ホーチミン市人民委員会庁舎 |【ツアー価格に自信あり！】ベトナム旅行の専門店ベトナム王

ホーチミンの目抜き通りことグエンフエ通りをまっすぐ進むと見えてくる建物がホーチミン市人民委員会庁舎です。1908年、フランス統治時代に建てられたもので、イタリアのルネッサンス様式を取り入れています。フランス統治時代にはサイゴン市庁舎として使われていました。

内部も豪華な調度品が置かれているとのことですが、現在も人民委員会により使用されている建物ですので一般の人の内部への立ち入りはできません。建設当時、このような豪華な建物が必要なのか否か、ヨーロッパでも議論が巻き起こったほどです。夜間にはライトアップが行われ、ホーチミンのランドマークとして一層の美しさが強調されています。

この庁舎からレタイトン通りを挟んだ広場には子供を抱いたホーチミン像が建てられています。台座には「バック・ホー」と書かれていますが、これはホーおじさんという意味で、ベトナムの人々がホーチミンに対し親しみを込めた呼び名となっています。なお、昼間は近くからの記念撮影は禁止となっております。建物の近辺に撮影禁止を示す標識もありますので、撮影は遠くから行うか、できるだけ夜間に行うようにしましょう。