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ベトナム各地域の特産・名産品をお土産に

海外旅行では、その国の特産や名産品をお土産に買っていきたいですよね。物産店や雑貨店に行けば、お土産らしいパッケージ化されたお菓子などがたくさん並んでいますが、大抵はチョコレートやクッキーといった当たり障りないものばかり。そこで、今回は地域別に買ってほしい旅行土産をご紹介します。

北部ハノイに来たら、買いたい特産・名産品はコレ!

DSCN4484.jpgバッチャン焼き

北部の名産といえば「バッチャン焼き」がまず思いつきます。バッチャン焼きは現在ではベトナム全国の雑貨店で買うことができますが、発祥はここ北部となります。1000年以上の歴史を持ち、日本にも交易の品として輸出されました。そのバッチャン焼きにはお椀、とっくり、茶碗、湯飲みなどさまざまな種類がありますので、実用性を考えて手に取ってみるといいでしょう。

IMG_1814.jpgこちらもバッチャン焼き

もし変わったバッチャン焼きを買いたい場合は、バッチャン村に直接行くのもハノイ旅行者ならではの特権。現地では半日観光ツアーが毎日出ているので、そちらに参加するといいでしょう。バッチャン焼きは調度品だけではなく、風鈴やキーホルダー、ツボなどもあり、バッチャン村では市街地では手に入らない焼き物も買うことができます。

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IMG20190216135357.jpgこちらも全国どこでも売っている

ベトナムで最も有名なウォッカといえば、ウォッカハノイ(Vodka Hanoi)です。数百円で買うことができるほか、アルコール度数も29.5%、33%、39.5%の3種類を用意しています。コンビニ、スーパー、個人商店などどこでも買うことができるので、お土産にもぴったりです。

中部ダナン・ホイアンに来たら、買いたい特産・名産品はコレ!

IMG_8648.jpgホイアンで大人気のランタン

中部ホイアンは16世紀に交易時代を迎えます。中国や日本をメインに世界各国の交易船がトゥボン川を往来しました。その時に持ち込まれてたといわれている名産品が、こちらのランタン。現在ではホイアンの特産品となっていて、旧市街を歩くと頭上に吊るされたランタンや、ランタンの製作現場を見学することができます。お土産用の小さなランタンも売っていますので、買うならこちらがおすすめ。

IMG_7896.jpgバインケップゴー(Banh Kep Ngo)

ダナンから北方に3時間ほど足を延ばしたところにある古都フエ(世界遺産登録)。古くは北部ベトナムの首都が置かれていた場所であり、現在も観光地として知られています。フエからダナン、ホイアンと伝わった中部の伝統のお菓子は値段も安いためお土産にもぴったりです。具体的には「バインケップゴー(Banh Kep Ngo)」、「メースンフエ(Me xung Hue)」、「バンユアヌン(Banh dua nuong)」、「メースンヨン(Me xung gion)」などがおすすめ。

南部ホーチミンに来たら、買いたい特産・名産品はコレ!

南部ホーチミンは日本人に最も人気の観光地。熱帯の気候のため1年を通して蒸し暑い日が続く南国の都市。数ある特産・名産品の中でも注目したいのが「生はちみつ」。南国果実の花蜜からとれた蜂蜜は非常に甘く、種類によって味わい、風味がまったく異なるのが特徴。生はちみつは無添加の搾りたてを瓶詰したもの。日本のスーパーには出回っていないものなので、是非手に入れましょう。現在ホーチミンで旅行者が気軽に買える生はちみつのブランド兼メーカーは「YUGOC」で、その他は外国産が主です。

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パームシュガーはベトナムの中でも熱帯に属する南部地域のみで造られます。オウギヤシというココナッツと同じ科の植物の樹液を長時間加熱して固めたのがパームシュガーで、お菓子としてそのまま食べられるのが特徴。スーパーでも顆粒、固形、液体などが売っていて、値段も500円以下で買うことができます。ただパームシュガーは砂糖ではありますが、糖度が白糖よりも低いため、品質の悪いものや保存料不使用のものはカビが生えるケースが目立ちます。是非信頼できるところから買うようにしましょう。

中南部に来たら、買いたい特産・名産品はコレ!

319.jpgベトナムフィルター付きのコーヒー

ベトナムといえばコーヒー、という人も多いかと思います。古くからコーヒーの栽培が盛んなベトナムは、生産量、輸出量ともにブラジルに次ぐ2位。そのコーヒーは高所で栽培されるため、標高の高い中南部が産地とされています。具体的には高原地帯ダラット、山岳地帯バンメトートなどが挙げられます。いずれも観光地でもありますので、興味がある方はホーチミンと併せて周遊してみるのもいいでしょう。

1035.jpgマカダミアナッツ

最後はマカダミアナッツ。マカダミアナッツは「ナッツの王様」と呼ばれていて、最も固い殻に覆われています。日本のスーパーで売っているものは、すべて殻が取り除かれて缶詰されたものが一般的。風味が飛んでいるので、塩で味付けしています。一方、ベトナムでは名産である中南部だけではなく、全国どこでも殻付きで売っているのが普通。殻には切れ目が入っていて、同梱している金具で簡単にこじ開けることができるようになっています。値段は少々高いですが、こちらも南国らしいお土産です。

各国の特産・名産品はマスト土産!で買おう

ベトナムには今回ご紹介したように、数多くの特産・名産品があります。どれもベトナム旅行らしいお土産でもあるので、是非すべて手に入れましょう。ちなみに、ここで紹介したものは、すべての地域のお土産ショップで手に入れることができます。1つ、2つではなく、是非すべて買ってみてください。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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