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初めてのホーチミン旅行で「見るべき場所」特集

初めてのホーチミン旅行者に向けて、見逃してほしくない「見るべき場所」を紹介します。初めてのホーチミン観光では、ここで紹介する観光スポットをもとに旅の計画を立ててみてください。

ホーチミン旅行で見るべき場所①:旅の拠点「市民劇場」

ホーチミンの市民劇場にて

ホーチミン旅行で見るべき場所の最初の1つは「市民劇場」です。オペラハウスとも呼ばれ、フランス統治時代に作られた遺産となります。普段は閉館しており、イベント時には中に入ることができます。

また、市民劇場はドンコイ通りの起点となる場所となるので、旅行者にとっては市内観光の拠点となります。外国人の記念撮影の場でもあるので、まずは最初に押さえておきたいスポットです。

ホーチミン旅行で見るべき場所②:クルーズ船から眺めるホーチミンの夜景

ホーチミンの夜景

ホーチミンはベトナム最大の商業都市となり、夜には高層タワーが競うようにライトアップします。ルーフトップバーから見る夜景も素敵ではあるのですが、夜景が見える範囲が狭いので、それほどの感動はないかもしれません。

そこでおすすめしたいのが、「サイゴン川ディナークルーズ」の現地ツアーに参加することで、船上から見ることができる夜景です。河を挟んで少し遠くの距離から見ることができるので、ライトアップされたビルディング全体を見れるのが魅力です。

ホーチミン旅行で見るべき場所③:バックパッカー街「ファングーラオ」

ブイビエン通りにて

東南アジアには世界中のバックパッカーが集うエリアがあり、ホーチミンはファングーラオと呼ばれるエリアとなります。日本で見ることのできない雑多な風景が広がり、とくに夜になると大勢のバックパッカーが夜店で賑わいます。

ホーチミンのバックパッカーエリアはベンタイン市場から徒歩10分で行けるので、ちょっとのぞくだけでも行く価値は十分あります。ただし、違法賭博やスリなどの犯罪もあるので、気を引き締めて行くようにしてください。

ホーチミン旅行で見るべき場所④:夜のメコン川の風景

夕暮れのメコン川

ホーチミン旅行者に根強い人気のあるメコンのジャングルツアーですが、それよりもおすすめしたいのが夜のメコン川鑑賞です。午後発の「メコン蛍観賞ツアー」に参加することで夜のメコン川のボートクルーズを体験できます(日中のジャングルクルーズは夕暮れ前にホーチミンに戻ってきます)。

大都会のホーチミンからわずか90分で手付かずの大自然を目の当たりにできるのは、ベトナムならではと言えるでしょう。

ホーチミン旅行で見るべき場所⑤:ムイネーのホワイトサデューン

ムイネーのホワイトサデューンにて

こちらもメコンと同じくホーチミン発の現地ツアーで行ける場所。ホーチミン市内ではありませんが、どうしてもおすすめしたかったので紹介させていただきます。

ムイネーは砂丘と海の港町で、ホーチミンから3時間弱で行くことができます。近年は日帰りツアーも催行するようになったので、旅行者でも気軽に行けるエリアとなります。そのムイネー観光のハイライトとなるのが「ホワイトサデューン」です。

広大な砂丘をジープで走るアラビアンな体験だけでなく、くっきりと映る水平線を見ていると、何だか空が近くなってきたかのような錯覚に陥ります。ムイネーはホーチミン在住者が絶賛するリゾート地なので、ぜひご検討ください。

まとめ:現地ツアーを上手に活用するのがホーチミン旅行で見るべき場所を網羅するコツ

今回はホーチミン旅行者におすすめしたい「見るべき場所」をご紹介しました。先進国に暮らす日本人にとっては、ホーチミンのシティビューよりもメコンやムイネーの自然風景の方が心が満たされるかもしれません。しかし、これらの郊外エリアは個人で自力で行くのは困難なため、現地ツアーを上手に活用するようにしてください。


著者プロフィール

ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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