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【て】で始まる用語集

ティエンムー寺院

増えの街の外れ、旧市街地の一角にティエンムー寺院は鎮座しています。1601年に建立され、400年もの歴史を持つ寺院でフォーン河のほとりにあります。通称として天女の寺と呼ばれていますが、これは、とある老婆がこの地域に「いずれ支配者がここに現れ、塔を建てることだろう」という予言を残したという伝説によるものです。この老婆が天女だったのではないかということから、天女の寺と名付けられるようになりました。

寺院のシンボルになっているのが、高さ21m、八角形で七層構造を持つ煉瓦の塔です。中国の影響を多大に受けており、トゥニャン塔という名前が付けられています。各層には仏像が祀られています。

境内は日本の寺院のように落ち着いた雰囲気を醸し出しており、門には四天王が安置されています。入場は自由ですので、一日を通して現地の人々が参拝に訪れます。この寺院の一角には場違いにも見える古い車が展示されています。この車は1963年、政府による仏教弾圧に抗議し焼身自殺をした僧侶の車で、当時非常にセンセーショナルな出来事として世界中に報道されました。この僧侶が修行をしていたお寺がこちらのティエンムー寺院だったのです。

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