2020年12月時点では欧米で早くもワクチン接種が開始されました。各旅行会社も、仮に入国制限を受けた場合は、返金有りのキャンペーンを打ち出してサービスの提供をはじめています。徐々に海外旅行に向けて前進している様子を感じ取ることができる昨今ですが、今回はコロナ後最初の海外旅行に、ベトナムを選ぶのがおすすめの理由をご紹介します。
コロナの影響を受けていない観光地が多い
ベトナムは外国人旅行客頼りのリゾート地は、今回のコロナの件で多くのお店が閉店を余儀なくされています。しかし、ベトナム自体はコロナの市中感染の拡大を免れているので、ベトナム人に人気の観光地は、ほぼ無傷でコロナ以前と変わらない観光を楽しむことができます。
コロナ後最初の観光におすすめしたいダラット
ホーチミンからバスで6時間、飛行機で1時間で行ける高原地帯のダラットは、ベトナムで人気の観光地でありながらもコロナの影響をまったく受けていないおすすめの場所の1つ。ベトナムの高原リゾート地はとてものどか。市街地にはフランス植民地時代に造られたヴィラや教会が残されていて、西洋の香りも感じることができます。ランビエン山のトレッキング観光では、少数民族が暮らす盆地を眺めることも。夜は毎夜開催される市場周辺ナイトマーケットが大盛り上がりです。
コロナによる滞在の規制の数が少ない
例えば欧米のデンマークは入国規制自体は緩く、日本人旅行者も入国はできるものの、以下のような規制が敷かれています。
1.公共施設でのマスクの着用
2.集会の禁止
3.社会的接触は10名以内
4.ハグの禁止
5.社交的な活動の自粛
6.店内では食事をしているとき以外はマスク着用
7.お店の営業時間短縮
8.アルコール販売の制限
などなど、10以上に上る制約が課せられています。正直すべてを念頭に置いて観光をすることなどまず無理ですし、そもそも旅行者の入国を認めていながら、観光目的のホテルの宿泊を禁止、という規制もあり、正直よくわからない状況になっています。
一方でベトナムではショッピングセンターの食品フロアなど一部の場所で警備員がマスクの着用を促すくらいで、観光に支障が出たり、トラブルが発生することは考えられません。
ベトナムは半島に位置。多くの場所でビーチを楽しめる
ベトナムは東部から南部にかけて、丸ごと東シナ海に面しているインドシナ半島。日本ではベトナムのビーチとしてダナンがよく紹介されていますが、実はハイフォン、クイニョン、ムイネー、ブンタウ、フーコック島と北部から南部にかけてビーチエリアは点在していて、また南国バカンスに憧れる人が泊まりたくなるリゾートホテルも1つや2つは必ずあります。
ベトナムは広大な敷地を活かした大規模なリゾートホテルが近年たくさんオープンするようになりました。新型コロナの影響で市街地のレストランや雑貨店が閉店していて、これらがすべて元通りに戻るには時間がかかるかもしれません。しかし、リゾートホテルに宿泊するのであれば、その心配もありません。ホテル内には3~5つのレストランやカフェ、バーが営業していますし、ホテル側がツアーを催行していたり、屋外プールやBBQ、テニスコート、スパなども楽しむことができます。その気になればベトナム滞在中はすべてホテルライフで完結することができますよ。
南国特有の開放的な気分を満喫できる!
新型コロナで自宅にいる時間が多くなると、気分も自然と塞ぎこんでしまいます。そんな時もベトナムがおすすめです。東南アジアの南国ならではの開放的な気分はバカンスにぴったり。空港を降りたときに感じるむっとする風や、香辛料が混じった市場の空気、袖を引っ張る売り子に、見た目に難ありの大衆食堂。すべてが日本とは異なる環境なので、日本のストレスも開放されること間違いありません。
頼れる旅行会社もたくさん!現地事情を踏まえての観光プランを練れる
また、ベトナムは日本人の旅先として毎年上位にランクインする人気の国のため、主要観光地には複数の日系旅行会社があり、ツアー参加客は手厚いサポートをうけることができます。多種多様のツアーに参加できるのはもちろん、何か問題がおきたときも日本人担当者がしっかりとフォローしてくれるのは、ベトナムやアジアならではの強みとなります。
新型コロナが落ち着いたら最初にベトナムへ行こう!
ベトナムは魅力たっぷりの観光地が各地に散らばっているほか、何よりも新型コロナの影響が少ない、世界でも貴重な国であることが魅力です。すでにベトナムから日本への便は11月1日付で運行再開をしていて、残すは日本からベトナムの便のみとなります。是非次の海外旅行はベトナムを選択してみてください。