お洒落にショッピング！「サイゴンスクエア3号店」

ベトナム人の若者に人気を博すショッピングプラザ「サイゴンスクエア」。その3号店目が2015年に誕生しました。レロイ通りとナムキーコイキア通りに面しているサイゴンスクエアは2号店。1号店はサイゴン川が流れるトンドゥックタン通りにあったのですが、すでに閉店しています。

サイゴンスクエア3号店はコンセプトを買えて、2号店よりもかなり清潔で、市場感覚で買い物というよりは、小さなショッピングプラザといった雰囲気です。お洒落好きの旅行者にはぴったりのショッピングスポットとなるでしょう。

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アクセス

外観。2号店と比べてもかなりモダンな印象を受ける

2号店は観光の中心にありましたが、3号店はちょっと北上したところに位置しています。市民劇場の裏を南北に走るハイバーチュン通りをタクシーで10分ほど北上すると、左手に見えます。

右手には韓国系列のベーカリーがあり、その横の路地先には旅行者に人気のYKCビューティースパや高級ベトナム料理レストランのアンヴィエン、鶏肉をフレンチスタイルで食べられるレトワールなどがあり、いずれも日本人旅行者にも支持されているスポットです。買い物を楽しんだあとは、周辺散策をするのもいいでしょう。

フロア構成

2階吹き抜けの開放的な空間

モダンな外観に内装も御覧のように吹き抜け2階建て。中央が四角にくりぬかれていて、2階ならどこからでも1階を見下ろすことができます。中央吹き抜けはベトナムのショッピングセンターでありがちな構造で流行りとなります。若者を意識したフロア構成となっていて、昼よりも夜の方がにぎわいます。混雑するのが嫌な方は、日中に行くとゆっくりと商品を物色することができます。

2階の様子

面積はそれほど広くはありません。1階と2階の店をくまなく見て回っても1時間あればいいでしょう。また、2号店のような雑多な印象がないのは、お店一つ一つのブースが2号店よりも大きく、そして店と店の間にスペースがあり、なおかつ通路が幅広いからでしょう。取り扱っている商品も心なしか2号店よりも洒落たものが多いような気がします。

周辺機器グッズも充実

ユニークな商品も多い

2号店でも入口周辺を陣取っていたパソコンやスマホのサイドグッズは、ここでも健在です。スマホカバーからモバイルバッテリー、画面保護シートなど種類は充実。またパソコンの周辺機器もあります。ユニークなＵＳＢタップやＵＳＢフラッシュメモリー、ポータブルＨＤＤにヘッドフォンなど。

特にヘッドフォンはユーチューブやオンラインゲーム好きのベトナム人には欠かせないアイテム。千円程度の安物よりも2万円、3万円する高価な商品が特に売れています。また、商品の中には中国製も多くあり、これらは非常に壊れやすいです。買う際は一度試してみることを忘れずに。また精密機械は購入を避ける方がいいでしょう。

女性必見のお洒落洋服が多い！

外国人旅行客の姿もよく見かける

2号店は洋服以外の服飾品も多くありました。バッグ、ベルト、アクセサリー、財布などを扱う店が多く、またシャネルやヴィトンなどのフェイク品も多数ありました。しかし、サイゴンスクエア3号店はそれらが一掃されている模様です。大半はボトムスとトップスを扱う店となっています。

旅行者向けの洋服も多い

写真上のようなエスニック調のワンピースは旅行者向け。特に日本人旅行者が好んで買いに来るデザインとのこと。ベトナム人はあまりこの手のワンピースは着ない傾向なので、こちらの店は旅行者を意識した服が充実しています。

ベトナム人の流行りの服は韓国発が多く、また日本人目線からするとデザインが派手な印象を受けます。逆に言えば、日本ではあまり見かけないデザインなので、ベトナム土産として自分用に買っていくのはいいかもしれませんね。

男性服の肩身は少々狭い印象

男性服を扱う店もありますが、女性服と比べると店は少なめです。デザインはこちらも派手目が多く、また生地も触って確認したいところです。品質によっては夏服にもかかわらず生地が分厚かったり、プリントが汚かったりする場合があります。

また、日本人の体型はベトナム人よりも大きいので、「サイズが合わない」といった問題もあります。特にスポーツなどをやっていて肩幅が広い方は、LはもちろんXLでもパツパツで着れない場合があります。日本とはサイズが違うようです。洋服も試着することができるので、買いたい服を見つけたら、まずはサイズ合わせをしてください。