ベトナム王 スタッフ
ベトナム旅行には魅力的な観光地がたくさんありますので、行きたい観光スポットを見つけて、訪れる都市を決めるのもおすすめです。
ここでは初めてのベトナム旅行者に魅力的な全国の観光スポットを10個ご紹介します。
目次
- 1．アジア最大級の世界遺産「ハロン湾」│ハノイ
- 2．異国情緒を感じる「夜のハノイ旧市街」│ハノイ
- 3．南国ビーチ体験なら「ミーケビーチ」へ！│ダナン
- 4．ダナンからタクシーで行く世界遺産「ホイアン」│ダナン
- 5．グルメ・スパ・買い物の三拍子揃う「ドンコイ＆グエンフエエリア」│ホーチミン
- 6．大自然を巡る「メコンデルタ」│ホーチミン
- 7．非現実的な時間を体験するなら「ホワイトサデューン」│ムイネー
- 8．青空の下、湖畔でバーベキュー│ダラット
- 9．常夏のバカンスを満喫「ニャチャンビーチ」と繁華街│ニャチャン
- 10．ロマンティックなビーチを探しているなら「オンランビーチ」│フーコック島
- まとめ：目的別の多彩な楽しみ方が魅力。初めてのベトナム旅行の行き先を決めるコツ
1．アジア最大級の世界遺産「ハロン湾」│ハノイ
雄大なハロン湾
いまでは世界が注目するアジアの象徴となるハロン湾。広大な湾内に複数のクルーズ船が遊覧し、多くの旅行者を魅了しています。日本人旅行者には日帰り観光が人気ですが、1泊2日の現地ツアーに参加することで、より大型の客船に乗船することができます。船内ではヨガ体験やデッキに出てバーベキューなどを楽しむことができます。
ハノイ市内観光と併せて訪れるのが一般的です。
2．異国情緒を感じる「夜のハノイ旧市街」│ハノイ
夜のハノイ旧市街
ハノイ市内では、特に旧市街がおすすめの観光スポットです。ハノイ旧市街は昼間は閑散としていますが、夜になると旅行者で賑わう通りが幾つかあります。その中でもおすすめしたいのが「ターヒエン通り」です。ご覧のように飲み屋がたくさん並ぶ通りとなり、屋台や食堂でベトナムグルメを楽しむのも良いでしょう。
旧市街といえばナイトマーケットが有名ですが、月曜から木曜の平日は開催されないため、その場合はターヒエン通りに訪れてください。
3．南国ビーチ体験なら「ミーケビーチ」へ！│ダナン
ダナンのミーケビーチにて
東は南シナ海、南はタイランド湾に面しているベトナムでは、ビーチリゾートの旅行もおすすめです。中でも中部ダナンのミーケビーチは市街地にあるためアクセスもよく、近年は日本からの直行便も増えています。
ミーケビーチ周辺にはおいしい海鮮を食べられる食堂や雰囲気のいいナイトバー、カフェなども多く、旅行者が思い描く南国バカンスを実現できるでしょう。
4．ダナンからタクシーで行く世界遺産「ホイアン」│ダナン
ホイアンは夜がメイン
ダナン市街からタクシーで40分で行ける世界遺産「ホイアン」。日本の江戸時代のときに貿易港として栄え、日本・ベトナム・中国の三か国の人がホイアンに暮らしていたと言われています。現在でも一部の旧家や博物館を見学できるほか、トゥボン川沿いでは灯篭流しを体験することができます。
“古き良き”がぴったりのベトナム観光スポットとなるので、子供からお年寄りまで満足いく時間を過ごすことができます。
5．グルメ・スパ・買い物の三拍子揃う「ドンコイ＆グエンフエエリア」│ホーチミン
ドンコイ通り中心部にて
ホーチミンの1区中心部の市民劇場はガイドブックでもお馴染みの旅行者にとっての観光拠点となります。この市民劇場のあるドンコイ通り、及び並行するグエンフエ通りとその周辺は、名実ともにホーチミン観光の最大の繁華街となります。
おいしいベトナム料理に舌鼓を打ち、スパでリラクゼーション、雑貨店でお土産ショッピングと、旅行者の需要を満たす全ての施設が揃っています。ちなみにベンタイン市場までは徒歩10分から15分程度。
6．大自然を巡る「メコンデルタ」│ホーチミン
