クラチェ |【ツアー価格に自信あり！】ベトナム旅行の専門店ベトナム王

カンボジアのクラチェは、カンボジアのユートピアといわれる自然豊かなところです。首都プノンペンから北東に340Kmのメコン河に面したところにあります。フランスの統治時代の建物も残っています。

特に珍しいのが河イルカです。イルカというと海にいるイメージですが、メコン河のクラチェには、100頭あまりのイルカが生息しているのです。イルカの保護と研究のため、観測用のボートが運行されています。この観測用ボートは観光にも使われ、お金を支払い、ルールさえ守ってもらえれば一般の観光客も観測を楽しむことができます。

その他、観光スポットとしては、ソソーモイローイ寺があります。この寺院の名前は、100の柱の寺という意味で、かつては木製の柱でした。実は、このお寺は16世紀この地にいたクロポムチューク王女様の遺体が安置され、100本の柱は王女を守る家来の代わりとして造られたそうです。ところが、ポルポト時代に破壊され、今は柱が石に、そして本数も116本になってしまい、当初のものとは違うものになってしまいました。しかし、この寺の由来を示す壁画はそのまま残っており、ワニに飲み込まれ亡くなられた王女様の物語が表現されています。このように自然と歴史の両方が楽しめる観光地がクラチェです。