9月＆10月はシルバーウィークと呼ばれ、2024年は3度の3連休があります。
この時期に海外旅行を検討している人も多いでしょう。そこで、ここではベトナム旅行を楽しむポイントを紹介します。
2024年の9月10月の連休はいつ？ベトナム旅行に行く方法
2024年の9月10月の連休は計3度。
9月14~16日 / 21~23日
10月12~14日
となり、いずれも3連休です。有給休暇を前後にくっつけて5連休にして4~5日間の海外旅行を計画できます。
短期旅行では近場の東南アジアが人気ですが、その中でも物理的に距離が近く、直行便が毎日運航しているベトナムは近年日本人旅行者に大きな支持を得ている国の一つです。
2024年9月10月の連休にベトナム旅行を計画するポイント
2024年の9月上旬には強力な台風がベトナムを縦断しました。内陸である北部ハノイが台風被害を受けることはあまりないのですが、2024年は少し様子が異なる印象です。
また、確かに台風は7月から11月にかけてくるのですが、その多くは10月、11月に偏っているので、2024年は例年よりも早い台風のピークが訪れていると言えます。
そのため、9月10月にベトナム旅行を検討している人は、ネットで現地の天気予報を確認するのが良いでしょう。スコールは天気予報ではあてになりませんが、台風はしっかりと的中します。
9月10月のベトナム旅行は服装にも注意が必要
9月10月のベトナム旅行は服装にも注意してください。全国的に雨季となるので、晴れている日は夏服で観光できますが、雨が降った後や朝夜は気温が下がり半袖では肌寒く感じます。
また、旅行者向けのカフェやホテルは冷房が効き過ぎているときがありますので、カーディガンなど羽織るものを持参するのがおすすめです。
ベトナム旅行の目的・現地で何をしたいかをよく吟味する
東南アジアのベトナムは北部ハノイ、中部ダナン、南部ホーチミンが人気の観光地となりますが、いずれの都市は気候も異なる上現地の楽しみ方も大きく違います。ハノイは内陸なので海がありませんし、ホーチミンは世界遺産がありません。
ベトナムに行く目的や現地で何をしたいのかは、必ず日本を経つ前に決めておくようにしてください。
ビーチ＆世界遺産の旅ダナン・ホイアン旅行は9月の連休に行こう！
ベトナム旅行を計画している人は、それぞれベトナムに求めるものや目的が異なるはずです。その中でも「南国ビーチを満喫したい！」と言う人は、日本から直行便で行ける中部ダナンがおすすめです。
ただし、ダナンへ行くなら10月の連休よりも9月の連休がおすすめ。9月のダナンはまだ乾季が終ったばかりなので、雨降りの日が少ないため、運が良ければ滞在中ほとんどの時間で晴れます。もちろん日中は海水浴は屋外プールで泳ぐことも可能なので、思い描いていた南国バカンスを実現できるでしょう。
一方で10月になると本格的な雨季となるので、海水浴は難しいほか、世界遺産のホイアンやミーソン遺跡も雨合羽を着て観光することになり、満足度は下がってしまうかもしれません。
南部ホーチミンは雨を気にする必要はない！現地ツアーやスパを楽しもう
9月下旬と10月の連休になると、ベトナムは全国的に雨季のピークを迎えます。この時期にベトナム旅行を計画するならば、南部ホーチミンに旅先を決めてはいかがでしょうか。
南部ホーチミンは熱帯サバナ気候となり、雨は降っても小一時間で止む通り雨がほとんどのため、それほど観光に支障がでることはありません。
ホーチミン発日帰り現地ツアーの魅力
ホーチミンはベトナム最大の商業都市であり、年々近代化が進んでいます。旅行者によっては「思っていたより南国感がない」と残念に感じる人もいるかもしれません。そのような場合は是非日帰りツアーに参加してみてください。
ホーチミンから車で90分も郊外に走れば、手付かずの大自然が残る自然観光地に訪れることができます。日本では体験できない非日常的な時間は南国ベトナムならではのものです。
男性にもおすすめ。高級スパで贅沢な時間を
バンコクやバリ島、ベトナムに訪れる女性旅行者の多くは「スパ」も楽しみにしていますね。高級スパは男性にもおすすめできるので、カップル夫婦で是非楽しんでいってください。
ホーチミン市街には数多くのスパ＆マッサージ店が集まっていますが、近年はぼったくりやセクハラをする悪質なお店も増えており、在ホーチミン日本領事館も注意喚起を行っています。スパを利用する際は信頼できるお店を予約するようにしてください。
＞＞初のホーチミンで失敗しないスパ＆マッサージ。人気スパ5選
まとめ：9月10月（2024年）の連休は旅先の目的をよく考えよう
今回は2024年9月と10月のベトナム旅行のポイントを紹介しました。ベトナムは旅先によって気候と楽しみ方が大きく異なるので、まずは自分たちがベトナムに何を求めているのかを考えるのが良いでしょう。また、台風情報だけは事前に確認しておいてくださいね。