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8月のお盆に一押しのベトナム観光エリア!2024年度版

2024年8月のお盆はおよそ9連休となる人が多いでしょう。ベトナムでひと夏のバカンスを検討している人向けに、お盆の時期におすすめのベトナム観光エリアや地域情報を紹介します。

2024年8月お盆は9連休!ベトナム現地の観光客は多い?

ニャチャンビーチにて

2024年8月は10日~18日までの計9連休となる人が多いでしょう。この時期にベトナムを含む海外旅行を計画している人は大勢いますね。ベトナムは古くから韓国人旅行者が多勢を占め、この時期も3~5連休となるので、現地ではアジア旅行者が多く見受けられることでしょう。

それを聞くと「人込みは嫌だな」と思う人もいるかもしれませんが、ベトナムの観光都市はエリアが広いほか、楽しみ方も人それぞれなので、行く先々で混雑するようなことはないのでご安心ください。

2024年8月のお盆にベトナム旅行。観光エリアの選び方

ダナン中心市街地にて

2024年8月のお盆にベトナム旅行を計画している人は、行きたい観光地を選ぶのはもちろん大事ですが、迷っているときは「現地の気候」で選んでみてはいかがでしょうか。

8月(お盆)の期間中のベトナム「乾季」は実は中部地方だけ

ベトナムは南北に長い国土を持つ国で、日本人に人気の観光地は北部首都ハノイ、中部ダナン&ホイアン、南部ホーチミンとなります。2024年8月は、北部ハノイと南部ホーチミンは雨季の真っ最中となり、この時期の乾季は中部ダナン&ホイアンだけとなります。

2024年8月のお盆にベトナム旅行。ハノイとホーチミンはどちらがおすすめ?

ホーチミン中心市街地にて

ベトナム旅行先の1、2番人気となるハノイとホーチミンですが、2024年8月のお盆にベトナム旅行を検討している人は、どちらがおすすめでしょうか。

両都市はいずれも8月は雨季となりますが、ハノイとホーチミンでは気候に違いがあり、ホーチミンが熱帯サバナ気候に属するのに対し、ハノイは温帯夏雨気候になります。同じ雨降りでもホーチミンの方が雨が上がったあとは空が晴れわたり、観光に最適な時間がはじまるので、雨を気にしている旅行者からすると、ホーチミンの方がイメージ通りの常夏の観光ができるでしょう。

2024年8月お盆は「ダナン」が一押し!現地の過ごし方

ダナン市街地にて。南国バカンス気分に浸れる

2024年のお盆の時期にベトナム旅行を計画している人は、ベトナム中部ダナンを旅先に選んでみてはいかがでしょうか。ダナンは9月まで乾季が続くので、滞在中多くの日で晴れることでしょう。

ダナン市街地では以下のような過ごし方がおすすめです。

  • ミーケビーチで海水浴
  • リゾートホテルでホテルライフを満喫
  • 高級スパ&マッサージ
  • お洒落カフェやレストランを梯子

一方でお盆にホイアンを楽しむときは注意が必要です。

お盆のホイアンは混雑。スリに注意して

お盆の時期はアジア旅行者が多く、またコロナ後は欧米人観光客が急増しているので、世界遺産ホイアン旧市街はどこも混雑しています。特に夜は人込みに乗じてスリも多いので、財布をズボンのバックポケットに入れたり、チャックのないトートバッグに貴重品を入れておかないようにしてください。

2024年お盆ホーチミン旅行は郊外エリアに行こう!ツアーがおすすめ

ホーチミンから2~3時間で行けるムイネーの白い砂丘

一方でお盆にホーチミンを旅先として選ぶ場合は、「郊外の観光地」に目を向けてみてください。ホーチミンは都会なので町観光が主となり、「非現実的な時間」、「東南アジアらしい思い出」を楽しむことはできません。

もしこれらを求めているならば、現地オプショナルツアーに参加してください。いずれも旅行者が自力では行けない場所となります。

ムイネー:白い砂丘をジープで走る!妖精の渓流も絶景!

白い砂丘をジープで走る!バギーもある

ムイネーはベトナム人やベトナム在住外国人に人気の高いリゾート地です。ムイネーに行くためには、従来はホーチミンからバスに乗って5時間強掛かっていましたが、2024年以降は高速道路が開通したため、2~3時間で行けるようになりました。

ムイネーでは白い砂丘以外にも妖精の渓流やシーフード料理などを楽しむことができ、ホーチミンとはまるで違う絶景自然風景に出会うことができます。

>>ムイネーで押さえるべき観光スポット

メコンデルタ:メコンツアーに参加するなら「蛍鑑賞」が断然おすすめ!

メコン川の夕焼け

ホーチミン発の現地ツアーと言えば昔からメコンツアーが定番ですが、2024年お盆のおすすめは「蛍鑑賞ツアー」です。メコン川の定番ジャングルクルーズも体験できるほか、雄大なメコン川の夕焼けから夜に移り変わる幻想的な自然風景を目の当たりにできます。

また、蛍鑑賞のスケジュールは旅行会社によって多少違いますが、午後発のツアーもあります。午前中はゆっくりとホーチミン観光できますし、宿泊ホテルの朝食ビュッフェも楽しめるのも嬉しいポイントです。

まとめ:お盆はベトナムでリゾートを楽しもう

2024年のお盆にベトナムへ行く旅行者は、上記で紹介したようなリゾート地に足を運んでみるのがおすすめです。もちろんエリアによっては雨の心配もありますが、それでも日本では体験できない貴重な体験ができるはずです。

ホーチミン郊外ツアー5選!日帰りで非現実的な自然体験ができる!

著者プロフィール

ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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