1月から3月は日本では冬となりますね。お正月も明けて、会社はじめの人もいれば、有給を取得して引き続き連休に海外旅行を楽しんでいる人などさまざま。2月3月になると今度は学生(卒業)旅行のシーズンとなります。この時期に東南アジア旅行を計画している方の多くは、「日本の寒い季節から抜け出したい」と考えているものです。ではベトナムの中ではどこの観光地がおすすめなのでしょうか?今回はムイネー旅行をおすすめしたい5つの理由をご紹介します。
日本の1月~3月。ムイネーの気温は30度!
日本では氷点下を下回るほどの寒い時期に突入することになりますが、ベトナムはご存知の通り、赤道に近い東南アジア。ただし、この時期北部ハノイや中部ダナンといった観光地は、実は日本と同様冬となり、10度前後と肌寒い季節となります。そこで、1月から3月の冬の時期にベトナムで真夏を体験したいとなると、おすすめできるのがこちらの「ムイネー」。気温は30度まで上がり、ビーチエリアなので日中の体感気温はそれ以上。
ただし観光の中心地は常に海が傍に広がっているので、散歩すれば気持ちのいい潮風を受けることができます。日が沈むと気温も徐々に下がり、今度は過ごしやすい時間が訪れます。オープンエアのレストランで食事をしたり、雑貨店で買い物したり、夜の海を散歩したりと、この時間ならではの過ごし方も考えておきましょう。
ホーチミンと両都市観光できる
2019年1月時点では、ムイネーへ行く方法はホーチミンからの陸路のみ。バスか鉄道を利用することになります。ベトナム旅行を5泊6日ほどで計画することができれば、ムイネーとホーチミンに2~3泊ずつして、2都市を観光することができます。ホーチミンは日本人旅行者にとっての最大の観光エリア。まだ訪れたことがない方は、是非ホーチミンにも足を運んでほしいところです。
ホーチミンもムイネーも同様の気候、気温なので、ホーチミンも真夏の観光をおくることができます。ホーチミン発の人気ツアーといえば、このジャングルクルーズですが、こちらに参加してアジアらしい時間をすごしてみてください。もちろんショッピング、グルメ、スパといった市内散策もおすすめです。
一番の贅沢!冬の季節に南国ビーチを体験
日本人にとっては、ムイネーという観光地はあまり知られていませんが、欧米人の取り分けロシア人やオーストラリア人にとっては、昔から定番のアジアンリゾート地です。ムイネー市街にあるサーフィンビーチは、最大の海水浴場となり、冬の季節には大勢の観光客でにぎわっています。
こちらではマリンスポーツを体験することが可能。日本では見も凍える冬の季節。1月2月の真冬の日に水着一枚で海に飛び込むのは至高の贅沢ではありませんか。マリンスポーツはバナナボート、シュノーケリング、ダイビング、カイトサーフィンなどを楽しめます。未体験の人も多いかと思いますので、是非初体験をしてみてください。
実はダナン以上に観光地化されている
日本人の知るベトナム最大のビーチエリアは中部ダナンとなりますが、ダナンが日本人に人気となったのはここ1~2年の出来事ですし、それ以前は中国、韓国といった東アジアで人気のリゾート地でした。一方でムイネーは10年以上前から欧米人に支持されている観光地で、メインエリアとなるグエンディンチウ通りはダナン以上に開けていて、またダナン以上に観光客向けの商店が並んでいます。
ダナンやニャチャンのビーチサイドホテルは、そのほとんどが道路を挟んだ逆側に建っています。また、客室を多くするため、ビル型のホテルが一般的のため、部屋にいてさざ波が聞こえてくることもなければ、ドアを開けた正面に海が広がっていることもありません。一方、ムイネーはバンガローの宿泊施設且つオンザビーチですので、敷地内に海があるようなもの。ダナンではファイブスターに相当する、これ以上にない贅沢を味わうことができます。
今冬の渡航先はムイネーで決まり!
熱帯気候に属するムイネーは、旅行の時期を選びません。冬の季節に南国バカンスを楽しむ、という非現実的な時間をムイネーで体験してみてください。