ベトナム中部ダナンの市内最大のビーチエリアといえば、ミーケービーチとなります。ミーケービーチの楽しみ方などはネットで探せばいろいろと情報が出てきますが、ビーチ周辺の町の様子は案外少ないですね。そこで、今回は2019年12月最新のビーチ周辺の町の情報をご紹介したいと思います。
町の様子は毎年変わるわけ
ミーケービーチの周辺は近年観光開発が進んでいるせいで、地価が高騰しています。高級マンションやホテルが立て続けに建ち並ぶほか、外国人旅行者向けの商店が次々とオープン。そのせいで少しでも客足が遠のいたお店はすぐに閉店し、また新しいお店に入れ替わる、といった状態がここ数年続いています。ですので数年前に一度訪れた旅行者も、もう一度ビーチ周辺を歩いてみてください。以前とはまるで違う町を目の当たりにするはずです。
まさに南国パラダイス
ビーチ周辺はヤシの木がずっと続く並木道があります。また、新鮮な魚介を堪能できるシーサイドレストランが集まるエリアや、安い値段で楽しめる食堂エリアなども海側にあります。この周辺エリアもお店は頻繁に入れ替わりますので、まずはソンハン橋からドラゴンブリッジの間のビーチ区間を歩いてみるといいでしょう。それより南方へ行くと、徐々にホテルくらいしか見えなくなってきて、やがてノンヌォックビーチにたどり着きます。
絶対おすすめできる!南国カフェ
ミーケービーチの前を通るボーグエンヤップ通りを町側に入っていくと、多数の路地が交差する観光エリアに入ります。ミドルクラスのホテルやゲストハウス、バックパッカーが足繁く通うカフェや西洋料理レストランなどが集まるエリアで、そこはまさに南国リゾート地、といったアジアンな雰囲気が漂っています。この界隈を歩くさいに是非体験してほしいのが、「南国カフェ」です。
カフェには冷房の効いた屋内カフェと屋外のオープンエアがあります。乾季の日中は非常に暑いので屋内でゆっくりするのもいいですが、できることならば体験してほしいのがオープンエアの方。お店によっては植物の木々でうまく日陰を作っているところもありますので、見た目よりもずっと落ち着けます。
カフェではシントーと呼ばれるベトナムスムージーやフレッシュジュースをがおすすめ。もちろんアルコール類もたいていのお店で置いています。また、フォーやバインミーといったベトナム料理やスパゲッティにハンバーガーといった西洋料理も定番ですので、ランチがてら立ち寄るのもいいかもしれませんね。
小さなバックパッカーエリアを歩こう
また、同時にこのビーチエリアの散策ポイントの1つがバックパッカーエリア。一泊2000円前後のゲストハウスやミニホテルを利用する旅行者の集まる場所です。周辺にはコインランドリーや雑貨店、マリンショップ、ツアーデスクといった彼らの利便性を考えられたお店が並んでいて、一般の旅行者も歩くだけで異国情緒を感じることができます。
朝も夜もにぎやかなビーチエリアを探索しよう
ミーケービーチ周辺エリアは朝から夜まで外国人でにぎわっています。特に欧米人は夜遅くまでビアガーデンのようなカフェバーで騒いでいるので、夜遊びが好きな人は夜に歩いてみるのもいいかもしれませんね。