ベトナムは19~20世紀にかけて、およそ100年の間フランスの植民地時代をおくっていました。そこでフランス人によって持ち込まれたのがカフェ文化。取り分けホーチミンにはお洒落なカフェが多く、旅行者にとっても観光の折に立ち寄ってほしいところです。
そこで、今回はホーチミン観光で疲れたときに行きたい市内のお洒落カフェを10個ご紹介します。
① UPサイゴンカフェ
壁にかけられている絵画、天上、窓の格子など、すべてがさ上下逆さまになっているユニークなカフェ「UPカフェ」。近年ホーチミンでは御覧のような特殊なコンセプトを持つお店が増えてきたように思えます。なお、こちらでは土日にインディーズバンドの生演奏があります。
名称:アップサイゴンカフェ(Up Saigon Cafe)
住所:40E Ut Tich St. P4, Dist.Tan Binh
営業時間:7:00~22:30
② IDカフェ
カフェ人気に火が付いたころから営業している老舗カフェ。ベンタイン市場の裏手にあるので、観光客も多いです。間接照明がほどよく効いた薄暗い店内は、大人の空間が広がり、ビジネスパーソンが商談やデスクワークをしている姿もよくみられます。
名称:ID―カフェ(ID Cafe)
住所:61B Tu Xuong St. Word7. Dist.3
営業時間:7:00~22:30
③ コンカフェ
古きハノイの時代をイメージした内装がコンセプトの「コンカフェ」。ハノイに本店があり、ホーチミン市内には複数のフランチャイズがあります。ココナッツミルクコーヒーが人気。旅行者が行きやすいのはハイバーチュン通り店かリートゥーチョン通り店。
④ マルゥカフェ
高級チョコレートブランドの「マルゥ」の直営店となるカフェ。ベンタイン市場から徒歩10分少々南に下ったところにあります。店内はマルゥチョコの商品を多数取り扱っているほか、窓ガラス越しにチョコレートとの製作の様子を見学することができます。休憩ついでにお土産も買っていってはいかがですか。
⑤ オーパーク
聖母マリア教会から統一会堂へ行く道中にはカフェレストランが複数店舗建ち並んでいて、オーパークもその一つ。フランス人が経営しているとあって、内装がとても西洋風。レンガの外壁に木造のテーブルチェアとゆったりとしたソファは、インスタ映えすること間違えありません。オリジナルスイーツも人気。
名称:オーパーク(Au Parc)
住所:23 Han Thuyen St,Dist.1
営業時間:7:30~22:30
⑥ シェルターコーヒー&ティー
日本人町のレタントン通りにあるコーヒーカフェ。ビジネスマンやコーヒー通の欧米人を意識したビターなラテやエスプレッソのほか、若い女の子向けのスムージーやジュースと種類は多めです。
名称:シェルターコーヒー&ティー(Shelter Coffee&Tea)
住所:13 Le Thanh Ton St. Dist.1
営業時間:8:00~22:00
⑦ R&Bティーピンク
ホーチミン市街から車で20分ほど走ったところにある若者向けの人気カフェ。店内全体がピンクの貴重で、インスタ映えする撮影スポットもあります。ドリンクは甘めの紅茶や自家製パンがあります。ちょっと遠く、観光エリアから離れていますが、学生旅行者は是非足を運んで、ベトナムのモダンなカフェを楽しんでいってほしいです。
名称:R&Bティー・ピンク(R&B Tea Pink)
住所:206 Phan Xich Long St. Dist.Phu Nhuan
営業時間:10:00~22:30
⑧ ザ・デック
2区のタオディエン地区にあるサイゴン川沿いのカフェ。屋外ソファ席やサイゴン川を一望できるデッキ席がおすすめ。ベトナム料理、西洋料理、日本料理などがあり、値段はちょっと高め。夜になると在住西洋人によるクラブバーとして盛り上がります。
名称:ザ・デック(The Deck)
住所:38 Nguyen U Di St. Thao Dien Dist.2
営業時間:8:00~24:00
⑨ ココイス
ザ・デックの近くにあるタオディエンを代表する人気カフェ。ローカルブランドの陶器「アマイ(amai)」の食器の取り扱い店舗でもあります。昼よりも夜の方がおすすめで、緑が茂屋外席でカクテルやワインを楽しむことができます。
名称:ココイス(Kokois)
住所:24 Thao Dien St. Dist.2
営業時間:9:00~21:00
⑩ ルナム
高級カフェチェーンで5年ほど前から注目されているルナムカフェ。ラグジュアリーなカフェ店内は高級感たっぷり。貴婦人になったかのようにアフタヌーンティーに耽ることができます。旅行者に行きやすいのはマックチブオイ通り店と高島屋。
カフェの周りも散策スポット
単にカフェに行くためだけにタクシーに乗るのはもったいないので、カフェを楽しむ前後に周辺散策もしてみてください。若者が行く服飾店や屋台、老舗食堂など”現地感”を感じることができるはずです。