2020年現時点で、日本とビザ免除を結ぶ外国は190か国に上ります。その中でベトナムは毎年80万人の日本人が訪れる人気の国です。数多くの外国の中からベトナムを選び、実際旅行をした上で、海外旅行先としてベトナムを選んで結果的によかったという理由はどんなことが挙げられるのでしょうか。今回はベトナムを選んでよかった理由をご紹介します。
思い描いていた南国旅行を満喫できた
ベトナムがアジアの旅先として人気が上がってきたのはここ10年ほどの間。それまではタイやバリ島、マレーシアのボルネオ島、フィリピンの離島などが南国アジアの代名詞でした。しかし、ここ数年でベトナムの知名度が急速に上がってきた理由の一つが、「南国らしいひとときをおくれる」ことが挙げられます。ハノイ旅行のニンビン省、ダナンのビーチ、ホーチミンのメコンデルタといった観光地は、いずれもベトナムならではの常夏の時間を満喫することができます。
ローカル度満点なのもベトナム旅行者が満足できた点
もちろんいまもプーケットやパタヤ、セブ、ボルネオ、バリといったビーチリゾート地は日本人に非常に人気ですが、良くも悪くも観光地として成熟しているため、ローカルな雰囲気がなくなってしまっています。また、世界中から旅行者が訪れるため、どこも非常に混雑しているのもストレスが溜まりがち。一方でベトナムは上記の諸外国と比較すると、まだ観光開発の途中となり、人もそれほどごった返していません。南国の陽気やのどかな自然風景、現地の人々の暮らしを垣間見たりと、素朴な観光を楽しむことができます。
高級ホテルの値段が安い!プールがついている!
以前、大手ホテル予約サイト「ホテルズドットコム」の公開した「世界で最もホテルの宿泊料金が安い都市」において、ハノイが世界2位、ホーチミンが世界6位を獲得しました。4つ星、5つ星の高級ホテルであっても、5000~1万円で宿泊することができ、またほとんどのホテルにて屋外プールやフィットネスジム、スパなどが併設している豪華なファシリティサービスが旅行者に魅力です。
ホテルライフを楽しむなら4~5つ星ホテルを選ぼう
ホーチミンやハノイ、ダナンといった観光都市では、1日中屋外観光をするよりは、半日程度はホテルライフを楽しんでほしいところ。ベトナム旅行経験者のコメントをうかがっても、「絶対にホテルは予算をかけるべき」、「滞在の半分は1日中ホテルで過ごした」、「ダナンは海に面したホテルを選ぶのがおすすめ!」といった意見が多数見受けられました。
ツアーが充実しているのでビギナー旅行者もおすすめできる
「遠くへ行きたいけど、移動手段がない」、「行きたい場所のツアーがない」、「市内観光を終えたけど、正直やることがない」といったクレームは、どこのリゾート地でもきまってありますよね。しかし、ベトナムではどこの旅行会社も実に多種にわたる現地ツアーを扱っています。例えばハノイであれば、市内観光やハロン湾のニンビン省観光はもちろんのこと、宿泊を伴うサパの山岳ツアーや、普通の旅行者は行かないような港湾の町ツアー、少数民族の家へのホームステイなどを体験することができます。
南部ホーチミン旅行者はツアーを利用して特に旅の幅が広がる
またホーチミンであれば、郊外だけではなくダラットやムイネーといった中南部のツアーも取り扱っているため、ビギナー旅行者でも自力では行けないようなローカルな観光地を楽しむことができます。これらの多方面ツアーに参加した旅行者からは、「王道の観光地から少し外れた観光地が本当はおすすめできる」、「自分でスケジュールを組むプライベートツアーがベトナムの場合は安い!」といったコメントをいただいております。
次の海外旅行先はベトナムに決まり!
日本とはまるで違う風景、習慣、料理などを楽しめる海外旅行。その中でもベトナムは選んでよかった旅行先として人気が高く、またダナンやホーチミンといった都市においては、リピート率も高いのが魅力。2020年度の海外旅行先はベトナムで決めてみませんか。