ホーチミンまとめ(観光)

ホーチミンで行くべき通り10選

ベトナム王 スタッフ

投稿日:2019年1月25日 更新日: | 閲覧数:12,032

日本では渋谷や原宿、六本木といったように、地区の名前でエリアを分けるのが普通。しかし、ベトナムではそうではなく、通りの名前で行く場所を決めるのが定番となります。ですので、観光エリアに訪れる際も、「〇〇通りに行こう」と言う風になります。そこで、今回はホーチミン旅行者に足を運んでほしい10個の主要の通りをご紹介します。

① ドンコイ通り

IMG_7635.jpg滞在の拠点となる通り

言わずと知れたドンコイ通り。おそらく旅行者の間では最も有名な道です。マックチブオイ通りやドンユー通りなど、周辺の通りと併せてドンコイエリアとも呼ばれています。市民劇場や高級ホテルが建つのもこのドンコイエリア。ホーチミン最大のショッピングストリートとして、男女問わず必ず一度は歩いてほしい道です。

② グエンフエ通り

IMG_8551.jpg清潔な道路はプチパリと呼ばれるにふさわしい

人民委員会庁舎、レックスホテル、ユニオンスクエアなどが象徴的な建物があるグエンフエ通り。道路中央には幅広い遊歩道がサイゴン川まで続き、夜には噴水のイルミネーションショーも見ることができます。毎年旧正月のフラワーロードの開催場所でもあり、ホーチミンの若者が最も多く集まる場所の1つでもあります。

③ トンドゥックタン通り

IMG_3832.jpgサイゴン川に沿って走る通り

ドンコイ通り1番地から交差点で交わり、サイゴン川に沿って走る道です。通り沿いにはマジェスティック、ルネッサンスリバーサイド、ロッテレジェンド、メリディアンといった豪華5つ星ホテルが並び、こちらも観光の要所の1つとなります。船着き場では船上ディナーを楽しむことができます。

④ レロイ通り

IMG_3994.jpg高島屋も発展に貢献している

グエンフエ通りからベンタイン市場まで繋がる道幅広い通り。通り沿いには旅行者向けのカフェやレストラン、小物雑貨店がずらりと並ぶほか、日系ショッピングセンターの高島屋のあるサイゴンセンターや、アパレルプラザであるサイゴンスクエアがあるのもここ。夜遅くまでにぎわっていますし、ドンコイからもベンタイン市場からも歩いてすぐという立地が魅力です。

⑤ レタントン通り

IMG_1177.jpg日本人町の一角

日本人町があることで知られているレタントン通り。ディンティンホアン通りとの交差点からはじまり、ベンタイン市場の裏手まで続いています。日系ショップや観光客向けのスパなどがある日本人町、ショッピングセンターのビンコムセンターやパークソンなどが要所としてあります。夕方以降は渋滞がひどいので、タクシーに乗るときは注意。

⑥ ブイビエン通り

IMG_0764.jpg夜のブイビエン通り

バックパッカー街のメインストリートとなるブイビエン通り。雑貨店、レストラン、カフェ、安マッサージ店などが所狭しと並んでいますが、昼間は観光客がツアーに出ているため閑散としています。しかし、夜になるとごらんのように歩道に椅子を並べてお酒やおつまみを食べる客で大盛況。屋台も多数出没します。南国らしい夜を楽しんでください。

⑦ デタム通り

IMG_4180.jpg老舗カフェとスタバが並ぶ、そんな通り

ブイビエン通りと交差点で交わるバックパッカー街のもう1つの要所。ツアーバスの発着所でもあり、長距離バスやツアーはここから出発することが多いです。また、近年はスタバや韓国、台湾系のお洒落カフェも進出。「アリスブー」は毎夜大賑わいのバンブー調の大型バーで外国人のたまり場となっています。

⑧ パスタ―通り

IMG_0970.jpg1日中渋滞が多いのでタクシーは注意

1区から3区に跨って南北に通る道。1区(南側)はオーダーメイド専門店や小物雑貨、旅行者向けのレストランや中級ホテルなどが密集していますが、北に進むにつれてローカルエリアに入ります。長い道なので、歩いて端から端まで行くのは困難。行きたい場所はあらかじめ決めて、タクシーで向かいましょう。なお、渋滞がひどいので南方であれば徒歩で行くことをおすすめします。

⑨ コンサーパリス

IMG_1374.jpgプチパリと呼ばれる所以が分かる

ドンコイ通りを雑貨街とは逆方向に進むと見えてくる場所。中央郵便局、聖母マリア教会といったフランス統治時代の遺産を見ることができ、この一帯がコンサーパリスと呼ばれています。教会裏手のダイヤモンドプラザ(デパート)も人気のほか、西側には4月30日公園、その先には統一会堂といった観光名所も徒歩で行くことができます。

⑩ グエンアンニン通り

IMG_3871.jpg夜は特ににぎやか

最後はこちら。ベンタイン市場から繋がっているグエンアンニン通り。通称アラブストリートと呼ばれていて、この通りにはアラブ系のショップが非常に多く並んでいます。レストランやカフェ、路上屋台といずれもアラブ料理を食べられるほか、マレーシア人が多いためマレーシア通貨にも対応。黒いスカーフを巻いたアラブ観光客が大勢行き交う一風変わった道です。

ホーチミンのトラベルストリートを覚えよう

ここで紹介した道はどれもホーチミン旅行における王道ともいえる道。まずは地図を広げてそれぞれの通りをチェックして、どのように歩いて回るのが効率がいいのか考えてみるといいでしょう。

-ホーチミンまとめ(観光)

関連記事

【2018~2019年】ホーチミン旅行で買うべきお土産10選

ホーチミン旅行では南国らしいお土産を手に入れたいところ。ベトナムの伝統雑貨だけではなく、お店オリジナルのハンドメイド品やお菓子やお酒などの食品雑貨も欠かせません。そこで、今回は2018~2019年度版のホーチミン旅行一押し土産を10個ご紹介します。
初めてのホーチミン旅行で失敗しないスパ選び。人気スパ5選

初のホーチミンで失敗しないスパ&マッサージ。人気スパ5選

初めてのホーチミン旅行でスパ体験を目的にしている男性女性は多いことでしょう。ここでは悪質なスパに遭わないために失敗なしのおすすめスパを5つご紹介します。

ブンタウ旅行で行くべき観光地10選

ホーチミンからわずか2時間で行けるブンタウは、近年旅行者にも人気の海の町。海鮮を食べて帰るのもいいですが、せっかくなので、ブンタウならではの観光地にも足を運びたいところです。そこで、今回はブンタウで行きたい場所を10個ご紹介します。

ホーチミン郊外ツアー5選!日帰りで非現実的な自然体験ができる!

ベトナムのホーチミン旅行では日本ではなかなか経験できない大自然を体験できます。ここでは2024年度最新版として、ホーチミンから日帰りで行ける郊外現地ツアーを紹介します。

絶対満足できるホーチミン市内/近郊の観光地10選

ベトナムの中でも熱帯気候に属する南部ホーチミン。旅行者を歓迎してくれる観光地はたくさんあり、2泊や3泊では到底すべて回り切れません。そこで、今回はホーチミンの市内及び近郊(郊外)でおすすめしたい観光地を厳選して10個ご紹介します。

ベトナム王人気まとめ記事

ベトナム王まとめでアクセス数の多い記事をご紹介!