アンコール・トム |【ツアー価格に自信あり！】ベトナム旅行の専門店ベトナム王

アンコール・トムはカンボジアにある世界遺産の1つで12世紀に建造されたと言われています。この世界遺産は3km程の大きさの正方形の形をしていて周囲には水が入っている濠が張り巡らされているほか、城壁は8mほどの高さがあって容易に外部から侵入できないようになっています。

遺跡に入るには南門、北門、西門、そして東門ではなくて死者の門、その北側の勝利の門の5つから入場することができます。内部に入ると南北西と死者の門から通じる道路は中心に向かって伸びていて、中央部にはバイヨンと呼ばれるヒンドゥー教と仏教が混交された寺院が建てられています。そこにはたくさんの三角の形をした石作りの塔があるのですが、これらの特徴として人面の顔のように彫刻されてできており、その数は100を超えます。

また城内は貯水池が何か所か確保されていて、それを利用して日々の生活に利用されていました。なおこの城内は現在観光用として開放されていますが、内部ではガードマンや僧侶が何人か徘徊していてお線香をあげたりするときは、有料となることがあります。ちなみにこの施設に入る場合は他のアンコール遺跡とセットになった入場券が必要で1日券が20ドル、3日券が40ドル、1週間券は60ドルします。遺跡群の手前でチケットを購入する必要があり、各遺跡の入り口でチケットのチェックがあります。