近年はお正月を海外で過ごす日本人も増えてきました。また、昔よりも連休がとりやすくなっているようで、「正月三が日は日本で、4日目から海外旅行に発つ」という旅行者も多くなってきましたね。今回はお正月&1月にダナンに旅行を検討されている方向けに、この時期のおすすめの歩き方をご紹介します。
2019年お正月&1月のダナンはまだ寒い
ダナンといえば一大ビーチリゾート地ですが、実はお正月のある1月はまだ海水浴シーズンではありません。小雨もぱらつく日が多く、天気も曇りがち。晴れた日は暑いですが、それ以外は日中でも長袖を着たくなるような気温となることも多くあります。特に2018年は一段と冷え込みが厳しく、1月の現在でもまだ続いています。ダナンの海水浴シーズンは3月もしくは4月以降となるので、1月に旅行される方は、別の観光を考えなければなりません。
ファイブスターで優雅なホテルライフ
実は年末年始とお正月が最も旅費が高くなるのは、ホテルではなく飛行機代。もともとダナンは日本人にはまだ知名度が低く、メインとなる客層は中国と韓国人です。しかし、この両国は旧暦でお正月を祝うので、2019年の元旦は2月5日。日本人のお正月期間は1月1日のみ祝日で、翌2日から会社がはじまります。ですので、5つ星ホテルも比較的安く宿泊することができます。
ダナンに建つ5つ星ホテルは、他のハノイやホーチミンと比べると規模が各段に違います。ほとんどのホテルでホテル(もしくはレジデンス)棟とビラ棟双方を持っていてビラはプール付きが基本。また、それ以外にもテニスコート、ジム、キッズクラブ、BBQ場、スパなど設備は充実しています。海水浴は難しいですが、それ以外のアクティビティは問題なく楽しむことができますし、それらで汗を流した後は、プールで洗いながすのもいいですね。
2019年最初の旅行は贅沢に!PHトラベルにお世話になろう!
2019年お正月や1月に海外旅行をされる方は、せっかく物価安のベトナムに来たのだから、贅沢な旅行をしてみてはいかがですか。PHトラベルは現地に根付く日系旅行会社。日本語堪能のベトナム人ガイドがアテンドしてくれますし、何より一番の魅力は「オールプライベート」というもの。PHトラベルは他のツアー参加者のいない、貸し切り専用車をコンセプトとしているので、車もガイドも独り占めすることができます。
もし滞在が2~3日の短期旅行なのであれば、PHトラベルのツアーに参加して観光すれば、タクシーを手配する手間も交渉する手間もありません。最も効率的に観光地を回ることができますし、ガイドがその土地の歴史や習慣、伝統を詳しく解説してくれます。特に世界遺産のホイアンやミーソン遺跡は自力で行くにはいささか遠いですし、ミーソン遺跡に限ってはローカルバスしか出ていないので、原則ツアー参加となります。
ダナン発!1日たっぷり楽しめる景勝地&史跡
ダナンから南方に向かうと、ホイアンとミーソン遺跡がありますが、ここでおすすめしたいのはダナン北部の観光地。ハイヴァン峠の山頂はトーチカと呼ばれるベトナム戦争時代(建設はフランス統治時代)に活躍した防御施設があります。ベトナム人も訪れる観光地となっているほか、その道中の山腹から見れるランコー村の美しい景色も必見です。
ハイヴァン峠を下ると、そこに広がるのは美しい山々と礁湖。礁湖では牡蠣の養殖が行われていて、養殖現場を見学することもできますし、牡蠣を買うことも可能。自然派観光地として欧米人に人気です。
礁湖を散策したあとは、湖に沿って建つ湖上のレストランでシーフード三昧。ダナン市街で食べるよりも数割安く新鮮な魚介を頬張ることができます。もちろんここから望む礁湖の景色も必見。ウユニ塩湖とまではいきませんが、湖の上に人が立っているような錯覚を覚え、背景の山々が湖に映る不思議な風景を愛でることができます。
2019年お正月&1月のダナン旅行のポイント
この時期のダナンの気温は日中でも20度半ば。寒い日は20度を下回ることもあります。どこへ行くにも長袖は持っていくに越したことはありません。ただし、晴れた日は一気に気温が30度近くまで上がることもありますので、実際の行動は現地の天候から判断するといいでしょう。いつ雨が降るか分からないような不安定な天気の場合は、ツアーに参加してドアtoドアで車移動するのがおすすめです。