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海が広がるリゾート地ニャチャン!市内中心丸ごと1日散策!

市内中心に美しい海が広がるベトナム中南部のニャチャンは、古くから欧米人に知られている人気のビーチリゾート地です。しかし、日本人にはまだ知名度が低いため、ニャチャン旅行を計画している人の多くがリアルタイムの情報収集に苦労しているようです。

そこで、今回はニャチャン市街中心部の様子を紹介。短期旅行者でも満喫できる1日散策をご案内します。

ベトナム・ニャチャン旅行の魅力は市街地の散策にある

ニャチャン市街地の様子

ベトナムのビーチエリアと言えば、中部ダナン&ホイアンが日本人旅行者に人気がありますが、市街地の散策はニャチャンも観光スポットが充実していておすすめです。ダナンと違い観光エリアがそれほど広くないので、1日かからず市内を回ることができます。

また、ニャチャンはご覧のように市街地が非常に清潔で、車やバイクの大群もほとんどないため、画に描いた南国バカンスを満喫できるのも大きな魅力となります。

ニャチャンビーチを傍らに。海沿いを走るチャンフー通りを歩こう

チャンフー通りから見る海の風景

ニャチャンビーチの目貫き通りとなるのが「チャンフー通り」です。中級・高級ホテルが立ち並ぶので、基本的に日本人旅行者はこの通り沿いのホテルに宿泊することになりそうです。

コロナ禍ではホテルも大打撃を受けて満足いくサービスが提供されない事態に陥っていましたが、2023年後半の現在はすっかりとコロナ前と同じ品質に戻っているのでご安心ください。

午前中はコロナを経て生まれ変わった「ダム市場」を散策

ダム市場の内部の様子

午前中に足を運びたいのはこちらのダム市場です。コロナ禍を経てリニューアルし、より一層規模が大きくなりました。南国Tシャツや置物雑貨はここで調達するのが良いでしょう。

ダム市場に訪れるのは気温が上がりきらない午前中がおすすめです。午後になると蒸し暑くなりますし、近場に休憩に立ち寄れる冷房付きのカフェもありません。すべて隈なく回ろうとせず、30分から1時間弱散策したら次のスポットへ向かうのがおすすめです。

昼食はベトナム料理にとらわれない!多国籍料理を楽しもう

旅行者に人気のギリシャ料理レストラン

せっかくベトナムに来たんだから、と思うかもしれませんが、ベトナム滞在中にベトナム料理を食べる機会はいくらでもあります。

ニャチャンは古くから欧米人が現地に住んでいて、飲食店をオープンしています。彼らが作る母国料理の味は日本では滅多に食べられないものばかりです。ロシア料理、ウクライナ料理、地中海料理、ドイツ料理などを楽しんでください。

午後は海周辺の市街地散策を楽しむ:スパ&マッサージ店でリラクゼーション

市街地中心部にはスパ&マッサージ店がたくさん並ぶ

ニャチャン観光の中心部はレタントン通りとチャンフー通りのT字路より南側となります。
・Hung Vuong St
・Nguyen Thien Thuat St.
・Nguyen Thi Minh Khai St.
・Biet Thu St.

といった通りにはスパ&マッサージ店やお土産店、レストランが立ち並んでいます。スパ&マッサージ店はフットマッサージだけ気軽に受けるのもいいですが、どうせなら90分~2時間前後のパッケージコースを体験していってください。

ニャチャンは1年中ビーチで海水浴を楽しめる!

美しいニャチャンビーチの風景

熱帯モンスーン気候に属する中部ダナンは、9月~11月の間は台風シーズンとなるほか、2月くらいまでは断続的に雨が降り、気温も下がるため海水浴には適していません。一方でニャチャンはホーチミンと同じ熱帯サバナ気候に属するため、年間を通じて気温が高く、雨季シーズンでも雨が降っていなければ十分海水浴ができます。

ニャチャン市街地にはマリンショップやマリンスポーツのツアーデスクも数多くあるので、滞在中は南国ビーチを是非お楽しみください。

コロナから完全復活!夜はナイトマーケット

ニャチャンのナイトマーケットの様子

ニャチャン市街中心部のレタントン通りを歩いて3分ほど南下すると、Nguyen Thi(グエンティ)通りにて毎夜ナイトマーケットが開催されています。2022年までは旅行者も少なく、営業している店舗も少なかったのですが、2023年後期はご覧のように完全復活を遂げています。

待ちに待った南国の夜の時間を満喫

ナイトマーケット散策を終えたあとは、歩いて周辺散策も楽しみです。マッサージ店は夜遅くまで営業していますし、海鮮食堂で小腹を満たすのも良いでしょう。ナイトマーケットには食品系のお土産が少ないので、定番のドライフルーツやコーヒー豆を買いにお土産探しをするのも楽しみです。

まとめ:ニャチャンは遠出の必要なし!市街地散策だけでも充実した時間をおくれる

今回はニャチャン市街地の散策ポイントをご案内しました。上記で紹介した以外でもタクシーで北部エリアに向かえば「ホンチョン岬」や「ポーナガル遺跡」といった名所を観光できます。ニャチャン観光では電車やバス、タクシーに乗って遠方に足を運ぶ必要がないので、市街地散策だけでも十分滞在余暇を満喫できるはずです。是非次の海外旅行はニャチャンを目指してみてください!

著者プロフィール

ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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