クーレン山遺跡 |【ツアー価格に自信あり！】ベトナム旅行の専門店ベトナム王

クーレン山はアンコール王朝のはじまりとなった山です。西暦802年頃、ジャヤーヴァルマン2世がこの山で神と一体となる儀式を行い、神王として即位しました。アンコールワットなどの遺跡に使われた石もこの山から運びだされており、これらのことから、クーレン山は今も神の山として崇められています。

50ものクーレン山遺跡が今も遺されていますが、足元が悪いですので全て回るだけでも軽く一週間はかかるでしょう。見どころとしては600年前に作られたプレアアントンと呼ばれる涅槃像やシェムリアップ川の川底に広がるリンガと呼ばれる彫刻、そして山中で豪快な音を立てて落ちる2段の大滝、山中に点在する仏像や仏教寺院が挙げられます。プレアアントンは金色に輝いており、造られてから今でもきれいな状態が保たれています。現地の人々はこの山をピクニックの場として使っており、休日になりますと多くの家族連れが滝の周辺で遊ぶ光景も見られます。

郊外にも多数遺跡がありますが、地雷や毒蛇に出くわすことがありますので、現地のガイドに同行したほうが安全に移動できます。