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旅行者必見!ベトナム国内のさまざまな移動手段

海外旅行が決まったら、日本にいるうちから調べておきたいのが現地の移動手段。日本ではもっぱら電車での移動が主ですが、ベトナムではどうでしょうか。旅行者が有意義な観光をおくるために、滞在中の移動インフラは詳しく知っておく必要があります。

また、ベトナムでは地域や場所によって移動手段が異なります。今回はベトナム国内での移動手段を一挙ご紹介!

最も利用頻度が高いのは「タクシー」

IMG_0001.jpg地域によって走っているタクシー会社は違う

まずはタクシー。ベトナム旅行で最も利用する移動手段となるでしょう。ホーチミンやダナン、ハノイといった大都市圏では流しのタクシーがたくさん走っているので、捕まえるのは非常に簡単です。ただし、タクシー会社を装った白タクという個人営業の車もあり、間違ってこちらに乗ってしまうとぼったくりの被害に遭う可能性が高いです。

また、タクシーは運転手と交渉次第でチャーターもできるので、ちょっと遠方に足を運ぶ方は、半日50万ドン程度を目安に交渉してみるのもいいでしょう。また、観光中タクシーに待機してもらうのもお金が別途かかる場合があります。3時間までは無料、それ以降は1時間4万ドン加算といった具合です。メコンデルタや中部郊外など、田舎のエリアではあまりタクシーが走っていません。

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市民の味方「ローカルバス」は旅行者には難しいかも

IMG_0752.jpg砂埃が充満していることもあるので、マスクを着用する人も多い

路線バスの旅も情緒があっていいものです。外国人はあまり利用しないので、陽気なおばちゃんたちが声をかけてくれるかもしれません。市バスを利用する場合はバスターミナルから乗るのがいいでしょう。ただし、乗務員はベトナム語しか通じない上、旅行者は後者場所が分かりません。始発から終点までただ乗っているだけでいいのであれば利用価値はありますが、途中下車が必要な場合は、常に窓の外を眺めていなければなりません。ただし、料金は格安。

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「ツアーバス」なら簡単アクセス

DSCN9732.jpg遠方の場合は寝台バスが便利

路線バスはベトナム人向けなので少々難関ですが、外国人がよく利用するツアーバスならば気軽に乗ることができます。ただし、市内を循環するバスはなく、郊外や遠方の別エリアに向かうバスとなります。料金は路線バスと比べると高いですが、清潔で空調完備がされているほか、寝台バスも手配することができます。乗車時間5時間以上であれば寝台バスを選ぶといいでしょう。ひと眠りで着きます。

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快適「ハイヤー」も捨てがたい

CIMG2759.jpg旅行会社各社が提供しているサービス

いっそのこと運転手付きで車を貸し切るのも一つの有効な観光手段。料金システムは各旅行会社によって異なり、またガイドの有無でも料金は変わります。大人数で観光するならハイヤーの方が安く便利です。ガイドにもついてきてもらえれば、ガイドブックには載っていない名所や、おすすめのレストランやカフェなどに連れて行ってもらえるでしょう。ツアーのように他人と団体行動をしたくない、好きなところだけを固めて行きたいと考えている方は、ハイヤーがおすすめです。

一人旅なら「バイクタクシー」も有り

IMG_2855.jpg個人事業主がほとんどなのでトラブルもある

ガイドブックなどでは、バイクタクシーはトラブルが多いのでおすすめしていないようですが、近場であればタクシーよりもおすすめ。料金はタクシーの半額程度ですし、ラッシュアワーの時間帯は市街地だとタクシーは渋滞にはまってしまいます。バイクであれば横をすり抜けて渋滞を回避することができますね。ただし、荒い運転が原因で怪我や事故につながることも否めません。バイクタクシーを利用する際は、相手の人相も大事になってきます。

ただ、いい人に当たればバイクタクシーはかなり便利で、在住者も重宝しています。複数人であればタクシーの方が安くなりますが、一人旅であれば一度試乗してみるのもいいかもしれません。

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ベトナムといえば「シクロ」。ただし移動手段としてはいかがなものか

