2020年以降にベトナム旅行を計画している方も多いでしょう。各旅行会社が取り扱っているパッケージを見ると、現地で添乗員が同行するツアーと、旅程は個人の自由というフリープラン型に分けることができます。初めてのベトナム旅行、もしくは海外旅行の場合は、安心感から添乗員同行型ツアーに申し込む人も多いでしょうが、実際ベトナム旅行においてはどちらがおすすめなのでしょうか。
一昔前までは添乗員同行ツアーが流行っていた
2000年代以前のベトナムは、まだ観光都市として確立していなかったため、ハノイやホーチミンといった町中でも治安不安がありましたし、昨今人気の観光エリアであるダナンやフーコック島、ニャチャンも観光開発はされていませんでした。そのため、ベトナムに旅行する人は、集団で移動し、名所のみを押さえる添乗員が同行するツアーを選ぶのが一般的でした。
しかし、昨今は外国人旅行者の急増に伴い観光開発が進み、安全な観光が個人でもできる時代が訪れました。スパやグルメ、ショッピングなど添乗員を必要としないフリープランが注目されるようになりました。ただし、現在も大手旅行会社では添乗員同行ツアーも取り扱っているため、旅行者は自分の旅コンセプトに合わせて自由に選択できる立場となっています。
添乗員同行ツアーのメリット
添乗員同行ツアーのメリットは、「安全」、「見どころを見逃さない」、そして「安い」ことが挙げられます。旅行会社はホテルやレストラン、名所などと行く先々と特別価格で提携しているため、個人型よりも安く利用することができます。また、移動は大型バスで快適ですし、事前に旅程表は告知されているため、どこへ行くのかも分かりますし、見どころを見逃さない安心感もあります。
添乗員同行ツアーのデメリット
旅程が事前に決められているというのは、反対にデメリットにもなります。ほぼ1日時間を拘束されるため、自由に動ける時間は夜間のみとなるのも普通。せっかくビーチエリアのダナンに来てもビーチを素通りするだけだったり、ホーチミンの醍醐味であるスパも楽しめる時間がなかったり、ハロン湾で一泊したくともツアーで身動きがとれなかったりと、自分のやりたいことが制限される問題は必ず浮上します。
個人型フリープランのメリット
続いて個人型フリープランの特徴を見てみましょう。個人型ツアーに申し込んだ場合は、ホテルと航空券は自分で決めることは難しいですが、現地滞在中はほぼすべてがフリープランとなるか、初日だけ現地ツアーがついているプランとなります。行く先々を自分で決めることができるほか、長時間の高級スパコースを受けたり、ガイドブックには載っていないエリアに足を運んだり、一日ホテルライフを楽しんだりと、自分で旅のしおりを作ることができます。また集団行動が苦手という方にもおすすめ。ちなみに、添乗員は同行しませんが、行きと帰りの空港送迎は付いていて、現地係員という日本語が喋れるベトナム人スタッフが旅行者を歓迎してくれます。
個人型フリープランのデメリット
個人型フリープランの場合、現地でかかる費用はすべて自己負担となるため、旅の予算は添乗員同行ツアーよりも往々にして高くつきます。また、あまりアクティブに動かない場合は、することもなくホテルや周辺散策しかしないで滞在日程を終えてしまい、「結局何もできなかったね」で旅行を締めくくってしまう人もいます。また、事前に旅行スケジュールを考えていない旅行者も、「現地でどこに行けばいいか分からない」、「ホーチミンの名所や何が美味しいのか調べてなかった」と不完全燃焼なベトナム旅行になってしまうこともあります。
2020年以降のベトナム旅行は個人型フリープランが断然おすすめの理由
昨今ベトナムは続々と新しい観光エリアが開発され、また観光スポットが増えてきています。添乗員同行ツアーでは定番どころしか回らないので、ちょっともったいないかもしれません。2020年以降のベトナム旅行は、個人型フリープランがおすすとなります。また、定番の楽しみ方や郊外エリアは引き続き現地ツアーを利用することができます。「フリープラン+現地ツアー」の組み合わせがベトナム旅行を120%楽しむポイントとなることでしょう。
PHトラベルで「フリープラン+現地ツアー」を実現しよう!
ベトナム王で紹介しているPHトラベルは上記でご紹介した「フリープラン+現地ツアー」を実現できる人気の旅行会社。ホーチミン、ハノイ、ダナンに支店を置き、日本人スタッフも現地に駐在しています。現地ツアーは特別なリクエストがない限りは自分たちだけのプライベートツアーなので、団体行動が嫌で添乗員同行を諦めたという人にもおすすめできます。是非次のベトナム旅行はPHトラベルを利用してみてください。
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