非現実的な時間を満喫できる
ホーチミンから現地ツアー参加で行けるメコンデルタ地方。玄関口のミトーとベンチェーではジャングルクルーズ体験を楽しむことができ、中央都市カントーとカイベーでは水上市場見学ができます。最近はホーチミン発の宿泊を伴うクルーズツアーも催行しており、ラグジュアリーな時間を満喫できます。
メコンデルタに旅行者が個人で行く場合は長距離バスしかないため、基本的に現地ツアーの参加が必要です。
7．非現実的な時間を体験するなら「ホワイトサデューン」│ムイネー
ムイネーのホワイトサデューンにて
ムイネーはベトナム人の間で高い人気を誇る観光地でしたが、アクセスが不便のため日本人には知られていませんでした。しかし、2024年に高速道路が開通し、ホーチミンから3時間弱で行くことができるようになり、現在では外国人向けに多くの旅行会社が日帰りツアーを催行しています。
ムイネーには黄砂と赤砂、白砂の砂丘がありますが、観光スポットとしておすすめは白砂の砂丘。ジープやバギーにのって砂丘を疾走できます。地平線がくっきりと見えるせいか、「空が落ちてくる」、「空が近くなった」体験ができるのもホワイトサデューンならではです。
8．青空の下、湖畔でバーベキュー│ダラット
ダラットにて。いたるところで湖畔でバーキューができる
ホーチミンから寝台バスで5時間強、もしくは飛行機で1時間のところにある中南部高原地帯ダラット。フランス軍人の療養地として開拓されたため、現在でもフレンチヴィラなど西洋の香りが漂う小さな町です。
そのダラットでは、オープンエアのバーベキューが人気。昼間は青空の下、夜は星空の下で焼肉を楽しむことができます。もちろん景色も素晴らしく、湖を一望できたり、田園風景を見下ろしたりなど、場所によって楽しみも異なります。その他にもイチゴ狩りやバリスタカフェ巡り、ナイトマーケット散策など見どころがあり、日本人旅行者からすると1泊2日から楽しめる観光地となります。
9．常夏のバカンスを満喫「ニャチャンビーチ」と繁華街│ニャチャン
ニャチャンビーチの様子
ベトナムの各都市から国内線に乗り換えて行ける南国ビーチエリアの「ニャチャン」。日本人にとっては直行便で行けるダナンの方が人気ですが、欧米人の間では古くからベトナムリゾートの代名詞として知られてきました。
ニャチャンビーチでは各マリンスポーツを楽しめるほか、周辺は外国人観光客向けの繁華街となっていて、海鮮レストランやお土産店、お洒落カフェや多国籍レストランが集まっています。海水浴と併せて繁華街を歩くだけでも1日2日は十分楽しめるので、2度目のベトナム旅行としておすすめできます。
10．ロマンティックなビーチを探しているなら「オンランビーチ」│フーコック島
オンランビーチ沿いに建つホテル「ココパーム」にて
ホーチミンから飛行機で1時間で行けるベトナム最大の離島「フーコック島」は、日本では「ベトナム最後の楽園」として観光PRされていました。現在は観光開発も着実と進み、旅行者が満足できるリゾートアイランドへと発展しています。
その中でも市街地北西部の「オンランビーチ」は現地人のいない静かなプライベートビーチと、“ベトナムで一番美しい”と言われる夕暮れのサンセットをお洒落なカフェレストランで鑑賞することができます。ビーチ沿いのホテルに宿泊するのも良いですし、カフェレストランを予約するのもおすすめです。
まとめ：目的別の多彩な楽しみ方が魅力。初めてのベトナム旅行の行き先を決めるコツ
今回は初めてのベトナム旅行者向けに、旅の行き先を決めるヒントとなる魅力的な観光スポットを紹介しました。ベトナムの観光地を決める場合は、「ベトナムになにを求めているのか」、「ベトナムで絶対にしたいこと」を考えることで、旅の行き先を絞ることができます。後はここで紹介したような現地の観光スポットを目当てにするのも良いでしょう。