DSCN8893.jpgシクロからうかがう景色は少し違う

シクロはベトナムで古くからある三輪の人力車。バイクやタクシーが発達する前はベトナム人の普段の移動手段だったようですが、現在利用する人はほぼ外国人旅行者のみ。運転手はみなさんお年寄りなので、スピードはかなり遅い上、当然のことながら近場の周遊のみです。ハノイであれば旧市街やホアンキエム湖の散歩、ホーチミンであればベンタイン市場から市民劇場といった短距離利用が主です。

ちなみに料金は観光客用になっているのでタクシーよりも高くつく傾向にあります。また、近年は都市部でシクロの乗り入れ規制がありますので、そこら中で見つけることができるわけではありません。もし見かけたら、観光名物として周辺を一周してみるのもいいでしょう。

他エリアの国内移動は「空路」が最も便利

IMG_0919.jpgバスで十数時間かけて他エリアへ行くのはかなりしんどい

例えばホーチミンからニャチャン、ダナン、ハノイなどへ行く場合は、飛行機、列車、バスが挙げられます。しかし、列車もバスも所要時間は10時間以上かかってしまい、短期旅行者には不向き。なによりもかなりしんどいです。その点飛行機であれば、値段は高くつきますがバスで10時間のところも1時間で行くことができます。

また、料金もハイシーズンでないかぎりそれほど高くなく、ホーチミンからニャチャン間だと片道3千円程度でいくこともできます。行きは列車やバスで旅をして、疲労がたまった帰りは飛行機で帰るのも有効です。

憧れている人も多い「列車」旅

Vietnam_Train_01.jpgⒸWikipedia

情緒溢れる異国の列車旅は旅人なら憧れる一コマ。ベトナムではまだ市内を走る電車はありません。あるのは長距離列車となります。旅行者の間で最も有名なのは、ホーチミンからハノイまでを走る南北統一鉄道。それと、ホーチミンから中南部のクイニョンおよびニャチャンを走るゴールデントレインとブルートレイン。ガタゴトと揺れるわりにはスピードは遅く、ホーチミンからニャチャンまでは約9時間。バスだと10~11時間なので、それほど時間短縮されるわけではありません。あくまでも旅の雰囲気と情緒を味わうための乗り物だと思ったほうがいいでしょう。

列車のチケットは各駅で購入が可能。旅行会社によっては購入代行もしてくれますが、時期によっては本人が窓口に来ないと買えない場合もあります。

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ベトナムのハイテクを知る「電気自動車」

IMG_5989.jpg各主要都市に配置されている

こちらは電気自動車。ハノイの観光エリア中心で試験運転されたのがきっかけで、現在ではフエの阮朝王宮敷地内、ニャチャンのチャンフー通り、世界遺産ミーソン遺跡敷地内、そしてホーチミン市内中心へと広がりを見せて、観光客向けの新たな移動インフラとして確立しつつあります。ただしこちらはバスのように循環するルートが決まっているので、場所を選ぶことはできません。

田舎風情を感じる「手漕ぎボート」

IMG_5121.jpg田舎ではまだまだ現役で活躍している

ベトナムの田園地帯では、いまだ手漕ぎボートが日々の移動手段の地域もあります。現代社会のベトナムにおいて、最も主要な移動手段はバイクですが、例えばメコンデルタ地方奥地のカーマウではバイクよりも手漕ぎボートが重視され、人々はお金を貯めて車やバイクではなくボートを買います。

そこに訪れる旅行者も基本の移動はボート。対岸へ行くにも橋がほとんどない上、かなり遠回りする必要があるので安く手早く行けるボートが橋渡しの役を買ってくれます。

都心では廃れた人力車「セーロイダップ」

IMG_5435.jpg見た目はシクロのようでもある

こちらはセーロイダップと呼ばれる人力車。自転車の後ろに2輪つきの荷台を付けた簡易な乗り物で、見た目はシクロにも似ています。ハノイやホーチミンでも一昔前までは走っていたようですが、現在これを見かけるのはメコンデルタ地方の奥地くらいのもの。メコンデルタ地方都市チャウドックではセーロイダップがまだ主流で、旅行者も移動にセーロイダップを利用することとなります。

荷台は人も乗れば荷物も載せますので、現地人は引っ越しや荷物の運搬などでも利用します。

観光中どこまで乗りこなせるか

御覧のようにベトナムでは複数の移動方法が挙げられます。すべてタクシーを利用するのもいいですが、ベトナム旅らしい滞在をおくるなら、多少ローカルチックな乗り物を利用するのもいいでしょう。

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