チャンクオック寺院(鎮国寺) |【ツアー価格に自信あり！】ベトナム旅行の専門店ベトナム王

ベトナムの首都、ハノイの街の北部にあるタイ湖、その湖に浮かぶ島に鎮座する寺院がチャンクオック寺院です。もともとは西暦6世紀中頃に紅河のほとり、イエンホア村の付近に建立されたお寺で、名前も開国寺と呼ばれていました。1440年にアンクオック寺院と改称され、1616年に現在の場所に移された際、チャンクオック寺院と再度改称が行われ現在に至っています。

境内には阿弥陀如来からお釈迦様から菩薩、関羽からチャン・フン・ダオに至るまであらゆる神様、聖人が祀られています。彼らのパワーにより、全ての時を超えて私達人類をお守りしてくれると言われています。チャン・フン・ダオはベトナムを攻略しに侵攻したモンゴルや元を撃破した英雄として崇められている人物です。

陸地側から見ますと湖と一体化しており、あたかも仏塔や木々が水面から浮いているようにも見えます。日本とは異なる様式の寺院なのは、南方から伝えられてきた経緯があるからです。中庭にはインドから贈られた菩提樹も植えられており、なにかと風情を感じることでしょう。