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知って得するホテルの便利情報 5選

ベトナム旅行を計画している方は、ホテルの手配は終えましたか?ベトナムはとにかく市街地を中心にホテルがたくさんあるので、なかなか決めきれない方もいることでしょう。じっくりと悩む時間も旅行ならではの楽しみですね。

今回紹介するのは、ベトナム現地のホテルにまつわる便利情報。ここで紹介する知識を実際活用するか否かは置いておいて、知っているのと知らないのとでは、旅の幅が違います。是非頭の片隅に置いて旅立ってください。

便利知識①:トイレ利用の価値が高い

bathroom-2094736_1280.jpg旅行者が最も重宝するといっていいだろう

まずはこちら。ベトナムではまだまだどこでもトイレを借りることができるわけではありません。近年はコンビニも増えてきましたが、一般客が借りることができる店舗はまだわずかしかありません。また、カフェやレストランでももちろん利用できますが、酷く汚いだけではなく、便座や紙がなかったりすることが多く、特に女性の方はレストルームに入るだけでも躊躇するかもしれません。

bathroom-1228427_1280.jpg本当に清潔なトイレはホテルくらいのもの

そこで重宝するのがホテルのトイレ。宿泊者以外のベトナム人は断られるケースも多いため、トイレを清潔に使う外国人が主な利用者。ホテルマンもこちらが日本人と分かれば宿泊していなくともトイレを貸してくれるはずです。また、ホテルトイレであれば紙を流せるのも旅行者には嬉しいですね。いまだに多くのトイレでは紙を流すことができません。ちなみにショッピングセンター内のトイレも不衛生なところが多いので、やはりホテルが最も利用価値があるといえます。

便利知識②:外出時はカードキーのスペアを使う

Rumsdörr,_Rica_Talk_Hotel.jpgちなみに紛失すると100ドル前後支払い義務が生じるので注意

続いてご紹介するのはカードキーに関して。最近は中級クラス以上のホテルでルームキータイプをよく見かけます。ドアロックは挿し込むかかざすかのいずれかで、中に入って挿し込み口に挿すと部屋全体の電力が供給されるブレーカーの役割があるのが一般的ですね。しかし、ここで困ってしまうのが、「外出するためにルームキーをとると、冷房や冷蔵庫の電源も落ちてしまう」というもの。涼しい部屋に帰りたいですし、冷蔵庫に入れておいたジュースやフルーツが外出中温かくなってしまうことも避けたいですね。高級ホテルであればスペアキーを貰えるので挿し込んだまま外出することができますし、冷房と冷蔵庫の電力は別電源で問題ないところもありますが、中級レベルであればそれは叶いません。

hotelroom-2205447_1280.jpgホテルライフを充実させる裏技だ

そこで知って得する豆知識がこちら。「ホテルによっては普通のカードでも挿し込める」というもの。高級ホテルでは赤外線で電力供給を認識させているため代用は利かないですが、中級クラスであれば多くのホテルで可能。例えばキャッシュカードや何かのポイントカード、タスポやスイカなどでも代用は可能。もちろんルームキーとしては使えないので、誰かに入られる心配もありません。とりあえず一度お手持ちのカードを挿し込んでみてください。もしかすると代用が可能かもしれません。

便利知識③:ミニバー(冷蔵庫)は常に「MAX」に

SheratonHotelRoomMiniBar-1.jpgミニバーはコンビニなどで買うより数倍高い

必要に応じて積極的に利用したいのが客室内にあるミニバー。夜遅くになって外出するのが億劫になったり、近くにコンビニがない場合などは、ミニバーに用意してあるドリンクを飲むことができます。値段は高いのでできるだけ遠慮したいという方が多いかと思いますが、ちょっとした贅沢気分も味わうことができます。しかし、そのミニバーに入っている飲み物はホテルによっては冷たくないところもありますね。

IMG_4737.jpgなかなか温度が下がらない場合は確認してみよう

そんなときは、まずはミニバーを開けて右上奥にあるつまみを見てみましょう。1~5、MAXと表示された強弱を調節するつまみがありますが、多くの場合はこれが1(弱)になっています。それに気が付いたら、まずはMAXにしてください。低級から中級ホテルは節電のために、客がいない時間は最弱の設定にしていることが多々あります。

便利知識④:荷物はチェックアウト後も預かってもらえる

DSCN4290_R.jpgこれはどのホテルでも共通するサービス

ベトナムのホテルは基本は昼の12時がチェックアウト時間です。もし帰国する便が夜の場合は、大きな荷物を持って夜まで観光に時間を潰すことになります。しかし、大きなスーツケースやボストンバッグ、バックパックなどを持って町歩きをするのは困難ですね。そこで利用したいサービスが「レセプションに預ける」こと。

IMG_5076.jpg5つ星ニッコーホテルにて

どのホテルでも提供しているサービスの一つですが、あえて説明されることもないので、旅に不慣れの旅行者はこのサービスを知らない人が多いようです。チェックアウト後に普通にレセプショニストに「観光に行きたいから荷物を預かってください」といえばいいだけです。断られることはまずありませんし、ほぼすべてのホテルが無料で対応してくれるはずです。ただし、できるだけ紛失して困るような貴重品を預けるのは避けたいところです。

便利知識⑤:チェックアウト後も各種ファシリティサービスが利用可能

DSCN4286_R.jpg屋外プールでのんびりと帰国便を待つのも

チェックアウトしたあとの行動計画を立てていない方が多いようですね。荷物を預けることができても、帰国便までの滞在時間は往々にして中途半端。そこで利用したいのが、ホテルが用意するファシリティサービスです。日本人客の多くは市内観光に明け暮れて、せっかく4つ星、5つ星の高級ホテルに宿泊しても十分楽しんでいない様子です。最終日くらいゆっくりとしていってもいいのではないでしょうか。たいていのホテルには屋外プールやプールサイドバー、フィットネスジムがありますので、ここで贅沢な時間を満喫していってください。

IMG_5078.jpgニッコーホテルにて

一方、「最後もやっぱり観光したい」という方がいれば、レセプションにてツアーを申し込んでみてはいかがでしょうか。高級ホテルでは別途ゲストリレーションというデスクを設けているところもあります。ここではツアーや専用車の手配をしてもらうことができます。専用車はホテルお抱えの車なので、どこに行くにも貸し切りで利用することができます(料金は時間と距離を相対的に算出)。

ホテルライフを充実させてくれる豆知識

今回紹介した便利知識は、いずれも知らなかったら知らないで困ることはありません。しかし、知っていると要所で大活躍してくれる情報となっています。是非適材適所で利用してみてください。

[local, 157, 594]

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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