2024年~2025年の年末年始に海外旅行を検討している人は是非ベトナムを旅先に選んでください。今回は年末年始におすすめのベトナム観光地と現地滞在の注意点を紹介します。
「年末年始の冬の時期に南国ビーチでバカンスを楽しみたい」と考えている人は、特に必見です!
2024年年末年始は最大9連休!ベトナム旅行の魅力
2024年度の年末年始は12月28日から始まり、1月5日までの9連休となります。これを機会に久しぶりの海外旅行を計画している人も少なくないでしょう。昨今は世界的な物価高や歴史的円安があいまり、海外旅行だと高くつくと感じている人が多くいます。
しかし、東南アジアのベトナムはまだまだ日本人が物価安と感じる貴重な国であり、世界遺産、ビーチ、町散策、自然エリアなど、旅の目的によって行き先を変えることができるのも魅力です。
2024年~2025年の年末年始に南国ビーチバカンスを満喫できる観光地
2024年~2025年にかけての年末年始にベトナム旅行を計画している人の中には、「ベトナムのビーチで南国バカンスを満喫したい」と考えている人も多いでしょう。
ベトナムのビーチエリアは大きく分けて以下があります。
1.ダナン&ホイアン(中部)
2.ニャチャン(中南部)
3.フーコック島(南部)
その内、年末年始の期間中に晴れ日が続く乾季に該当するのは中南部ニャチャンと南部フーコック島の2箇所となります。
ベトナムビーチリゾート「ニャチャン」のおすすめポイント
ニャチャンはホーチミンから国内線に乗り換えて小一時間で到着するビーチリゾートです。少数民族の遺跡ポーナガルや自然景勝地、巨大市場、ナイトマーケットなどが市内中心部にコンパクトにまとまっているため、観光のしやすさは抜群です。
世界遺産はありませんが、ビーチだけではなく市内観光も十分楽しめるので、ダナンに似た南国バカンスを満喫できます。
ベトナムビーチリゾート「フーコック島」のおすすめポイント
フーコック島もホーチミンから国内線に乗り換えて1時間で行けるベトナム最大の離島です。観光スポットはまだ多くありませんが、広大な敷地面積を持つリゾートホテルに安く泊まることができるので、プライベートビーチで静かな時間を楽しめます。
島内は半日で一周できる大きさのため、2泊程度で十分満喫できます。ホーチミンと併せて2都市周遊旅行の計画がおすすめです。
乗り換えは嫌だ!と言う人はホーチミン郊外「ブンタウ」の港町へ行こう!
ニャチャンやフーコック島は日本から直行便が出ていないため、どうしても国内線に乗り換える必要があります。それにためらいがある人は、ホーチミンから車で2時間で行ける「ブンタウ」を目指すのが良いでしょう。
港町のブンタウはリゾートという雰囲気はありませんが、ベトナムらしい雰囲気漂う海の町です。新鮮なシーフードを頬張り、地元民が信仰している寺院を見学し、夜は屋台を楽しむことができます。海はそれほど綺麗ではありませんし、あくまでもベトナム人向けなので海水浴には適していませんが、バイクを借りて海沿いを走るのが昨今の旅行者の楽しみ方です。
ブンタウまでは交渉してタクシーで行くか、ホーチミン発日帰り現地ツアーに参加することでも行けます。
ハノイのハロン湾は楽しめる?年末年始の現地情報を解説!
ベトナムの首都ハノイを旅先とするのであれば、ハロン湾を目指す人は多いでしょう。日帰りで行けるアジア最大級の世界遺産となります。
ハノイ及びハロン湾の気候自体は乾季となるため、雨の心配はそれほど必要ありません。
しかし、この時期の北部地方は「ベトナムの冬」と呼ばれ、肌寒い日が続きます。
ハロン湾では霧が立ち込めるため、良く言えば幻想的、悪く言えば視界不良といったクルーズ遊覧となりそうです。
ただし、霧の度合いは日によって異なるので、当たりはずれがあるほか、年末年始期間のハロン湾クルーズはベストシーズンと捉える人もいます。
5日~7日間の旅程を組めるなら年末年始はベトナム中南部「ムイネー」へ
もし次の年末年始に5日~7日間のスケジュールでベトナム旅行を計画できるならば、ベトナム中南部ムイネーもおすすめです。ビーチエリアのムイネーでは、砂丘や渓流散策など自然を楽しむことができます。南国リゾートらしいビーチ沿いホテルも人気が高く、さざ波を聞きながら就寝できる東南アジアのビーチライフを思う存分満喫できます。
ムイネーはホーチミンから車で3時間で行くことができます。ムイネーに3日間、ホーチミンに3日間の計6日間の旅程が組めれば、満足すること間違いありません。
まとめ:2024年年末年始のベトナム旅行の旅先を決めるコツ
今回は2024年の年末年始旅行でベトナムを旅先に考えている人に向けて、おすすめの観光地を紹介しました。ベトナム国内の旅先を決めるポイントとしては、1.南国ビーチを目的とするかどうか、2.国内線(飛行機)の乗り換えが苦ではないか、をまず考えるといいでしょう。
上記で紹介した観光地であれば、どこへ行っても楽しめることは間違いありません。是非年末年始は久しぶりの海外旅行で気分をリフレッシュしてください。