2019年お正月に最初の海外旅行をベトナムのホーチミンで、という方は、今回の記事がきっと重宝するはず。いままさに現地に滞在している方も、正月三が日後に渡航する方も是非読んでいただきたいです。ホーチミンを旅行していると、「スパやショッピング以外の楽しみ方がない」という思わぬ問題を抱えることがあります。ホーチミンは世界遺産がありませんし、電車もないため、事前にしっかりと行動計画を立てていないと、現地で右往左往することになりがちです。
そこで、今回はお正月旅行者に向けて、現地の楽しみ方をご紹介します。
ホーチミンではツアーの利用方法が一番肝心!
ホーチミン市内の楽しみ方は「スパ」、「グルメ」、「ショッピング」が三本柱となります。ホーチミンには海もなければ世界遺産もありませんし、電車もないので自力で遠出するのも困難。そこでビギナー旅行者の旅の幅がぐっと上がる方法が「ツアー利用」となります。「でも英語は喋れない」という方もご安心を。ホーチミンはベトナム最大の観光都市。日系の多くの旅行会社が進出していますし、ベトナムおよび東南アジア旅行に特化した現地に根付いた日系もあります。筆者が積極的に紹介しているPHトラベルもその1つ。
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ホーチミンで一番人気のツアーは御覧のメコンツアー。ジャングルクルーズと称した手漕ぎボートでメコン川の川下りを体験できます。それ以外にも蜂蜜工房やココナッツキャンディー工房の見学などイベントは盛りだくさん。また、メコン関連のツアーは他にも多く、日帰りカイベーツアー、蛍鑑賞、ホームステイなどもあります。一人旅からカップル、ファミリーで楽しめるほか、お正月期間中はほぼ毎日催行しているので、前日の手配もできることでしょう。
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長距離バスに乗ってみる
ホーチミンにはまだ旅行者が気軽に利用できる電車がありませんので、遠出する場合はバスでの移動が基本となります。一見すると敷居が高いように見受けられますが、「FUTA Buslines」とあるオレンジ色の車体が特徴のバスを利用すれば、超簡単に多方面の観光地へ行くことができます。
FUTA Buslinesは通称「フンチャンバス」と呼ばれていて、ホーチミン市内ではデタム通り発着所が一番近いです。ブンタウ、ニャチャン、ダラット、ムイネー行きが出ていて、いずれもホーチミンとはまるで違う町の雰囲気、楽しみ方が期待できます。いずれもホテルはたくさんあるので、前日や当日でも問題なく予約することができますし、現地でも簡単に見つけることができます。
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気分をがらりと変える!「ホテルのグレードアップ」
新正月を祝うのは欧米も同じですが、基本休みは元旦のみ。2日以降から出勤となります。海外旅行に行ける連休がある国は、日本以外にはほとんどありません。ですので、実はお正月といえども、ベトナムではホテルの空き室はかなりあるのが本当のところ。そこで実践してほしいのが「ホテルのグレードアップ」です。
これは2種類あり、1つ目は「同じホテルの客室のグレードアップ」で、もう1つは「思い切ってホテルを変える」というもの。当然ホテルを変える場合は返金などはしてくれませんので注意も必要。しかし、ホテルを変えると気分や過ごし方はがらりと変わります。例えば3つ星ホテルに滞在してる場合、最後の一泊だけ5つ星ホテルに泊まってみるのはいかがでしょうか。
3つ星ホテルにはない広々とした屋外プール、100種以上用意されている朝食ビュッフェとディナーアラカルト。屋上で夜景を愛でながら乾杯できるルーフトップスカイバーなどファシリティは充実。市内観光に飽きたらいっそのこと、1日ホテルライフを満喫してみるのはいかがでしょうか。ちなみにベトナムのホテル宿泊料金は世界的に見ても安い部類です。
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ベトナム旅行をより有意義に。あとは行動あるのみ!
ベトナムの中でもホーチミンは日本人が最も多く訪れる観光地ですが、他のエリアと異なり、個人で行動&計画しなければならない場面が多々あります。お正月といっても旅行会社は日系も含めてすべてオープンしていますので、一人で何かを実行することに不安がある方は、まずは旅行会社に相談してみてはいかがでしょうか。