近年人気急上昇中の観光エリア、ダナン。日本人旅行者だけでも年間5.5万人以上が訪れる都市です。ベトナムの中部旅行といえば、ホイアンやフエといった、世界遺産観光がメインでしたが、近年はビーチリゾートとしてダナン自体が成長してきています。
ダナンで滞在余暇を過ごす旅行者も多いため、ダナン旅行における現地情報の収集は必須です。そこで、今回はダナンに訪れたらやりたい7つのことをご紹介します。
1、海を眺められるホテルプールを満喫
ダナンは市街地に海が広がる絶景の町。ミーケービーチ沿いに建つホテルは4つ星、5つ星のリゾートホテルが多く、これらのホテルにはたいてい屋外プールが併設しています。ホテルの立地、プールの向きによるところもありますが、プールから雄大な海が眺められるホテルもあります。
リゾートを夢見る旅行者の憧れの時間を提供してくれることでしょう。ホテルの階層によっては目線が海と同じになる、いわゆるインフィニティプールを持つホテルもありますので、ホテル選びも要チェックです。
2、ミーケービーチでシーフードを堪能
ダナン旅行の最大の観光名所ともなるミーケービーチ。どこまでも続く砂浜には随所にパラソルの咲いたデッキチェアがあります。有料でレンタルすることができますので、是非利用していってください。また、デッキチェアに寝そべっていると、決まって来るのが行商人のおばちゃんたち。
彼女たちはときにはオイルマッサージをしてくれたり、また時には天秤棒に提げているシーフードを売ってくれます。シーフードはカニとエビが定番で、レストランや食堂で食べるよりも大分安く楽しめます。買ったらその場で網焼きしてくれるので、是非一度試してください。
3、お土産に大理石を買おう
バクダン通りを歩いていると、大理石像がいくつも建っていることに気が付きます。ダナン市街地近郊にある五行山は、別名マーブルマウンテン。昔は大理石が発掘できた山で、現在でも山周辺にはいくつもの大理石像を売るお土産店がありますし、ダナン市街地でも買えるところがあります。
大理石は手に持つと滑りやすい感触で、ずっしりとくる重さを感じることができます。普通の石よりもはるかに質量が多いので、偽物と間違うこともないでしょう。手のひらサイズの置物であっても、ポケットに入れるとかなり重くなります。
4、ロン橋で火と水を噴く祭典を見る(週末限定)
5、恋人夫婦は必見!夜のバクダン通りを散歩
夜の時間の過ごし方はもう決まっていますか?ダナンにはナイトマーケットがありませんので、多くの方はホイアンのナイトマーケットを楽しんだのち、ダナンのホテルに戻ってくるようです。しかし、ダナンには恋人夫婦必見のとっておきのデートスポットがあります。
バクダン通りは市内中心を流れる川沿いを走るメインストリート。夜になると恋人たちが集まるデートスポットに早変わりします。ここから望めるソンハン橋やロン橋のイルミネーションを眺めたり、夜の静かなハン川、そしてその傍らで営業する屋外カフェなど、ナイトライフを十分に楽しむことができます。
6、リゾートホテルライフを楽しもう
せっかくリゾートエリアのダナンに来たのだから、観光名所巡りに明け暮れるのではなく、ゆっくりとホテルライフを満喫していってほしいところ。しかし、2つ星3つ星程度であれば、ファシリティは十分とは言えません。4つ星以上をおすすめします。
リゾートホテル内には複数のカフェレストランやナイトバー、屋外プール、フィットネスジム、スパ、ルームサービスなどが、至れり尽くせりのサービスが充実しています。1日ホテル内で過ごすこともできるので、是非ホテル選びの際は、ホテルライフも満足できるラグジュアリーホテルを選んでみてください。
7、ハン市場でベトナム旅行らしい体験を
ビーチを目の前にリゾートホテルで優雅な一日もおくってほしいのですが、それとは別に、せっかく海外旅行にきたのだから、地元の雰囲気も楽しんでいってほしいところです。ダナンはリゾート化が進んでいますが、まだまだ町のいたるところにベトナムらしさが残っています。
一押しのスポットは「ハン市場」。観光地の中心に建つので外国人も多いですが、基本は地元人向けのローカル市場です。買わずとも呼び声に釣られて商品を物色したり、使うかどうかも分からない雑貨をお土産に買っていったり、ベトナム人にとってのファッショナブルな服を着てみたり、歩くだけでいろいろやりたいことが見つかりそうです。
ダナン旅行で思い思いの時間を
ダナンはハノイやホーチミンと比べると、まだまだ都会とは呼べませんし、諸外国のビーチリゾートと比較しても、まだまだ田舎らしさが残っています。ダナン滞在中にはそこかしこに散らばる素朴な光景や時間を海と共に楽しんでいってください。きっと他では体験できない素敵な思い出を作ることができるはずです。
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