ホーチミンのベンタイン市場は、旅行者にとっての観光の中心となります。特に日本人旅行者は、ドンコイ周辺の5つ星ホテル、もしくはベンタイン市場周辺の3つ星から4つ星ホテルに宿泊する人が多い様子。ここで紹介する「サムホテル(Sam Hotel)」は、ベンタイン市場周辺にあるレジデンスホテル。4つ星に相当するホテルとなります。
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アクセス
サムホテルがあるトゥーコアフアン(Thu Khoa Huan)通りは、数多くのホテルやレストラン、カフェ、ツアーデスクなどに囲まれている通り。旅行者にとっては、ベンタイン市場観光のついでに立ち寄りたいトラベルストリートなので、覚えておいて損はないでしょう。そのトゥーコアフアン通りをベンタイン市場を背に真っ直ぐ進んだところに、サムホテルはあります。周辺には日本人も御用達のブルーダイヤモンドやキングストンといったホテルもこの通り沿いです。
西洋の雰囲気を漂わせる外観ですが、下はベトナムらしいカフェスペースとなっていて、200円程度でコーヒーが飲めるようになっています。ベンタイン市場までは徒歩3分程度なので、観光に出かける前に朝食がてらゆっくりしていってください。
レジデンスタイプのホテル
サムホテルの正式名称は「Sam Hotel & Apartment※後日Sam Hotelに変更予定」。ベトナムでアパートメントとつく宿泊施設は、レジデンスタイプのホテルを意味しています。ただ、すべてのホテルにキッチンがついているわけではなく、上位クラスの部屋のみに設置していて、通常のデラックスルームはキッチン無しの客室となっています。
客室はキッチン無しのデラックスで40～45平米。キッチンありは45～80平米といずれも非常に広々とした造りなのが特徴。高級ソファでどっかりと腰を下ろして談笑することもできます。中長期滞在の出張者や子供連れのファミリー層に人気の客室です。
レストランバーで豪華食事も
サムホテル併設のレストランバー。ベトナム料理、西洋料理、ビーフステーキと揃っていて、ここでしか食べられないオリジナル料理も多数用意しています。値段は少し張りますが、思い出に残るディナータイムになることは間違いありません。
ちなみに、宿泊者に漏れなくついてくるビュッフェ会場も別にあり、こちらはバイキング形式となります。サムホテルにはプールやフィットネスジムがありませんので、その分料理を思う存分楽しんでいってください。
ホテルを拠点に市内観光を計画しよう！
サムホテルの最大の利点は、ベンタイン市場から徒歩すぐという立地。市場だけではなく、ドンコイまでは歩いて15分、統一会堂までは10分、聖母マリア教会＆中央郵便局も15分で行くことができます。夜はベンタイン市場周辺でナイトマーケットを楽しめますし、10分ほどの距離にベトナム最大のバックパッカー街もあり、こちらも毎晩盛り上がります。ホテルファシリティはあまりありませんが、周辺は旅行者向けのお店がすべてそろうので、不便に感じることは一切ありません。「とにかく立地重視！」という方は、是非サムホテルを利用してみてください。