ベトナム旅行は物価が安く、グルメやスパ、観光を手軽に楽しめる魅力的な渡航先です。その一方で、「ぼったくりが心配」「現地でトラブルに遭わないか不安」という声も少なくありません。実際、事前知識がないまま行動すると、観光客を狙った不当請求に巻き込まれるケースもあります。ここでは、ベトナム旅行でぼったくりが起きやすい事例と回避策をご紹介します。
目次
ベトナム旅行で「ぼったくり」が起きやすい理由

ベトナムは日本と比べて物価が安く、旅行中の支出も少額になりがちです。しかし、その感覚の違いが原因で、料金に対する注意が甘くなり、結果として不当な請求に気づきにくくなることがあります。
物価が安い国だからこそ料金感覚がズレやすい
ベトナムでは、食事や移動、マッサージなどが日本の数分の一の価格で楽しめます。そのため、「このくらいなら安いだろう」と料金を確認せずに支払ってしまうケースが多く見られます。ぼったくる側も「このくらいなら高値を言って大丈夫だろう」と相場より高い金額を提示することもよくあります。
ベトナム旅行で多いぼったくりの典型パターン

ぼったくりといっても手口はさまざまで、移動手段や飲食、スパなど、旅行中によく利用する場面で発生しやすい傾向があります。代表的なパターンを知っておくことで、冷静に対応しやすくなります。
タクシーや空港送迎で高額請求されるケース
空港到着直後は土地勘がなく、道が分からないため、タクシーでのトラブルが起きやすい場面です。メーターを使わずに走行したり、遠回りをされた結果、相場より高額な料金を請求されることがあります。さらにチップを要求されるケースもあります。特に空港周辺では、正規タクシーを装った非公式車両(白タク)にも注意が必要です。
食堂や屋台でメニュー表示と違う料金を請求される例
食堂や屋台では、メニューに価格が書かれていなかったり、口頭で注文することが多くあります。その際、会計時に想定より高い金額を提示されるケースがあります。量が増えていた、特別料金だと言われるなど、理由を後付けされることもあり、旅行者が戸惑いやすいポイントです。現地のベトナム人でもぼったくられることがあるので、旅行者はより一層の注意と確認が必要です。
スパで不当なチップや別料金を請求される例
スパやマッサージ店では、施術後に高額なチップを求められたり、事前説明のなかった追加料金を請求されることがあります。特に観光客向けエリアでは、チップが必須だと誤解させる説明を受けたり、相場より何倍も高いチップを要求されるケースもあります。また、早口の英語やベトナム語で何か言われて、良く分からないまま頷いていたら、別オプションを勝手につけられていた、といった事例も報告されています。
ベトナムでぼったくりに遭わないための基本対策

ベトナム旅行でぼったくりを回避するためには、上記で解説したように、まずはぼったくりの手口を知ることが重要です。その上で事前準備と対策をすることで、多くのケースで回避できます。特別な知識や経験がなくても、基本的な対策を押さえておくことで、不安を大きく減らすことが可能です。
事前に料金相場を把握しておく重要性
タクシー料金やスパの施術費用、食事代などは、旅行前に大まかな相場を知っておくだけでも大きな違いがあります。相場を把握していれば、提示された金額が高いかどうかをその場で判断しやすくなります。ガイドブックや公式サイト、旅行会社の案内など、信頼できる情報源を事前に確認しておくことが有効です。
配車アプリや正規サービスを利用する
移動では流しのタクシーではなく、料金が事前に明示される配車アプリを利用することで、金額トラブルを避けやすくなります。料金体系が明確なサービスを選ぶことで、交渉や追加請求のリスクを減らすことができます。また、宿泊しているホテルや食事をしたレストランのスタッフに頼めば、タクシー(配車)を呼んでもらうことも可能です。
ベトナム現地で実践したい具体的なぼったくり回避行動

どれだけ準備をしていても、現地で予期しない場面に遭遇することはあります。その際に冷静に行動できるかどうかが、トラブルを回避できるかの分かれ目になります。
支払い前に金額を確認する習慣をつける
飲食店やスパ、移動サービスを利用する際は、支払い前に必ず料金を確認する習慣を持つことが大切です。メニューや料金表がある場合は事前に目を通し、不明点があれば利用前に確認します。曖昧なまま利用を進めると、後からトラブルになりやすくなります。また、お店によってはサービスチャージとTAX(消費税)が別途かかることもあります。たいていはメニューの下に小さな文字で記載されているので、こちらも確認するようにしてください。
怪しいと感じたら無理に利用しない判断
説明が不明確だったり、強引な勧誘を受けたりした場合は、その場を離れる判断も重要です。少しでも違和感を覚えて「このお店はぼったくりっぽいな」と思ったら、その勘を信じるのがいいでしょう。たいてい当たっています。一度お店に入ってしまったとしても、ことわりをいれて退店してください。ちなみにベトナムでは客引きは悪い印象のある行為となるので、客引きをしているお店には入らない、というのも予防策の1つです。
店舗の支払いに無理に応じず責任者や現地係員に相談する
不当だと感じる請求を受けた場合、その場で無理に支払う必要はありません。店舗の責任者を呼び、冷静に説明を求めることが大切です。また、旅行会社を通じて予約している場合は、現地係員やサポート窓口に連絡することで解決してくれます。
まとめ:安心してベトナム旅行を楽しむために
ベトナム旅行でのぼったくりは、事前の情報収集と現地での冷静な行動によって、十分に防ぐことができます。過度に不安になる必要はなく、基本的な対策を意識しながら行動すれば、ベトナムならではのグルメや観光、スパを安心して楽しむことができます。正しい知識を持ち、余裕をもって旅を進めることが、満足度の高い旅行につながります。
ベトナム王 スタッフ


