ベトナム旅行では「ベトナムらしいこと」はもとより、「東南アジアに浸れること」を体験したいですよね。大自然に身を委ねるのもいいですし、屋台で現地人に混じって食事するのもいいでしょう。そこで、今回は初めてのベトナム旅行者は特に実践してほしい、ベトナムに浸れる10のことをご紹介します。
目次
① 屋台飯を食べる
露店にコンロや七輪を出して、ものの1分で料理を作る露店。日本ではめっきり見なくなりましたが、ベトナムではそこかしこで見ることができます。路上でしか食べられない料理もあるので、是非チャレンジしてみてください。
② 路上カフェを満喫
路上カフェは若者に人気のベトナムでの楽しみ方。気温が低くなる夜に多く見かけます。ハノイであれば旧市街、ダナンであればバクダン通りやホイアン、ホーチミンであればブイビエン通りに集中しています。
③ バックパッカー街を歩く
東南アジアの主要都市には、巨大なバックパッカー街があります。ハノイであればハノイ大教会周辺、ホーチミンではファングーラオとなります。欧米人を主としたインドシナ横断のバックパッカーが集まり、ここで情報交換や夜の町を楽しみます。ベトナムでは普通の旅行者も気軽に歩けますので、是非その熱気を感じていってください。
④ お洒落カフェでフレンチタイムを
ベトナムにはコンビニの数以上のカフェが町中に点在しています。中には内装にこだわりを持ったコンセプトカフェも多く、ガイドブックや観光サイトで紹介されていたりと、旅行者にも注目されています。旅中は是非お気に入りのカフェを見つけてみてください。
⑤ ベトナム伝統のコーヒーを味わう
フランスの統治時代にフランス人によって持ち込まれたコーヒー文化。ベトナムコーヒーは専用のフィルターを使ってコーヒー粉から抽出します。これが話題となって旅行者の間で注目されています。どこのカフェでも楽しめます。
⑥ 「タップホア」で買い物
ベトナムもここ数年でコンビニが定着をはじめ、ミニストップ、ファミリーマート、セブンイレブンといった日系コンビニも進出する中、まだ御覧のような個人商店、いわゆるパパママストアがベトナムでは普通にあります。滞在に必要な日用雑貨はあらかたあるので、旅行者にとっても便利なお店です。是非利用してみてください。
⑦ バイクタクシーを試してみる
アジアではベトナムに限らずバイクタクシーが町中を走っています。1人旅であれば四輪タクシーよりも節約できるのでおすすめ。また、なによりもバイクで異国の町を疾走する感覚は海外旅行ならでは。
⑧ ウィークエンドマーケットを楽しむ
ベトナムのここ最近の流行りとなるのが「ウィークエンドマーケット」。ホーチミン市内では毎週もしくは隔週で3~4か所で開催されています。普通の市場と異なり、主に学生や若者、小規模ブランドがお店を出しているので、雑貨店では買えない服飾を見つけることができるでしょう。
⑨ 市場で値段交渉
市場で値段交渉をするのもベトナムならではですね。日本は定価制が根付いていますが、ベトナムの市場では定価の概念がないので、基本はお店の人の言い値から値下げ交渉をします。是非現地人に負けないように値切ってみてください。
⑩ ベトナム人と交流
ショッピングや名所観光に精を出すばかりに、現地のベトナム人と交流を忘れてはいけません。現在ベトナムでは日本語を学習する学生が非常に多いので、近くの公園に行けば彼らの方から声を変えてくれるかもしれません。是非現地人と積極的に交流していってください。
ベトナムらしい時間を
ベトナム旅行ではなるべく現地人と触れ合う時間を多くつくってみてはいかがでしょうか。ありのままのベトナムに浸ることができ、「ベトナムに行ってよかった」と思えるような旅となるでしょう。