海外旅行保険の必要性と選び方のポイントについて解説します。
海外旅行保険とは、海外へ旅行中にケガや病気になったときや、盗難や破損、他人にケガをさせてしまったなどのトラブルが起こったときに補償をしてくれる保険のことです。
海外旅行保険が必要とされる理由の一つに、日本と保険制度が違う海外では、医療費が高額になりやすいことが挙げられます。
国や地域によって違いはありますが、例えば盲腸の手術と入院の場合、日本とニューヨークの医療費はおおむね10倍ほど違い、実際の負担額は健康保険が適用されるので、20倍を超えるともいわれています。
高額な医療費であってもクレジットカード払ができなかったり、支払い能力を問われたりすることもあり、支払いができないため治療を断られるケースもあります。
海外旅行保険は、旅行先によって保険料が異なるリスク細分型の商品が主流です。
渡航先でのリスクを細分化して、リスクに応じた保険料で補償提供するため、リスクの低い旅行先では保険料を抑えられ、リスクの高い旅行先では高額支払のリスクを軽減させることができます。そのため、渡航先により保険料が異なります。
また、海外旅行保険を選ぶときは保険料だけでなく、補償内容なども確認しましょう。保険を選ぶポイントを紹介します。
●滞在日数を確認(保険期間の選定)
●補償範囲を決める(自身の補償のみか、家族の補償も含めるか)
●最低限の補償額を決める(ケガや病気、他人への賠償責任、持ち物に対する携行品などに対する補償)
●今回の旅行に対してのリスク(マリンスポーツの予定、日本語が通じにくい地域など)
これらを考えたうえで、旅行の目的に沿った補償がある海外旅行保険を選択しましょう。
アジア地域で実際に起こった事故例を元に、かかった保険金額についても確認していきましょう。
ダイビングスポットへの送迎用ワゴン車が横転。頭部、四肢に多発性外傷、肋骨・腰椎の骨折、気胸などの重傷を負う。現地病院にいったん収容されたが、すぐにプライベートジェット機にてシンガポールへ緊急移送。シンガポールで入院後、家族付き添いのもと車椅子にて帰国。帰国後、継続入院。
咳と吐き気のため受診したところ、急性心筋梗塞と診断され、そのまま入院となる。
ダイビング後、陸に上がったところ椅子があり、その上に他人のカメラとコンピュータが置いてあった。うっかり椅子に衝突してしまい落して破損させる。
運転手がスーツケースをおろし、次の荷物をおろしている隙にスーツケースを盗難される。
クレジットカードに付帯している海外旅行保険もあります。
付帯しているクレジットカードが利用できる状態で所持していれば申込み不要ですが、補償が適用されるかは付帯条件によります。
クレジットカードを所持していれば自動的に適用される「自動付帯」と、旅費を対象のクレジットカードで支払うことにより適用される「利用付帯」の2種類があり、付帯条件はクレジットカードによって異なります。
また、補償内容もクレジットカードによって異なりますが、保険会社の海外旅行保険と比べると、補償金額が低めに設定されていたり、トラブル時のサポートが少なかったりするので旅行前に必ず確認をしましょう。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用しつつ、不足している補償を補う方法もあります。
損害保険ジャパンの新・海外旅行保険【off!(オフ)】では、必要な補償を選べる「オーダーメイドプラン」があります。パッケージプランと違い、基本補償(治療費用)にオプションで必要な補償を好きなように追加できるので、保険料を抑えて満足できる補償を手に入れることが可能です。
LINEとは、スマートフォンやタブレット、パソコンなどで利用できるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で、主にコミュニケーションツールとして使われています。
保険会社でも企業の公式アカウントとしてLINEを導入し、顧客からの相談や問い合わせ、商品の紹介などを行っている企業が増えてきました。
損害保険ジャパンの新・海外旅行保険【off!(オフ)】では、旅行先で起きた事故やケガ、病気、携行品の破損などのトラブルから病院手配までLINEを使って連絡することができます。
トラブル報告の受付は、LINE画面をタップして表示された内容に回答すればよいので、手軽に報告することができます。病院紹介もチャットで相談することができます。自動対応が難しければ、電話での受付や相談も可能です。
また、電話やインターネットで受付しても、その後のやり取りをLINEで行うことが可能です。その場合は、公式アカウントの友だち追加用のURLと認証キーが発行されますので、認証作業を行い、担当者からの連絡がきたらチャット利用が可能になります。
いずれの場合も自動対応以外の内容は、営業時間内の対応となるため注意してください。
※掲載されている情報は、2021年4月時点のものとなります。ご覧いただきました時点と情報が異なる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
当社は、以下の通り比較説明・推奨販売方針を定め、これに基づき適正に保険募集を行います。
以上
このページは概要を説明したものです。詳しい内容については、取扱代理店または損保ジャパンまでお問い合わせください。
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作成日:2024/7/30