シェムリアップ |【ツアー価格に自信あり！】ベトナム旅行の専門店ベトナム王

シェムリアップはカンボジアの北西部、首都プノンペンから約300kmほど離れたところに位置しています。人口は17万人で、小さい街ながらもアンコール遺跡群がこの街にあるため、観光の拠点にしている方も少なくありません。南にはトンレサップ湖が面しており、この湖は東南アジアで最大の面積を有しています。

シェムリアップがどこの国の領土であったかは歴史をたどるとやや複雑になっています。長らくシャム王国か属国の領土でしたが、帝国主義の時代にはフランスの植民地になりました。太平洋戦争中には一時期タイの領土になったこともありましたが、戦後にはすぐにフランスの領土に戻りました。1953年にカンボジアが成立したときに、カンボジア領になったのです。

メインストリートとなるシヴァタ通りには大小様々なホテルやレストランが並んでおり、観光客を出迎えてくれます。さらには建設ラッシュにより国立の博物館やコンサートホールも建設が行われておりますが、その一方で郊外にはヤシやバナナが栽培され、高床式の住居が点在する田舎街の風景も見せてくれる場所でもあります。