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ホーチミン旅行でやりたい7つのこと

初めてのホーチミン旅行者であれば、いろいろ計画を事前に練っていることかと思います。しかし、中には「まだ目的を決めていない」、「とりあえず市場には行きたい」といった曖昧なプランの旅行者も多いことでしょう。

そこで、今回はビギナーのベトナム旅行者が、ホーチミン観光で成し遂げてほしいことを7つ紹介します。ここで紹介した7つの事柄を達成すれば、とりあえずホーチミンのツボは押さえたといっていいでしょう。

やりたいこと1:雑貨ショッピング

陶磁器や刺繍など伝統手工芸品はいかが

まずはベトナム観光の王道として定着している雑貨ショッピング。「ベトナム=雑貨」とイメージしている人も多いですが、雑貨店が軒を連ねて並んでいるのはホーチミン。ハノイも雑貨店は多数ありますが、ホーチミンと比べると目劣りしてしまいます。

雑貨といっても種類は非常に豊富。ポストカードやマグネットなどありがちなチープ雑貨もいいですが、陶磁器、木彫り、刺繍といったベトナムの伝統手工芸品もおすすめです。雑貨店ではすべて定価なので、値段交渉は基本はしません。また、市場で買うよりも品質はいいので、値段も市場より高くつきます。「同じものだったら安い方で買いたい」というのが日本人の概念ですが、日本の商品と異なり、ベトナム産の品というのは品質に個体差があります。大切な人に贈る場合は、くれぐれも値段だけで決めないようにしましょう。

やりたいこと2:スパで長時間パッケージ

ジャグジーを完備しているスパも多い

スパはベトナム全国どこでもありますが、ホーチミンの場合は外国人向けの良質なスパが固まっているので、選びやすいです。外国人向けのスパでは、ジャグジーやサウナ、プールなどがついていて、まさにラグジュアリーな時間を堪能できるところが多々あります。中でも長時間パッケージがおすすめ。ほぼ半日使って美肌を形成します。また、ベトナムではエステというよりは疲労回復やストレス発散といったメンタルを癒してくれる店がほとんどなので、女性だけではなく男性にもおすすめ。

「私はマッサージ受けてくるから、貴方はカフェで待っていて」といったやりとりも時折見かけますが、スパにはカップルプランやプライベートルームもあるので、ここは恋人夫婦で仲睦まじくスパを堪能していってはいかがでしょうか。日本ではそんな機会は滅多にありませんので、俗世から解放された癒しの時間を体感することができます。

やりたいこと3:屋台で食べ歩き

路上屋台も手広く営業中

ホーチミンはベトナム最大の商業都市ですが、町を歩けば御覧のような屋台飯がまだまだ健在。そして、ベトナム人も金持ちか否かに関係なく、こうして路上で椅子に腰かけて食べる屋台料理が大好きです。ガイドブックなどでは「衛生面に不安があるので、おすすめしない」と解説されていることもありますが、かといって無視して通り過ぎるのはいささかもったいないとは思いませんか。

確かにお腹を壊すこともあるかもしれませんが、それはレストランであっても同じこと。だったらベトナムらしい屋台習慣を体験してお腹を壊してやろうじゃないか、といった意気込みもときには重要かもしれませんね。ただし、今後の観光に支障をきたすとまずいので、一応整腸剤や下痢止めなどは持参しておくといいでしょう。

やりたいこと4:ナイトマーケットを歩く

ベンタイン市場ナイトマーケット

ナイトマーケットもベトナムで欠かせないお楽しみ要素の一つ。ベトナム人もナイトマーケットはこよなく愛し、国内旅行では決まってホテルスタッフにナイトマーケットの開催場所を訊ねます。ホーチミンではベンタイン市場周辺で毎夜開催されています。ここは外国人のメッカなので値段も高めですが、雰囲気だけでも満喫することができます。

また、ナイトマーケットで食べる食事も美味です。広いテーブル席が設けられたテントの中でみんなでわいわい楽しみながら食べる食事は格別。異国の風を感じながら、思い残すことなくベトナムを感じていってください。

やりたいこと5:市場で値段交渉

日本人は本当によくぼったくられる

「日本人はこちらが強気に出れば買う」、「たったの3万ドンしか値切ってこなかったからぼろ儲け」。そんな声が聞こえる市場。旅慣れた方でも、「ベトナムのぼったくりはひどい」というほど。旅初心者の旅行者には相場で買うのはハードルが高いといえます。しかし、日本にはない値段交渉というのは、ベトナム旅行の醍醐味。

仮にぼったくられたとしても、自分が満足した値段で買えれば、それは成功したといってもいいでしょう。お互いの言い値から交渉をして歩み寄り、妥協点を見つける。それが値段交渉の心得です。日本人は定価で買い物することに慣れているので、なかなか値段交渉が捗らないようですが、ここは遠く離れた異国の地。多少傲慢に臨んでみるといいでしょう。もちろんお土産に買うのは洒落た雑貨店で、市場は商品の物色や雰囲気を味わうだけでもいいでしょう。

やりたいこと6:ルーフトップバーで乾杯

夜には素敵な夜景が望める

ホーチミンで現在若者を中心に人気があるのがルーフトップバー。高層ビルや高級ホテルの屋上でホーチミンの夜景を眺めながらカクテルを揺らすのが、夜の楽しみ方の一つ。どこのお店も高級感があり、たばこを口にくわえるとウェイターが火をつけてくれるようなバーも多くあります。

ルーフトップバーがあるのはホーチミンの1区中心です。ベンタイン市場や市民劇場から歩いて行ける場所に密集しています。バーと言ってもほとんどの店ではディナーもとれます。値段は相応にしますが、忘れられない夜の思い出を保証してくれます。

やりたいこと7:郊外エリアへバス旅

遠方には寝台バスがおすすめ

電車が普及していないベトナムでは、郊外、地方へ向かうのであればバス旅となります。飛行機という手もありますが、東南アジアのバス旅というのは非常に情緒があっていいものです。4時間以上の長距離であれば、寝台バス(スリーピングバス)が快適です。

ホーチミンからだと、メコンデルタ地方ダラットニャチャンムイネーなどがおすすめどころ。1泊から楽しむことができるので、滞在日数に余裕がある方は、是非前もって検討しておくといいでしょう。パック旅行で申し込んだ方は、すでに滞在先ホテルも決定されていることかと思いますが、必ずしも毎晩宿泊しなければならないわけではありません。鍵はフロントに預けておけば安心ですし、郊外のホテルをネットで予約しておけば、現地でホテル探しに苦労することもないでしょう。ビギナー旅行者の多くは郊外エリアを敷居が高いものとみなしていますが、より充実した旅を実現するために、一度体験してみてください。

初心者でも楽しめるホーチミン旅行

ホーチミンは他のアジアや南米諸国と比べて治安が格段にいいので、女性同士やご年配の旅行先としても人気があります。まだホーチミンで何をするか決めていない方は、まずはここで挙げた7つの事柄を旅の目的として観光してみてはいかがでしょうか。

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