日本人旅行者の平均旅行滞在日数はおよそ4日間から5日間。往復の移動時間も含めると、現地でしっかりと観光できる時間はそれほど多くはありません。そのため、初めてのハノイ旅行であれば、ツアーに参加して効率的に名所や見どころを回るのは非常におすすめの手段となります。
そこで、今回は初めてのハノイ旅行者向けに、おすすめしたい市内観光ツアーをご紹介します。
ハノイの歴史を学習できる1日市内観光ツアー
ハノイはベトナム首都であり、これまでに幾多の戦争を繰り返し今に至ります。あまり歴史に興味がない方も、ハノイに来たからには少しだけ彼らの生い立ちに触れてみてはいかがでしょうか。同ツアーではハノイ中心のホエンキエム湖、旧市街の散策に加え、ホーチミン廟、一柱寺、文廟、ホアロー収容所といった歴史名所を巡ります。1日ツアーですが、ベトナム王で扱っているツアーはプライベートツアーとなるので、自分たちだけで個人旅行気分で楽しむことができるでの苦になりません。
女子旅必見!アオザイを着て1日町歩きプラン!
ベトナムの民族衣装であるアオザイを着ることに憧れている女性も少なくないはずです。「アオザイ着たいけど、なかなか踏ん切りが......」という人は、いっそのことツアーに参加してみてはいかがでしょうか。同ツアーは最初にアオザイレンタル店に足を運び、自分で好きなアオザイを選んで気つけてもらいます。その後は自分で決めた旅程に基づいて観光地を回ることができます。アオザイをお土産に持って帰っても、日本ではなかなか着る機会に恵まれません。アオザイを着るならハノイ現地がベスト。是非ベトナムにどっぷりと溶け込んだ時間をツアーを通してお楽しみください。
シクロに乗って町歩きツアー。普段と違った風景を
日本でも浅草や京都に行けば、昔ながらの人力車に乗ることができますよね。ハノイでも市内の観光エリアでは、三輪の人力車のシクロに乗って市内観光をすることができます。ただし、シクロはいまは外国人しか乗らない産物となってしまったため、昨今は運転手との間で値段交渉によるトラブルが多発しています。ツアーに参加すれば、トラブルなくシクロで町散策ができるのでおすすめ。シクロから眺められる風景は、いつもと違った雰囲気となるのが不思議です。
夕方発の旧市街散策ツアー!古き良きを肌で感じる旅にでかけよう
ハノイの市内観光ツアーを調べてみると、旧市街を散策するコースが多々見受けられます。ただし、旧市街の日中は非常に暑いため、炎天下の中で散策するのはあまりおすすめできません。旧市街散策ツアーに参加したい場合は、夕方以降のコースがおすすめです。また、旧市街は非常に広大な面積のため、個人で闇雲に散歩すると、肝心の見どころを逃してしまう可能性が大。ツアーであれば古き良き旧市街の風景を見やるのと同時に、見どころを押さえたルートを回ってくれます。
水上人形劇&ディナー付のナイトツアー
ハノイ発祥の水上人形は、夜観光のハイライトとなるスポット。市内には複数の水上人形劇場がありますが、ツアーではおすすめの劇場に連れて行ってくれます。水上人形劇場は全席指定席なので、自分ではどこの座席がいいのか分かりませんよね。ツアーに参加すれば、ガイドがチケットの購入から座席手配までやってくれるので、至れり尽くせり。さらに水上人形劇を鑑賞した後は、素敵なディナータイムも待っています。1日を締めくくる市内観光ツアーとして参加してみてはいかがでしょうか。
日中or夜間運行のオープンシティバスに乗ろう
ホアンキエム湖北部には写真上のようなオープン型の2階建てツアーバスが止まっています。こちらも傍にある窓口でチケットを買うことで乗車することが可能です。こちらは巡回バスとなり、ハノイ市内の各観光スポットを回り乗り降りは自由となります。単純に移動手段として利用するのもいいですし、ひたすら乗車し続けて町の風景を眺めるだけの利用もできます。
ハノイ市内観光ツアーに参加するときのポイント
ハノイ旅行で市内観光ツアーに参加する際は、旅程をしっかりと確認するといいでしょう。行きたくもない場所に連れていかれるのもツアーのデメリットとなるので、もし「ツアーに参加したいけど、旅程は自分で自由に組みたい」という場合は、ここで紹介しているベトナム王から申し込めるツアー(PHトラベル)に参加するのがおすすめです。ツアーガイドと車がついたプライベートプランを実践することができます。