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ホーチミン市内で食品土産が買える一押し5店

ベトナム旅行のお土産といえば、まず欠かせないのが「ベトナム雑貨」ですね。ストラップやマグネットといったいわゆるチープ雑貨。刺繍や陶磁器、アオザイといったベトナムの伝統雑貨。そして置物雑貨、服飾雑貨などが考えられます。しかし、それと同じくらい人気が高いお土産が「食品」です。ライスペーパーやヌクマムといったベトナム料理に欠かせないお土産や、アオザイクッキーなど旅行土産らしいお菓子もいいですね。

しかし、ベトナムのお店を歩いてみると分かるのですが、実は食品を扱うお店というのは、他国と比べて極端に少ないのが残念なところ。そこで、今回は食品土産が買える筆者一押しのお店を5つご紹介します。スーパーもあるので、日用品の買い出しついでに物色してみるのもいいでしょう。

一押し店①:日持ちする食品土産が揃う「タンポポ」

IMG_4580.jpg気さくな従業員が日本語で話しかけてくれる

まずは総合雑貨店の「タンポポ」。ドンコイエリアの中心のマックチブオイ通りにある人気の雑貨店で、オーナー含む従業員のほとんどが日本語対応可能。そのタンポポは1階はあらゆる雑貨が所狭しと置いてあり、階段を上がった2階が食品売り場となります。ロフト調でそれほど面積は大きくはありませんが、それでもこれくらい食品土産の種類が充実しているお店は雑貨店の中にはほとんどありません。少なくともドンコイエリアではタンポポくらいといってもいいでしょう。

IMG_0985.jpgカシューナッツ

ここで扱っている種類はどれも日持ちがして、なおかつ万人に喜ばれる無難なお土産が多い印象です。ナッツ類、コーヒー豆、茶葉、ココナッツオイル、クッキーなどです。コーヒー豆と茶葉はパックになって包装されているものと、グラム単位で購入するものがあります。人にあげるお土産は箱詰めされている方が見栄えがいいので、前者を選ぶといいでしょう。これらはスーパーでも売っているのですが、箱のパッケージが旅行者向けに変えられています。

[local, 27]

一押し店②:ベトナム名物を買えるレストラン「ボン」

IMG_6032.jpg外観

聖母マリア教会の裏手の道を縦にずっと進んで、路地に入った先にある人気のレストラン「ボン」。教会からタクシーで10分かからずに行けるので、旅行者にとってもアクセスは良好。そのボンレストランは日系企業で働くベトナム人がオープンしたベトナム料理レストランです。

IMG_0441.jpgユーゴックの蜂蜜

レストラン内には他ではなかなか手に入れることができないお土産が入口傍のカウンターに置いてあります。その1つが、旅行者に人気のブランド「ユーゴック」。生はちみつやマカダミアナッツといったベトナムの名物お菓子を扱うブランドで、公式HPの通販以外ではここで購入することができる貴重なスポット。その他、お店がオリジナルで仕入れたカシューナッツなどもあります。

<DATA>

名称:ボン(Bong)
住所:58/5 Pham ngoc thach St. Ward 6. Dist.3
営業時間:10:00~22:00

一押し店③:ジャムとクッキーならここがベスト「ココ」

IMG_5282.jpg落ち着いたお洒落な空間は日本人向き

日本人経営のココは、奥行のある空間に落ち着いた照明が店内を橙に照らしている癒しのスペース。ベトナム土産に相応しいあらゆる雑貨が置いてあり、オリジナルの雑貨も多いのが特徴。ハンドバッグや洋服、アクセサリーなどは日本人デザイナーが手掛けたものも置いてあります。日本人のトレンドにあったお土産が常に置いてある人気店ですが、奥には少しだけ食品スペースもあります。

IMG_0339.jpg全種コンプリートも可能

こちらは人気のフルーツジャム。ストロベリー、はちみつ、パッションフルーツ、パイナップル、ドラゴンフルーツなど、複数種類の味を楽しむことができます。サイズも小さいのでばらまき土産としてもおすすめです。全種類を買って贈る相手に選んでもらうのもいいでしょう。もう一つおすすめしたいのが「クッキー」です。クッキーは同店のオリジナルクッキーとのことで、筆者のおすすめは塩味。なかなか病みつきになる味です。

[local, 336]

一押し店④:ベトナムの地場スーパー「コープマート」

IMG_8446.jpg一度は入ってみるといい。ベトナムのスーパーの様子をのぞける

近年は日本や韓国、シンガポールなど相次いで外資がスーパーマーケット市場に参入していますが、小売り市場のシェアナンバーワンは地場企業の「コープマート」。豊富な品揃えで値段も安く、常にベトナム人の強い味方。また、どこのお店も大抵はロッテリアが入っていたり、2階が服飾コーナーとフードコートがあるなどレイアウトも同じため、多店舗展開しているものの、独特の親しみやすさもあります。

IMG_9912.jpgあまり外国人の姿はない

みなさんにとっては、ベトナム人が日ごろ買い物している商品がどれもお土産になりえます。お菓子はドライフルーツやナッツ類などが豊富ですし、日用品ではベトナム産もたくさんあります。「これ何に使うんだろう?」というものもとりあえず安ければ買ってみてはいかがでしょうか。ホーチミン市内だけでも数十店舗あるのですが、観光客が比較的行きやすいのはグエンディンチウ通りとコンクイン通り。いずれも観光エリア内にあります。

<DATA>

名称:コープマート(Coop Mart)
住所:168 Nguyen Dinh Chieu St. Dist.3
営業時間:7:30~22:00

一押し店⑤:タックススーパー(ラッキープラザ内)

IMG_1044.jpg清潔な店内。滞在中はきっと重宝するはず

最後はこちら「タックススーパー」です。かつては国営百貨店(グエンフエ通り)の中にあった旅行者に絶大な支持を得ていたワンフロアのスーパーマーケット。ここで食品のお土産を買う旅行者で毎日行列を作っていました。その国営百貨店が閉店したのち、ラッキープラザ内に移転しました。ラッキープラザはドンコイ通り沿いにあるため、訪れる客もほとんどが外国人旅行者。そのため、品ぞろえも旅行者に合わせているのが特徴です。滞在中に必要な日用品や浴用品、化粧品などもありますし、食品コーナーも幅広く設けられています。

IMG_1136.jpgベトナムがお茶大国ということはあまり知られていない

日本人旅行者が揃って買っていくお土産の定番は調味料とベトナム食材。調味料はヌクマム、ヌクトゥン、塩唐辛子、サテ、チリソースなどが主。ライスペーパーも種類がありますので、こちらも全種類買っていく旅行者も多く見かけます。その他にもベトナム産のジュースやお菓子、インスタントコーヒーにお茶のティーパックなども人気の様子。

<DATA>

名称:タックススーパー(TAX Supermarket)
住所:69 Dong Khoi St. Dist.1
営業時間:9:00~22:00

食品土産は市場はおすすめしない

市場で売っているものの大半は賞味期限が表示されていません。また、ドライフルーツやコーヒー豆などは量り売りとなるので、常に野ざらしにある商品をビニール袋に必要な分だけ詰めて買うときにパックするというもの。風味も損なっていますし、愛想のない透明袋なので、お土産にも不向きです。口に入れるものなので、できるだけ品質を気にしてください。「あんたのお土産食べたらお腹壊した」といったクレームが入らないように、きちんとしたお店で買いましょう!

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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