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ベトナムの中部旅行を検討されている旅行者は、今回紹介するランコー村の1泊旅行を検討してみてはいかがでしょうか。ダナンやホイアンを中心に観光予定の方も、ランコー村は近いためスケジュールを大きくはずれることはありません。日本人の間ではまだ知られていませんが、実は隠れた名所。是非ランコー村を楽しんでいってください。
ダナンから車で40分！ランコー村に行こう
ランコー村。漁村の風景が広がるダナンからランコー村へ行く場合は、ハイヴァン峠を登っていくか、ハイヴァントンネルをくぐっていくかが考えられます。今回はランコー村を1泊2日で満喫するとあって、時間がそれほどありませんのでハイヴァントンネルをくぐっていくのがいいでしょう。
素朴な風景が広がるランコー村はそれほど大きくはないといっても、端から端まで歩けるような村ではありません。また、素朴な町並みが広がるエリアや、漁村のエリアなどがありますので、ランコー村へ行く際は、予め行く場所を決めて、ツアーデスクに相談するといいでしょう。
ランコー村で人気のホテル「アンサナ・ランコー」
小さな町にあるとは思えない高級感一押しのホテルはこちらのアンサナ・ランコーホテル。ランコー村近郊にあるとは思えない高級感溢れるファイブスターホテルです。ハノイやホーチミンといった都心の5つ星では再現できない広大な敷地面積を持ち、スイミングプールも海も目と鼻の先。客室にもプールがついている部屋が充実しているほか、マリンスポーツ系はすべてホテル内のツアーデスクから申し込むことができます。
朝食ビュッフェ会場5つ星ホテルに宿泊するのであれば、当然朝食ビュッフェも気になるところですね。ホテル周辺はレストランなど旅行者が行けるお店はまったくありませんので、ホテル内で営業している3つのレストランを利用することになります。朝食会場はもっとも広いレストランで開催され、毎朝100近い料理が並びます。
その他ゴルフ場も完備。全18ホールの本格的なラウンドを楽しむことができます。
[local, 729]
プライベートビーチを独り占め「ランコービーチリゾート」
敷地内のプール。かなり広い5つ星ホテルはちょっと敷居が高い、という方におすすめなのが、3つ星の「ランコービーチリゾート」です。アンサナ・ランコーよりもランコー村寄りにあるので、翌日ダナンに戻るさいも距離が近くて便利です。3つ星といっても広い敷地面積を活かした作りで、ロッジタイプの部屋は非常に南国らしいムードが漂っています。
目前に広がるビーチエリアビーチは目と鼻の先。ビーチフロントの部屋を確保できれば、さざ波を聴きながら眠ることもできるでしょう。宿泊者以外はこちらのビーチは利用しませんので、本物のプライベートビーチを満喫することができます。
食事はホテルでとるのもいいでしょう。プール沿いにレストランがあり、シーフードや中部料理を堪能することができます。
ランコービーチリゾート(Lang Co Beach Resort)
住所：463 Lac Long Quan St. Lang Co
世にも美しい自然を体感。礁湖を歩こう
田舎風情も感じる不思議な礁湖礁湖とは海水が湾内に流れ込んで形成された湖。場所によっては海水ではなく淡水のところもありますが、驚くのは辺り一面水位が低いため、砂浜を歩いていると、まるで湖の上を歩いているかのような錯覚に陥ること。
美しいの一言。カメラでの記念撮影もお忘れなく！この風景に出会うためにランコー村まできた、そう思わせてくれる光景を目の当たりにすることができます。インスタ映えする風景を探している方、日本の都会からしばしの現実逃避をしたい方、南国リゾートを堪能したい方、すべての旅行者が共感してくれる、そんな場所がランコー村の礁湖です。
もちろんシーフードは押さえてほしい礁湖の上に建てられたシーフードレストランも複数軒営業しています。ツアー団体客も多いようで、スタッフも外国人慣れしています。シーフードはダナンやホイアンで食べるよりも大分安いため、海鮮はここで食べて、市街地では中部料理やベトナム名物を押さえるのも賢い方法。
[local, 716]
[local, 717]
フエからのルートも
ダナンからランコー村へ行くのが最も近いルートですが、最初にフエからベトナム入りする旅行者も少なくありません。そんな方は、フエ観光をしてダナンへ行く道中にランコー村へ立ち寄ることができます。その後、ダナン、ホイアンと東へ向けるのが効率のいい観光ルートとなります。ただし、ツアーバスではランコー村へは立ち寄らないので、専用車を手配するか、タクシーで行くことになります。
