今回は初めてホイアンへ訪れる旅行者に知ってほしい、ホイアンで訪れるべき観光スポットを紹介します。
コロナ前後では現地観光事情も変わっているので、是非最新情報をチェックしていってください。
ホイアンは世界遺産以外にも見どころが多い
ホイアンといえば世界遺産の旧市街が一大観光地となりますが、実は旧市街近郊にも日本人旅行者が満足できる観光スポットが幾つかあります。
ただし、いずれも徒歩だと少し大変なので、タクシーや配車アプリ、レンタル自転車などを利用して臨むようにしましょう。
ホイアンのライスフィールドで田舎暮らしを楽しむ
ホイアン旧市街近郊には、広大なライスフィールドを望めるエリアがあります。近くにはリゾートホテルも幾つかあり、取り分け欧米人旅行者に人気があります。
ライスフィールドでは水牛乗り体験や半日ホームステイ、料理教室などを体験できます。いずれものどかな田舎風景の中で楽しめるアクティブスポットとなるので、子ども連れ家族や学生旅行者に人気があります。
巨大エンタメショーを目の当たりに「ホイアン・メモリーズランド」
コロナ以前はホイアンインプレッションテーマパークという名称で開園。現在はホイアン・メモリーズランドと名称を変更しています。アジア各国のゾーンでは常にイベントが開催されるほか、ホイアンの伝統にちなんだショーがあちらこちらで実施されます。
また、夜には園内最奥部の巨大ステージにて「メモリーショー」が開催※入場料とは別料金。
総勢500名を超えるキャストがホイアン及びベトナムの歴史と伝統をショー仕立てで再現しています。大迫力且つベトナムの伝統音楽は異国情緒感じる瞬間であり、一日のハイライトとなること間違いありません。
ホイアン観光スポット「陶磁器の村」でろくろ体験
ホイアン旧市街からタクシー、もしくはボートに乗ってトゥボン川対岸へわたると行けるのが陶磁器の村です。
住民のほとんどが陶磁器関連の仕事に就いていて、各民家ではお土産用の陶磁器雑貨やろくろ体験が可能です。ちなみに陶磁器の村近くには"木彫りの村"もありますが、両方回る時間がない人は陶磁器の村の方へ行くのがおすすめです。
ホイアン旧市街から徒歩で行く観光スポット「ホイアンナイトマーケット」
ホイアン旧市街南部のバクダン通りから対岸に渡るアンホイ橋を歩いた先には、毎夜ナイトマーケットが開催されるエリアがあります。この一帯は世界遺産ではないため、お店によっては深夜営業しているところも多くあります。ホイアン旧市街近郊に宿泊している旅行者は、ここで夜を過ごすのがいいでしょう。
ナイトマーケット周辺には、夜遅くまで営業しているレストランやナイトバーが数多くあるので、ナイトマーケットの屋台通り以外にも散策してみてください。
ホイアンで安くシーフード料理を堪能!「クアダイビーチ」
ホイアン近郊にはクアダイビーチとアンバンビーチがあり、海水浴を楽しむならアンバンビーチ、シーフードを安く堪能したいならクアダイビーチがおすすめです。
クアダイビーチにはご覧のように海のすぐ傍にオープンエアの食堂が営業しています。ダナン市街地で食べるより2~3割ほど安いので、シーフードをたっぷりと楽しみたい旅行者はこちらに訪れるのがいかがでしょうか。
毎月旧暦14日はホイアン「ランタン祭り」へ参加
ホイアンでは毎月旧暦の14日にランタン祭りが開催されます。ランタン祭り当日は世界遺産旧市街の至る所で伝統にちなんだイベントが開催されます。どこからともなくベトナム民謡が聞こえてきたりと、どこか懐かしさを覚える時間を過ごすことができます。
まとめ:ホイアンとダナンに費やす時間はバランスを考えて
今回は初めてホイアンへ訪れる旅行者に向けて、おすすめしたい最新の観光スポット情報を紹介しました。中部旅行を計画している人のほとんどはダナンとホイアンの2都市観光を目的としています。3~5日間の短期旅行者は観光できる時間が限られているので、ホイアンとダナンにそれぞれどのくらいの滞在時間を割くのかは、バランスをよく考えるのが失敗しないコツです。