産ホイアン旧市街を散策
夜の幻想的なホイアン世界遺産ホイアン旧市街は昼と夜とで楽しみ方が変わります。日中は旧家や博物館の見学が主となりますが、夜はカフェでくつろいだり、幻想的なホイアン旧市街の散歩やナイトマーケットを楽しむことができます。また2019年にはホイアンインプレッションテーマパークとアオショーといったエンタメが旧市街近郊にオープンし、いずれもナイトスポットとなります。チケット予約制なので、事前に手配しておくといいでしょう。
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日曜の午前中：世界遺産ミーソン遺跡観光
大自然の中に建つミーソン遺跡日曜の午前中はミーソン遺跡の観光を。ミーソン遺跡はホイアンと同年に世界遺産に指定されたチャンパ王国の聖域。乾季の時期は非常に暑いので、まだ日が高くない午前中に行くのがベストです。ミーソン遺跡はダナンから1時間半から2時間、ホイアンから1時間強かかります。タクシーだと料金がちょっと高くつくので、ツアーに参加するのがいいかもしれません。もしタクシーで行く場合はメーターではなく交渉で決めると安上がりです。
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日曜の午後：ランコー村＆ラグーン
美しいラグーンの風景午後はタクシーに乗って北上して、ハイヴァン峠を越えてランコー村へと向かいましょう。ランコー村は小さな漁村ですが、近年は外国人観光客を受け入れてホームステイができるようになりました。しかし、今回の見どころは村散策ではなく、その近郊にあるラグーンです。礁湖と呼ばれるこちらは湾内がウユニ塩湖のように美しい湖が広がっていて、インスタ映え抜群の写真を撮影することができます。傍には湖上のレストランもあるので、ここでランチをとるのもおすすめです。
日曜の夕方：帰国者は最後の海水浴を
ミーケービーチもそれほど人の数は多くない日曜の深夜便で日本に帰国をする人は、最後のダナンを海水浴で締めくくってはいかがですか。ミーケービーチは夕方日が暮れるまで海水浴ができるので17時くらいまでなら普通に泳ぐことができます。ココナッツジュースを飲み、パラソルの下で寝そべる。そんな南国の時間を最後まで満喫していってください。
日曜の夜or月曜の午前：高級スパコースを満喫
Ⓒプルマン帰国便までまだ時間がある方、もしくは月曜帰国の方は、是非高級スパのパッケージコースを体験していってください。ダナンには数多くの安マッサージ店がミーケービーチ周辺に集まっていますが、結局は安かろう悪かろう。本当に思い出に残るスパは高級スパとなります。ただし、高級といっても予算はお一人5000円から1万5000円の間。日本では3万円以上かかる2～3時間コースとなるので、コスパは非常に高いです。女子旅やカップルと複数人で行く場合は部屋を貸し切ることも可能です（事前予約）。
ダナンで非現実的な日常を満喫。日ごろのストレスを発散しよう
日本とダナンを比較した場合、気候、風景、人々、食べ物とすべてが全く異なります。日本人にとってダナンは非現実的な南国の楽園。その楽園に週末に気軽に行くことができるのはベトナムの大きな魅力です。日本では大型連休はあまりないものの、三連休は意外と多いですよね。是非次の三連休を有効活用して、ダナンに弾丸旅行を計画してみてください。
