GW(ゴールデンウィーク)のベトナム旅行は南国ビーチを満喫してみませんか。ここでは人気エリアとポイントを解説。物価高の今でも安く観光する方法も紹介します。
GW(ゴールデンウィーク)に行きたいベトナムビーチ。人気エリアはここ!
日本ではまだ海開きには早いですが、熱帯気候のベトナムのビーチエリアではどこでも海水浴が可能です。また、泳がなくともビーチエリアのシティ散策も楽しいものです。
そこで、ここではGWに行きたいベトナムの人気ビーチエリアを紹介します。
日本人に大人気の「ダナン」。ホテルライフも重視したい人におすすめ
まず紹介するのはベトナム中部ダナン。2010年代頃から日本人に人気になったビーチエリアですが、現在では5つ星のリゾートホテルが海沿いにずらりと並ぶようになりました。ビーチにあまり興味がない人でも隣町の世界遺産ホイアンや中北部の古都フエを可能することもできるので、あらゆる旅行者の需要を満たしてくれると言えます。
ダナンでは5つ星のリゾートホテルへの滞在を強くおすすめします。ミーケビーチ南方には老舗フラマリゾートをはじめ、ナマンリトリート、プルマン、ヴィンパール、ハイアットリージェンシーなど名だたるホテルが並ぶエリアがあります。
ホテル内には屋外プールやテニスコート、フィットネスジムなどがあり、宿泊者は無料で利用できます。ホテル内で過ごす時間を多くすれば、旅費の節約にもなるはずです。
ベトナムで欧米人御用達のビーチエリアはここ!「ニャチャン」
ベトナム中南部のニャチャンは欧米人に人気のビーチで、ダナンの観光開発が進む以前はニャチャンがベトナムビーチの象徴でした。ニャチャン旅行ではビーチと併せて町散策やグルメも楽しみで、ボートで行く離島巡りツアーなども旅行者に人気があります。
また、今でも多くの欧米人が住み着いているため、彼らがオープンした本場の西洋料理を堪能できるのもニャチャンならではの魅力です。
ニャチャンの町散策では奇妙な奇岩と記念撮影できるホンチョン岬や、かつて沿岸地域で栄えた海洋国家チャンパ王国の遺跡、巨大屋外市場、小高い丘に建つカトリック教会などが観光エリアに集まっています。
一人旅行でも十分楽しめますし、旅慣れない旅行者も移動は狭いエリアだけなので、不安になることもありません。日本から直行便はないので、ホーチミンから国内線もしくは寝台列車で行くことになります。ホーチミン+ニャチャンの2都市周遊旅行をお楽しみください。
静かなプライベートのバカンスを過ごしたいなら「フーコック島」
ホーチミンから国内線で1時間で行けるフーコック島もGWに行きたいおすすめのビーチエリアです。近年人気が上がっているものの、まだ他の都市と比べると旅行者数は少ないので、どの観光地へいっても混雑することがありません。
近年は高級ホテルやリゾートホテルも立て続けにオープンし、その多くが海沿いに建っているため、宿泊者はプライベートビーチ感覚で楽しむことができます。市内の観光スポットはそれほど充実しているわけではないので、ホテルライフに重点を置くことで旅費の節約にもなるでしょう。
GW(ゴールデンウィーク)で旅費を節約するポイント
GW(ゴールデンウィーク)では航空券やホテル代だけでも高くついてしまいます。そのため、旅行者が旅費を節約したい場合は、現地でどう過ごすかが重要です。
「少しでも安く旅行を楽しみたい」という人は、以下のポイントを押さえてみてください。
- ホテルで過ごす時間を多くする
宿泊者無料のホテル施設を利用すれば大幅な節約ができます。 - 移動はGrabを使いこなす
流しのタクシーよりもGrabの方が3割ほど安くなります。 - 食べ歩きはほどほどに控える
実は食べ歩きも数を重ねれば滞在中1万円以上してしまうケースもあります。 - お土産ややりたいことは事前に計画しておく
現地には様々な誘惑があるので、本当に買いたいものややりたいものは事前に決めて手配しておくといいでしょう。 - シーフードはほどほどに。現地の名物を楽しんで
シーフード料理も堪能したいところですが、値段はベトナムでもかなり高めです。それよりも現地の名物や郷土料理を楽しみましょう。 - スパは安マッサージ店よりも高級店がコスパが高い
ベトナムは安かろう悪かろうなので、安マッサージ店ではトラブルが多発します。チップやサービスチャージを含めると、そこまで安くないケースも目立ちます。
まとめ:GWはベトナムビーチに行こう!計画は綿密に
ベトナムでも4月30日の終戦記念日と5月1日のメーデーは祝日となります。そのため、国内旅行者も多く、観光地は場所により混雑が予想されます。
GWをベトナムビーチで過ごそうと考えている人は、なるべく具体的に現地の観光計画を立てるようにしてください。とくに国内線の航空券や列車&バスチケットは、できるだけ早めに手配するようにしましょう。